Q. 「求人サイトから応募」「企業に直接連絡」どちらが有利?
応募したい企業があるのですが、求人サイトからも、企業ホームページからも応募ができるようです。求人サイトを通じて応募するのと、応募したい企業に直接連絡するのと、どちらが有利・不利など、あるのでしょうか?(26歳/男性)
A.応募ルートによる有利、不利はありません。
同じ人が同じ履歴書で応募した場合を想定すると、求人サイトを通じて応募するのと、企業に直接応募するのと、書類通過率は変わらないといえます。
ただ、求人サイトを運営している人材紹介会社であれば、求人の募集背景について、それなりの情報を得ていることも多々あります。そのため、人材紹介会社で、転職のサポートをしてくれるエージェントサービスを利用すれば、募集背景やこれまでの転職サポートの経験に基づいて、応募先企業に適した履歴書の書き方や面接についての個別指導が受けられることもあるので、そうなると結果が変わってくる可能性もあるでしょう。
そうした人材紹介会社のサービス提供の有無を除外して、単純に応募の連絡経路のみによる比較でいえば、有利、不利はまずないと考えてください。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
住永 正
【経歴】
法人営業に従事後、dodaのキャリアアドバイザーとして約10年にわたり1,500人以上の方の転職支援を行ってきました。医療業界に詳しいキャリアアドバイザーとして、業界専門誌「ミクス」Online上での連載「MR減少時代のサバイバル」執筆もしています。
【メッセージ】
職務経歴書を作り、応募して、面接して、内定をもらい、退職交渉をして、入社する。転職活動のプロセスは長らく変わっていないですが、転職市場の状況によって、どのプロセスが大変かが、大きく変わります。今、この時代に即した活動の仕方をお伝えします。