日本のビジネスパーソンの平均年収は？ 平均年収ランキング（平均年収／生涯賃金）【最新版】
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更新日：2023/12/4
日本のビジネスパーソン（会社員、サラリーマン）の平均年収はどれくらい？ 2022年9月～2023年8月の1年間にdodaサービスに登録した約63万人の平均年収／生涯賃金データを、職種、業種、都道府県、年齢、性別、前回からの変化、過去7年間の推移、ランキングなど、さまざまな切り口でご紹介します。
ザックリまとめると
- 2023年の平均年収は414万円で、前回から11万円アップ
- 【職種別】1位は「医師」。職種分類では「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」がトップ20のうち最も多くを占める
- 【業種別】1位は「投信／投資顧問」。トップ10を「メーカー」「金融」「メディカル」系が3業種ずつ占める
- 【年代別】全年代で前回から平均年収は10万円以上の増加
- 【都道府県別】1～5位までを関東エリアが占める。47都道府県のうち43都道府県で年収アップ
2023年 平均年収ランキングの傾向
2023年の平均年収は414万円、年収中央値は360万円。男性・女性・全年代のすべてで年収アップ
＜全体＞
2023年のビジネスパーソン全体の平均年収は414万円で、前回から11万円アップと大幅に上昇しました。男女別では、男性は464万円で15万円アップ、女性は356万円で9万円アップです。年収中央値で見ても、全体で360万円と、前回から10万円も増加しています。
男女別の年収中央値は、男性は400万円で横ばい、女性は320万円で17万円アップという結果になりました。
＜職種＞
全174職種の年収ランキング1位は「医師」（1,028万円）です。そのあとに2位「投資銀行業務」（947万円）、3位「弁護士」（825万円）と続きました。前回から医師は1万円アップ、投資銀行業務は97万円アップと、それぞれ平均年収は増加しています。トップ10に最も多くランクインした職種分類は「金融系専門職」、トップ20で最も多かったのは「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」でした。
＜業種＞
全98業種の年収ランキング1位は「投信／投資顧問」（750万円）、2位は「たばこ」（667万円）、3位は「医薬品メーカー」（647万円）です。前回と1位と2位が入れ替わったものの、上位3業種の顔ぶれは変わりません。平均年収の上昇幅が大きかった業種としては、46万円アップした30位の「試薬メーカー／受託合成／受託分析」、41万円アップした8位の「診断薬／臨床検査機器／臨床検査試薬メーカー」などが挙げられます。トップ10には「金融」「メディカル」「メーカー」が3業種ずつランクインし、トップ20で最も多かったのは6業種ずつランクインした「金融」と「メディカル」でした。
＜年代＞
「20代」の平均年収は352万円、「30代」は447万円、「40代」は511万円、「50代以上」は607万円です。それぞれ、前回から10万円アップ、12万円アップ、16万円アップ、11万円アップ、と大幅に増加しました。
＜都道府県＞
47都道府県のうち、1位「東京都」（455万円）、2位「神奈川県」（435万円）、3位「千葉県」（422万円）、4位「埼玉県」（415万円）、5位「茨城県」（412万円）と前回同様トップ5を関東エリアが占めました。47都道府県中43都道府県で年収がアップしており、最も上昇幅が大きかったのは18万円アップした「秋田県」（369万円）でした。
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平均年収まとめ
職種別の平均年収ランキング
職種別ランキング1位は「医師」、3位は「弁護士」と、上位には国家資格を必要とする職種が見られました。2位「投資銀行業務」、4位「運用（ファンドマネジャー／ディーラー）」、5位「アナリスト」と金融系専門職に分類される職種はトップ10以内に4つランクインしています。また、「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」「企画／管理系」に該当する職種もトップ20には多く、20職種中11職種を占めました。
| 順位 | 職種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 職種分類名 | 生涯賃金 | ||
 |
医師 技術系（メディカル／化学／食品） |
1028万円 - |
|
 |
投資銀行業務 金融系専門職 |
947万円 - |
|
 |
弁護士 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
825万円 - |
|
| 4 | 運用（ファンドマネジャー／ディーラー） 金融系専門職 |
810万円 - |
|
| 5 | アナリスト 金融系専門職 |
795万円 - |
|
| 6 | MR 営業系 |
732万円 3億6196万円 |
|
| 7 | 金融商品開発 金融系専門職 |
719万円 - |
|
| 8 | 戦略／経営コンサルタント 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
717万円 3億9052万円 |
|
| 9 | 内部監査 企画／管理系 |
