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何に悩んだ?どこに困った?わたしの転職エピソード

Vol.60

公開日:2019/11/11

40歳を前に初めての転職、焦ってはいたけど妥協はしたくない!

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Vol.60 40歳を前に初めての転職、焦ってはいたけど妥協はしたくない!

ミムピー/39歳/女性/はじめての転職

化粧品メーカーの品質管理で約20年、技術一筋で働いてきたミムピーさん。ところがある日、不本意な異動を命じられ、自分が大切にされていないことを実感したミムピーさんは転職を決意しました。30代後半にして初めての転職は、やはり不安がいっぱい。しかしミムピーさんは、“アラフォー”ならではのやり方で乗り越えたのでした!

化粧品メーカー 品質管理
医療メーカー 開発
  • 30代
  • 女性
  • 既婚
  • はじめての転職
  • 異動・転勤
  • 成長・スキルアップ

みむぴーさん

検査一筋だったのに、これからは電話応対しろって今までの経験は無視!?

—20年も勤めた会社から転職なんて、何があったんですか?

ずっと同じ部署で、人間関係も良くて楽しく働いていたんですけど、急にそれまでとは畑違いの営業部門に異動を命じられたんです。技術職として品質管理の現場にいたんですけど、異動先の部署は営業といっても電話応対や事務作業がメイン。仕事の内容に興味が持てなかったし、「今までの経験をもとに販路を拡大してほしい!」みたいに期待されているならまだしも、これまで働いてきたことを何一つ活かせそうにないから「私が20年も続けてきた仕事、まったく評価してくれてない!」とも感じて、ショックでした…。

——そんな異動って、これまでの20年のキャリアをドブに捨てろと言っているようなものですね…。

しかも、今までに配属された社員は全員が辞めてしまうほど人間関係が最悪の部署で、そこに行く日のことを考えると憂鬱で夜も眠れなくなってきちゃって…。

——どう考えても異動のストレスですね!

不本意な異動を命じる会社には恩も感じなかったし、これは体を壊す前に早めに転職したほうがいいかもなと思いました。

それに、ずっと同じ部署で検査の仕事だけだと、できる仕事の範囲は限定されてきますよね。製品の検査といっても工程ごとにたくさんあって、私は限られた工程の検査を担当してきたんです。それだと検査の正確さは上がっていくものの、最終的にどんな形で市場で発売されるかなど、製品の全体像を知ることはできません。もう少し、自分の持つ検査技術を応用して研究に携わったり、ひとつの製品開発にトータルで関わる仕事がしたいし、ほかの製品や新しい製品にも関われるようになりたいとは、心の奥でずっと思っていたんです。

そんなふうに自分が今後やりたいことを考えると、仕事の幅を広げる必要があるってことには、実は気づいていて。でも居心地が良かったので居続けてしまったんですよ(笑)。だから、いい機会をもらったと思うことにして、少しでも早く転職しようと決意しました。

でもいざ現実問題として転職を考えると、もう不安だらけだったんです。

20年続けてきたけど、社会からどう評価されるかはまったく分からない!

——品質管理というと理系の専門職ですよね。20年のキャリアがあっても不安になるものですか?

20年といっても、ただ日々が過ぎていったようなところもあって(笑)。毎日「依頼どおりに正確に検査して結果を出す」ということは続けてきましたが、気づいたら同じことの繰り返しでしかなく、それを応用した研究までは広げられなかったんです。だから、ほかの会社、ほかの業界でどれだけ評価されるのかが分からなくて不安でした。

——なるほど。年齢的には40歳手前のいわゆる“アラフォー”ですが、そこは?

それはやっぱり気になりました! この年齢でイチから新しい仕事を覚えるのも不安だし、前職では主任もやっているのに、新しい会社だとリーダーが年下になるのかと考えると、「大丈夫かな…」と思うこともあったし。とにかく不安の種はいっぱいありましたね。

年齢を重ねたからこそできる転職の流儀! 面接に受かることが目的じゃない

——不安を抱える中での転職活動だったんですね。

でも不安だからといって「どこでもいいや」という妥協はしたくなかったので、「自分を安売りせずに、自分が会社を選ぶんだ」という目線で臨みました。書類で落とされるところは仕方ないとあきらめて、そのぶん面接まで進んだところでは、自分が配属されるのはどんな部署なのか、どれくらいの技術レベルなのか、疑問に思うことは具体的に細かい質問もしました。

そのすり合わせをしようとしたら答えがあいまいな会社もあって、そういう会社はとにかく人手不足で私じゃなくても誰でもいいんだなって経験から分かるので、こちらから辞退しました。

——その判断力は、さすがに社会人経験の長さがものをいいますね!

面接に受かることが目的じゃなくて、本当に自分にマッチしたところで働きたかったので! そういう意味では、「英語が苦手」だとか、できないことはできないと言っていましたし、前職のように同じことの繰り返しではなく仕事の幅を広げられるか、採用されたその先を想像しながら転職活動をしていました。

——経験があるからこそ、できないことはできないとさらけ出せる。それは20代にはない強みですね。

確かに若いころならさらけ出せなかったかもしれませんね。焦ってはいたけど、会社選びに失敗して何度も転職をするよりも、希望の仕事ができるか見極めたほうが結果的には絶対にいいですし、そこは自分できちんとジャッジしようと思っていました。それに、面接に呼ばれるということは私の年齢は気にしてないということなので、余計なことを気にせず臨みました。

——そうやってこだわって活動した結果、見事、希望どおりの会社に転職されました!

イチから覚えなきゃいけないこともいっぱいですけど、研究に必要な研修体制があるのもありがたいし、実は大学時代に学んでいたことの延長線上にある研究なので、久しぶりにワクワクしています。これからやりたい業務のために、今は研修三昧の日々です!

編集後記

若手は「なんでもやります!」というポテンシャルで勝負ができますが、30代、40代だとさすがにそうはいきません。1社にずっと勤めたミムピーさんのようなケースでも、それまでの十数年の経験を棚卸ししておくことが必要になります。年齢を理由に転職を尻込みする人も多いですが、何ができて何ができないか、何がやりたくて何がやりたくないかをしっかり決めておくことが、転職成功の確率を上げるのではないでしょうか。

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