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平均年収ランキング2008
総務・庶務の平均年収|企画・事務・専門職

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  • 25〜29歳
    379万円(最高 600万円)
  • 30〜34歳
    432万円(最高 900万円)
  • 35〜39歳
    497万円(最高 1,000万円)

担当業務の内容により、格差が明確に分かれた結果に

グラフ:年齢別推移

全社横断的なプロジェクト経験者や、株式周辺業務、また、ファシリティマネジメント経験者といった層の高年収が際立っています。一方、事務担当者が低めの年収となっており、総務・庶務の平均年収は425万円となりました(25〜39歳)。

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気になる「あの職種」の年収は?

総務・庶務を経験した人が、こんな職種にキャリアチェンジする例も。平均年収をチェックしてみましょう。

どんな仕事?

「総務」は、会社や組織全体にまつわるすべての事務を取り扱う仕事。「庶務」と近しい意味の場合もありますが業務範囲がやや異なっており、庶務の主な仕事は社内の備品の保守管理や事務業務のケースが多いです。社員が使用する文房具からPC機器、オフィスの光熱費や地代、会社によってはアルバイトの勤怠管理までと扱う範囲は幅広く、常に会社全体に目を光らせる必要があります。一方、総務はスペシャリストともなると、株主総会の企画・運営やファシリティの管理など高次な専門性が求められます。

採用トピックス

現在、最も採用ニーズが高いのは、総務の中でも株式関連業務と、ファシリティマネジメントの経験者です。つまり、スペシャリストとしての総務経験者が非常に高く評価されています。個人投資家への広報活動の重要性が高まる中で、特に、株主総会の準備経験者が求められているのです。一方、庶務の採用ニーズは必ずしも高いという訳ではありません。コスト削減を目的として、間接部門はスリム化傾向にあるためです。ただ、雇用形態が正社員・契約社員・派遣社員と多岐に渡るため、多様な働き方の実現が期待できます。

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