715万円 2億9867万円 |
|
| 10 | 業務改革コンサルタント（BPR） 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
696万円 - |
11位～30位
| 順位 | 職種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 職種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 11 | プロジェクトマネジャー 技術系（IT／通信） |
691万円 3億2723万円 |
|
| 12 | 会計専門職／会計士 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
664万円 - |
|
| 13 | 知的財産／特許 企画／管理系 |
660万円 3億0836万円 |
|
| 14 | 経営企画／事業企画 企画／管理系 |
648万円 3億2289万円 |
|
| 15 | 法務 企画／管理系 |
640万円 3億1357万円 |
|
| 16 | 内部統制 企画／管理系 |
631万円 2億9417万円 |
|
| 17 | プリセールス 技術系（IT／通信） |
609万円 3億4257万円 |
|
| 18 | 弁理士／特許技術者 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
607万円 - |
|
| 18 | 会計コンサルタント／財務アドバイザリー 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
607万円 - |
|
| 20 | ITコンサルタント 技術系（IT／通信） |
602万円 3億4188万円 |
|
| 21 | IT戦略／システム企画 技術系（IT／通信） |
600万円 2億9763万円 |
|
| 22 | セキュリティコンサルタント／アナリスト 技術系（IT／通信） |
597万円 - |
|
| 23 | 組織／人事コンサルタント 専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人） |
593万円 2億8246万円 |
|
| 24 | 営業ー医薬品メーカー 営業系 |
583万円 - |
|
| 25 | プロジェクトマネジメント 技術系（電気／電子／機械） |
582万円 2億9078万円 |
|
| 26 | 財務 企画／管理系 |
581万円 3億0378万円 |
|
| 26 | 管理会計 企画／管理系 |
581万円 2億8642万円 |
|
| 28 | 先行開発／製品企画 技術系（電気／電子／機械） |
580万円 3億2285万円 |
|
| 29 | データアナリスト／データサイエンティスト 企画／管理系 |
576万円 - |
|
| 30 | 営業企画 企画／管理系 |
562万円 2億8320万円 |
|
| 30 | 研究開発 技術系（IT／通信） |
562万円 3億0662万円 |
32位～50位
| 順位 | 職種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 職種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 32 | デバイス開発 技術系（電気／電子／機械） |
559万円 3億1659万円 |
|
| 33 | 製剤研究 技術系（メディカル／化学／食品） |
558万円 - |
|
| 34 | 設計（プラント） 技術系（建築／土木） |
541万円 - |
|
| 35 | リサーチ／市場調査 企画／管理系 |
540万円 2億7785万円 |
|
| 36 | 臨床開発／治験 技術系（メディカル／化学／食品） |
536万円 2億9347万円 |
|
| 37 | 購買 企画／管理系 |
535万円 2億6664万円 |
|
| 38 | データサイエンティスト 技術系（IT／通信） |
532万円 - |
|
| 39 | 回路／システム設計 技術系（電気／電子／機械） |
529万円 2億6851万円 |
|
| 40 | 技術開発／工法開発（建築／土木） 技術系（建築／土木） |
523万円 - |
|
| 40 | 債権回収 金融系専門職 |
523万円 - |
|
| 42 | 基礎／応用研究 技術系（メディカル／化学／食品） |
522万円 - |
|
| 43 | 経理 企画／管理系 |
519万円 2億5390万円 |
|
| 44 | 技術営業／アプリケーションエンジニア 技術系（メディカル／化学／食品） |
518万円 - |
|
| 45 | 非臨床研究 技術系（メディカル／化学／食品） |
517万円 - |
|
| 45 | マーケティング 企画／管理系 |
517万円 2億8243万円 |
|
| 47 | 人事 企画／管理系 |
515万円 2億6669万円 |
|
| 48 | マーチャンダイザー 販売／サービス系 |
514万円 - |
|
| 49 | バックオフィス／ミドルオフィス 金融系専門職 |
513万円 2億5070万円 |
|
| 49 | マーチャンダイザー 企画／管理系 |
513万円 2億5769万円 |
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業種別の平均年収ランキング
