平均年収ランキング（生涯年収・生涯賃金）【最新版】 ビジネスパーソン（サラリーマン）の生涯年収は？

2025年、7つのエリアで最も生涯年収（生涯賃金）が高かったのは「関東」（2億3,866万円）でした。男女ともに「関東」がトップで、男性が2億7,152万円、女性が1億9,301万円でした。続く全体の2位は「東海」（2億1,350万円）、3位は「関西」（2億1,096万円）でした。

生涯年収の上昇幅が大きかったのは「中国・四国」（1億9,518万円）で前年と比べて134万円アップしました。エリア別の生涯年収の順位は前年から変化がありませんでした。

11の職種分類で最も生涯年収（生涯賃金）が高かったのは、3億595万円の「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」でした。2位は「企画／管理系」（2億9,247万円）、3位は「技術系（IT／通信）」（2億6,332万円）で、トップ3の並びは前年と変わりません。男女別に見ても、「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」は最も生涯年収が高く、男性では3億3,417万円、女性では2億5,402万円となりました。

11の職種分類の生涯年収の順位で前年から変化があったのは、「金融系専門職」（2億4,017万円）が前年5位から6位へと順位を下げ、「技術系（電気／電子／機械）」（2億4,118万円）と順位が入れ替わりました。11の職種分類のうち、8職種分類の生涯年収が増加しており、中でも上昇幅が大きかったのは「企画／管理系」で469万円アップしました。

10の業種分類で最も生涯年収（生涯賃金）が高かったのは、2億7,852万円の「総合商社」でした。2位は「IT／通信」（2億6,214万円）、3位は「金融」（2億5,841万円）でした。男女別に見ると、最も生涯年収が高い業種は、男性では「金融」（3億2,810万円）、女性では「IT／通信」（2億1,452万円）でした。

10の業種分類の中で4つが前年よりも生涯年収がアップしており、中でも上昇幅が大きかったのは「総合商社」で255万円アップしました。次いで「メーカー」（2億5,367万円）が217万円アップ、「専門商社」（2億3,306万円）が58万円アップ、「建設／プラント／不動産」（2億2,424万円）が66万円アップ、でした。