ビジネスパーソン（サラリーマン）の生涯年収は？ 平均年収ランキング（生涯年収・生涯賃金）【最新版】

2024年、7つのエリアで最も生涯年収（生涯賃金）が高かったのは「関東」（2億3,952万円）でした。男女ともに「関東」がトップで、男性が2億6,988万円、女性が1億9,210万円でした。続く2位は「東海」（2億1,497万円）、3位は「関西」（2億1,129万円）でした。

生涯年収の上昇幅が大きかったのは「東海」で前年と比べて315万円アップしました。エリア別の生涯年収の順位は前年から変化がありませんでした。

11の職種分類で最も生涯年収（生涯賃金）が高かったのは、3億477万円の「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」でした。2位は「企画／管理系」（2億8,778万円）、3位は「技術系（IT／通信）」（2億6,164万円）で、トップ3の並びは前年と変わりません。男女別に見ても、「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」は最も生涯年収が高く、男性では3億2,904万円、女性では2億5,373万円となりました。

11の職種分類の生涯年収の順位で前年から変化があったのは、「金融系専門職」（2億3,974万円）が前年6位から5位へと順位を上げ、「技術系（電気／電子／機械）」（2億3,967万円）と順位が入れ替わりました。11の職種分類のうち、「クリエイティブ系」を除く10職種分類の生涯年収が増加しており、中でも上昇幅が大きかったのは「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」で951万円アップしました。

10の業種分類で最も生涯年収（生涯賃金）が高かったのは、2億7,597万円の「総合商社」でした。2位は「IT／通信」（2億6,426万円）、3位は「金融」（2億5,980万円）でした。男女別に見ると、最も生涯年収が高い業種は、男性では「金融」（3億2,592万円）、女性では「IT／通信」（2億1,511万円）でした。

10の業種分類の中で8つが前年よりも生涯年収がアップしており、中でも上昇幅が大きかったのは「サービス」（1億9,765万円）で354万円アップしました。それに「専門商社」（2億3,248万円）が335万円アップで続きました。