スマートフォン版で表示

現在、お知らせはありません。

シェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加

転職Q&A(内定・退職・入社)

Q. 「退社」と「退職」の意味の違いとは? 履歴書や面接ではどちらを使えばいい?

会社を辞めてこれから転職活動を始める予定ですが、「退社」と「退職」の意味の違いがよく分かりません。会社を辞めたことを履歴書に書いたり面接で話したりする際は「退社」と「退職」のどちらを使うのが良いでしょうか。(28歳/男性)

A.「退社」と「退職」のどちらを使っても間違いではありませんが、転職活動では「退職」を使うことをおすすめします。

退職の意味勤めている職をやめること。現職をしりぞくこと。
退社の意味①勤務している会社を辞めること。
②その日の勤めを終えて会社から退出すること。

※出典:小学館 デジタル大辞泉

「退社」と「退職」のどちらも「会社を辞める」という意味をもつ言葉なので、どちらを使っても間違いにはなりません。ただし、「退社」には「会社を辞める」のほか、「その日の勤めを終えて会社から退出する」という意味もあるため、人によっては「会社を辞めた」と受け取らない可能性も。こういった誤解をされないためにも、履歴書を書く際や面接の場面では「退職」という言葉を使うほうがよいでしょう。

退職と離職、辞職など似ている言葉の違いは?


「会社を辞める」という意味では退職のほか、「離職」や「辞職」という言葉もあります。
意味の違いを押さえておきましょう。


「退職」と「離職」の違い
「退職」も「離職」も広く「会社を辞める」という意味で使われますが、「離職」は「離職期間」や「離職中」といったように、仕事から離れている“状態”を指すときにも使われます。また、公的機関では「離職」という言葉を用いることが多く、仕事を離れている状態を証明する公的な書類を「離職票」と呼びます。

「退職」と「辞職」の違い
「退職」という言葉を使うときは、自発的に会社を辞める場合だけでなく、定年退職や免職で会社を辞めた場合なども含みます。一方で「辞職」は自らの意思で仕事を辞めることをいいます。一般社員の場合には使われず、役員以上の役職者が辞めるときに使われることが一般的です。

3つのステップで今の仕事の満足度自分に合った仕事の探し方が分かる!
転職タイプ診断(無料)
内定後の迷いや円満退職もキャリアアドバイザーにご相談を
エージェントサービスに申し込む(無料)
あなたに合った年収はいくら?転職活動前に知っておこう
年収査定をする(無料)
シェアする
このエントリーをはてなブックマークに追加

ステップで分かる転職ノウハウ

  • 平均年収ランキング2024