業種別ランキングの1位は「投信／投資顧問」、2位は「たばこ」、3位は「医薬品メーカー」で、前回の1位と2位が入れ替わりました。前回同様、「金融」「メーカー」「メディカル」のいずれかに分類される業種が平均年収ランキングトップ10のうち9つを占めています。中でも金融は上位に目立ち、12位以内に5業種ランクインしました。
| 順位 | 業種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 業種分類名 | 生涯賃金 | ||
|
投信／投資顧問 金融 |
750万円 3億8853万円 |
|
|
たばこ メーカー |
667万円 - |
|
|
医薬品メーカー メディカル |
647万円 3億3314万円 |
|
| 4 | 証券会社 金融 |
596万円 3億4726万円 |
|
| 5 | 財務／会計アドバイザリー（FAS） サービス |
585万円 - |
|
| 6 | 医療機器メーカー メディカル |
562万円 2億9869万円 |
|
| 7 | トイレタリー メーカー |
561万円 3億0884万円 |
|
| 8 | 信託銀行 金融 |
549万円 2億7757万円 |
|
| 8 | 診断薬／臨床検査機器／臨床検査試薬メーカー メディカル |
549万円 2億9154万円 |
|
| 10 | 総合電機メーカー メーカー |
542万円 2億8291万円 |
11位～30位
| 順位 | 業種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 業種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 11 | リース 金融 |
533万円 2億9320万円 |
|
| 12 | 都市銀行 金融 |
531万円 2億8428万円 |
|
| 13 | コンサルティングファーム／シンクタンク サービス |
527万円 2億7535万円 |
|
| 14 | 医療広告代理店／出版社／マーケティング／リサーチ メディカル |
512万円 - |
|
| 15 | バイオ関連 メディカル |
502万円 - |
|
| 16 | ディベロッパー 建設／プラント／不動産 |
500万円 2億7175万円 |
|
| 17 | 損害保険 金融 |
498万円 2億4662万円 |
|
| 18 | 不動産金融 建設／プラント／不動産 |
497万円 - |
|
| 19 | CRO／SMO／CSO メディカル |
494万円 2億5815万円 |
|
| 20 | 香料 メーカー |
492万円 - |
|
| 21 | 化学メーカー メーカー |
489万円 2億5890万円 |
|
| 22 | 自動車／輸送機器メーカー メーカー |
488万円 2億6640万円 |
|
| 23 | 電子／電気部品メーカー メーカー |
487万円 2億5705万円 |
|
| 24 | 消費者金融 金融 |
479万円 - |
|
| 24 | 機械／電気機器メーカー メーカー |
479万円 2億5353万円 |
|
| 26 | クレジット／信販 金融 |
478万円 2億5808万円 |
|
| 27 | 医療コンサルティング メディカル |
477万円 2億4489万円 |
|
| 28 | ITコンサルティング IT／通信 |
475万円 2億6901万円 |
|
| 29 | ハードウェア／ソフトウェア／パッケージベンダ IT／通信 |
471万円 2億8201万円 |
|
| 30 | 試薬メーカー／受託合成／受託分析 メーカー |
470万円 - |
31位～50位
| 順位 | 業種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 業種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 31 | マーケティング／リサーチ サービス |
469万円 2億3629万円 |
|
| 32 | ゼネコン／サブコン 建設／プラント／不動産 |
466万円 2億4568万円 |
|
| 33 | システムインテグレータ IT／通信 |
465万円 2億7264万円 |
|
| 33 | 鉄鋼／金属メーカー メーカー |
465万円 2億4041万円 |
|
| 35 | 総合商社 総合商社 |
464万円 2億8840万円 |
|
| 36 | ゲーム／アミューズメント機器メーカー メーカー |
461万円 2億5052万円 |
|
| 37 | エネルギー（電力／ガス／石油／新エネルギー） サービス |
458万円 2億4378万円 |
|
| 38 | 住宅（ハウスメーカー） 建設／プラント／不動産 |
445万円 2億3692万円 |
|
| 38 | 住宅ローン 金融 |
445万円 2億0954万円 |
|
| 40 | 土地活用 建設／プラント／不動産 |
441万円 2億2408万円 |
|
| 41 | 代理店（広告／SP／PR） インターネット／広告／メディア |
436万円 2億4362万円 |
|
| 41 | 地方銀行 金融 |
436万円 2億6151万円 |
|
| 43 | スポーツ／アウトドア用品 メーカー |
434万円 - |
|
| 43 | 建設コンサルタント 建設／プラント／不動産 |
434万円 2億2625万円 |
|
| 45 | ベビー用品 メーカー |
433万円 - |
