Q.特筆すべき強みが思い浮かびません。自己PRには何を記載すればいい?
自己PRや長所を記載する際、特筆すべき資格などがあるわけではないので何を記載すればいいのか分かりません。(25歳/男性)
A.仕事上で感謝されたことや、大切にしていることを自己PRに。
自分の長所が思い浮かばない方は、資格などではなくても、これまでの経験で、同僚や上司、顧客から感謝されたことや褒められたことを思い返してみましょう。例えば、上司に褒められたことが「納期に遅れたことがない」なのであれば、自己PRには「納期管理」や「納期に間に合わせる計画力」などを記載できます。
それでも思い浮かばない場合は、業務内容からもう少し視野を広げ、仕事に対しての価値観や、仕事上で大切にしていることなどを考えてみましょう。もし常に成長することを心掛けているのであれば、それが仕事をする上での立派なポリシーといえます。「これだけは譲れないこと」や「ミス防止のために必ず行うこと」など、自然と普段気をつけていたポイントなどを、思い出してみてください。
長所を考える際は、経験を振り返って自分を客観視することが大切です。しかし、なかなか自らを客観視することが難しい場合には、転職エージェントに相談してみることをおすすめします。転職エージェントはあなたが働いていた業界や職種について詳しく、業務内容についても把握しているため、アピールポイントを教えてくれるでしょう。また、経験してきたことを人に話すことで、整理されることもあります。同僚や上司に話してみたり、転職エージェントに相談してみたり、自分にとって最適な方法で長所を見つけてください。
- 応募書類のブラッシュアップはキャリアアドバイザーがお手伝いします
- エージェントサービスに申し込む(無料)
- あなたの自己PRポイントを診断!履歴書作成もこれで迷わない
- 「自己PR」発掘診断を受ける
- 質問に答えるだけでカンタンに職務経歴書作成ができる!
- レジュメビルダーで書類作成する
この記事を監修したキャリアアドバイザー
加藤 良介
【経歴】
住宅メーカーで営業を5年経験したのち、現職で15年以上人材サービスに携わっています。エリアは関東、関西、領域はIT、医療、販売・サービス等幅広く経験し、現在は管理職として、企業の採用支援・個人の転職支援双方に関わっています。
【メッセージ】
世の中の変化にともない、はたらくことへの、「迷い」「不安」が増し、「もやもや」が増えていると感じています。そんなもやもや解消のお手伝いができればと思っています。
合わせて読みたい
関連コンテンツ
-
- 受かる自己PRの書き方・まとめ方
- 受かる自己PR作成のコツをお伝え!履歴書・職務経歴書・面接で使える例文(サンプル)つき。
-
- 「職務経歴書に書く実績がない」という人が、本当に書くべき2つのこと
- 書類選考で正しく評価してもらうために「職務経歴書」に書くべきこととは?
-
- 自己PRで「コミュニケーション能力が強みです」と言うのは、なぜダメなのか?
- あなたのコミュニケーション能力のうち特に長けている力は、どんな力?