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転職理由で言いづらい 人間関係の10の正体

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人間関係じゃなくて…裁量のなさ

裁量のなさ 転職理由で言いづらい…人間関係の10の正体

ワガママ上司に振り回される…仕事の裁量がない

プロジェクトひとつ通すのにたくさんの社内フローがあって、いろんな決裁者にハンコをもらわなきゃいけない……これじゃまるでスタンプラリーだ。やっと部長までたどり着いても、「そもそもこのプロジェクトの意義とは」でひっくり返されてまた振り出し……あーもう、現場の判断だけで進められたら、もっといろんなことが実現できるのに!

案件の大小にかかわらずいちいち膨大な資料を用意しなければならなかったり、たくさんの人のハンコが必要だったりすると、どうしてももどかしく感じてしまいますね。メンバー一人ひとりの裁量が限られていて、たくさんの人間に許可を取りにいかなければならない環境では、ウンザリするのも当然です。時間もかかりますし、誰か1人の反対意見でそれまでの苦労が水の泡になってしまうこともあります。

逆に言えば、現場の裁量が大きく自分の意思で物事を進められる環境なら、きっとあなたのストレスも減るはず。そこで、こんなふうに言い換えてみませんか?

転職理由への言い換え

「今の会社はごく小さな案件でも大勢の承認を得ないと物事が進まない仕組みで、全員の承認を取り付ける間に競合に出し抜かれることもありました。適切に裁量を与えられて、社内調整ではなく企画そのものに注力できる環境で働きたいと思うようになりました」

テキスト:檜垣優香/プレスラボ
イラスト:ウラケン・ボルボックス

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