|
| 46 | ネット広告／Webマーケティング インターネット／広告／メディア |
432万円 2億3218万円 |
|
| 47 | 大学／研究施設 メディカル |
429万円 2億1047万円 |
|
| 48 | 医療機器卸 メディカル |
427万円 2億2711万円 |
|
| 49 | 債権回収（サービサー） 金融 |
426万円 - |
|
| 49 | 食品／飲料／化粧品メーカー メーカー |
426万円 2億2978万円 |
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doda編集長解説
2023年、平均年収はここ数年の減少傾向から一転し、大幅アップ！ 賃上げと売り手市場が後押しに
2022年9月～2023年8月のdodaサービスに登録した約63万人のデータから算出した2023年の日本の平均年収は414万円、年収中央値は360万円でした。いずれも前回から10万円以上アップしており、職種、年代、都道府県別といった個別の指標からも、部分的な減少や増加した金額の差はあるものの、平均年収の増加傾向が見て取れます。
2018年から2021年までの4年間、平均年収は毎年減少していました。その後新型コロナウイルスの流行が起こり、2021年と2022年は平均年収403万円で過去5年間の底を打ちました。しかし、日本労働組合総連合会は2022年に次年度の春闘で5％程度の賃上げを要求することを決定し、2023年度から賃上げを実施する企業が多く見られました。また、dodaが毎月発表している転職求人倍率レポートでも、求人数・転職求人倍率は月ごとの増減はありつつも、2020年夏以降右肩上がりの傾向にあり、人材獲得競争が激化する中で、好条件の求人が増加していると考えられます。
ただし、dodaが発表した仕事満足度ランキング2023では「給与・待遇」の指標への満足度を示す点数が、仕事内容や労働時間などほかの指標と比べても最も低くなっています。転職理由ランキング2022の1位は「給与が低い・昇給が見込めない」など、さまざまなデータから、まだまだ平均年収は多くのビジネスパーソンにとって満足のいく水準にはないと考えられます。昨今の物価高もあり、年収アップは今後も多くの方々が転職に求める条件となるでしょう。
全体的に平均年収が増加傾向にある現在は、年収増を狙っての転職において好機といえるかもしれません。自身のスキルや経験を棚卸しするとともに、理想の条件を明確にし、情報収集するところから転職活動を始めましょう。国内外のビジネス環境や労働市場は変化し続けており、誰にも先のことは分かりません。さらに、働き方の変化や時間外労働の上限規制による残業時間の減少、評価基準の見直しなど、働く環境も変化しています。だからこそ、どんな変化にも対応できるように常日ごろから社会やマーケットに関するアンテナを立て、「変化できる人材」であり続けることをおすすめします。
（doda編集長 加々美 祐介）
年代別の平均年収
2023年の年代別の平均年収は「20代」が352万円、「30代」が447万円、「40代」が511万円、「50代以上」が607万円でした。各年代の前回からの上昇幅は20代が10万円アップ、30代が12万円アップ、40代が16万円アップ、50代以上が11万円アップです。男女別に見ても男性は全年代、女性は20代・40代・50代以上で10万円以上アップしています。
| 年代 | 平均年収 | ||
|---|---|---|---|
| 全体平均年収 | 男性 | 女性 | |
| 20代 | 352万円 （342万円）
|
377万円 （365万円）
|
329万円 （319万円）
|
| 30代 | 447万円 （435万円）
|
494万円 （474万円）
|
383万円 （377万円）
|
| 40代 | 511万円 （495万円）
|
585万円 （562万円）
|
410万円 （400万円）
|
| 50代 | 607万円 （596万円）
|
674万円 （658万円）
|
434万円 （424万円）
|
※（ ）は昨年の平均年収
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都道府県別の平均年収ランキング
47都道府県のうち、最も平均年収が高い都道府県は、「東京都」（455万円）でトップ5を関東エリアが占めました。2022年よりも平均年収が増加したのは43都道府県、変化なしが「徳島県」のみ、減少したのが「香川県」「長崎県」「佐賀県」の3つです。最も上昇幅が大きかったのは18万円アップの「秋田県」で、それに16万円アップで「滋賀県」「鳥取県」が続きます。
7つのエリア別に見ても、すべてで平均年収は増加しています。上昇幅が大きい順に、「関西」（14万円アップ）、「関東」（13万円アップ）、「東海」（8万円アップ）、「中国・四国」「九州・沖縄」（7万円アップ）、「北海道・東北」（6万円アップ）、「北信越」（4万円アップ）となりました。
| 順位 | 都道府県 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 455万円 | |
| 2 | 神奈川県 | 435万円 | |
| 3 | 千葉県 | 422万円 | |
| 4 | 埼玉県 | 415万円 | |
| 5 | 茨城県 | 412万円 | |
| 6 | 栃木県 | 407万円 | |
| 7 | 愛知県 | 407万円 | |
| 8 | 滋賀県 | 407万円 | |
