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平均年収ランキング2008
社内情報システムの平均年収|エンジニア(IT・通信)

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  • 25~29歳
    437万円(最高 1,250万円)
  • 30~34歳
    504万円(最高 1,200万円)
  • 35~39歳
    607万円(最高 1,600万円)

微増ながら昨年比増、引き続き安定傾向

グラフ:年齢別推移

社内情報システムの平均年収は509万円となりました(25~39歳)。全年齢域で数万円程度ながら前年比増となっています。このポジションで高い年収を得ている方々の共通項としては、一定以上の規模を持つ企業で、システム部門の責任者ないしプロジェクトマネジメントを担当している、といった内容が見受けられます。安定した環境で長期的にキャリアを築けて、結果としてより大きなプロジェクトに参画していくことが収入増にもつながっていく、というのが社内情報システムの大きな魅力と言えるでしょう。

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どんな仕事?

事業会社における情報システム部門のエンジニアとして、パートナーとなるSIerやソフトウェア開発会社に対する指示や依頼を行なうことが業務の中心になります。いわゆるSEとしての業務だけでなく、ときにはプロジェクトマネジャー、ときにはITコンサルタントのような役割を担うこともあり、実際に開発を行うというよりも、業界・業務知識を元に的確なシステム構築をリードする、といった色合いが濃いといえるでしょう。社内情報システムは安定的な就労という観点で転職希望者が多く人気のポジションですが、欠員補充での採用も多いなど採用ニーズはさほど強くなく、競争の激しい部分もあります。

採用トピックス

昨今のトレンドとして、内部統制の強化やシステムの内製化が進んでいるのはご存じの通りですが、これらを背景として基本的には引き続き社内情報システムのニーズは高い水準にあると言えます。ただし企業あたりの採用枠は依然として少なく、競争は厳しい状況です。相応の技術的バックボーンとプロジェクト経験を前提に、特定の業界・業務に詳しいなどプラスアルファの付加価値が求められてきています。「会計」「生産管理」など、何か1つでも強い分野を持っているとアピールになるでしょう。

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