| 9 | 兵庫県 | 404万円 | |
| 9 | 三重県 | 401万円 | |
| 9 | 静岡県 | 398万円 |
12位～30位
| 順位 | 都道府県 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 12 | 大阪府 | 397万円 | |
| 13 | 奈良県 | 392万円 | |
| 14 | 山口県 | 392万円 | |
| 14 | 岐阜県 | 390万円 | |
| 16 | 京都府 | 389万円 | |
| 16 | 広島県 | 389万円 | |
| 18 | 群馬県 | 388万円 | |
| 19 | 富山県 | 385万円 | |
| 20 | 山梨県 | 384万円 | |
| 20 | 長野県 | 384万円 | |
| 22 | 愛媛県 | 384万円 | |
| 22 | 石川県 | 383万円 | |
| 24 | 福井県 | 383万円 | |
| 25 | 岡山県 | 381万円 | |
| 25 | 和歌山県 | 379万円 | |
| 25 | 香川県 | 379万円 | |
| 28 | 福岡県 | 379万円 | |
| 28 | 北海道 | 376万円 | |
| 30 | 大分県 | 376万円 | |
| 30 | 宮城県 | 375万円 |
32位～47位
| 順位 | 都道府県 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 32 | 熊本県 | 372万円 | |
| 33 | 福島県 | 371万円 | |
| 34 | 島根県 | 371万円 | |
| 34 | 徳島県 | 371万円 | |
| 36 | 青森県 | 369万円 | |
| 37 | 秋田県 | 369万円 | |
| 38 | 長崎県 | 369万円 | |
| 38 | 岩手県 | 366万円 | |
| 40 | 宮崎県 | 365万円 | |
| 40 | 山形県 | 364万円 | |
| 42 | 佐賀県 | 364万円 | |
| 43 | 鹿児島県 | 364万円 | |
| 44 | 新潟県 | 363万円 | |
| 45 | 鳥取県 | 363万円 | |
| 46 | 高知県 | 357万円 | |
| 47 | 沖縄県 | 347万円 |
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7年間の平均年収の推移
2023年は、2017年から2022年の間、減少あるいは横ばいを続けてきた平均年収が大幅に上昇した年です。
6年前の2017年の平均年収は418万円でした。しかし、2018年は414万円、2019年は408万円、2020年は409万円、2021年は403万円と減少傾向にあり、2022年は前年から変化ありませんでした。そして、2023年は11万円アップの414万円とこれまでの傾向に反し、大幅アップに転じます。これは、5年前の2018年と同じ金額です。
なお男女別の平均年収は、7年前より男性は464万円で7万円アップ、女性は356万円で5万円アップと、どちらも増加しています。
| 年数 | 平均年収 | ||
|---|---|---|---|
| 全体平均年収 | 男性 | 女性 | |
| 2023年 | 414万円 | 464万円 | 356万円 |
| 2022年 | 403万円 | 449万円 | 347万円 |
| 2021年 | 403万円 | 447万円 | 345万円 |
| 2020年 | 409万円 | 453万円 | 347万円 |
| 2019年 | 408万円 | 452万円 | 345万円 |
| 2018年 | 414万円 | 455万円 | 348万円 |
| 2017年 | 418万円 | 457万円 | 351万円 |
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doda編集長 加々美 祐介（かがみ・ゆうすけ）
2005年、株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）に入社。人材紹介事業、転職メディア事業で法人営業、およびマネジメントを担い、一貫して企業の採用支援、個人の転職支援に従事。
2013年にはカルチャー変革の仕組みづくりと推進をミッションとした新規部署を立ち上げ、企業変革を成功に導くためのチェンジマネジメントを主導。2014年には人事部門も管掌し、人事制度企画や採用、異動・配置転換、組織・人材開発など、ビジョンの実現と経営戦略の実行に向けた、戦略人事全般を担う。2019年、新しいマッチングサービスを開発する新規事業開発部門を立ち上げ、本部長に。ダイレクトリクルーティング全般、そしてハイクラス転職サービス「iX」（現「doda
X」）の事業・プロダクト開発を牽引。2021年には執行役員に。2023年4月、doda編集長、プロダクト＆マーケティング事業本部 事業本部長に就任。
【雇用形態】正社員
【有効回答数】約63万件
※平均年収：手取りではなく支給額
※順位算出：平均年収（万円）の整数で順位づけ
※生涯賃金の算出方法：20代（22歳～）、30代、40代、50代以上（～65歳）における平均年収を年数分掛けて、合計した金額（退職金は含まない）（4つの年代区分のデータに不足がある場合は算出なし）
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