面接で本当にあったNG理由
話が長すぎるvol.01
面接官を置いてきぼりのダラダラ長話
面接に力が入りすぎている人に多いNGケースを紹介します。その男性は、入室の段階から元気が良く、非常に好感の持てる方だったのですが、とにかく話が長い方でした。冒頭の自己紹介を例に挙げると、自分がどのような生い立ちなのかを子ども時代にまでさかのぼり、中学、高校、大学と順に説明を始めたそうです。話が終わったころ、面接官がふと時計を見ると15分が経過していました。
キャリアアドバイザーからのアドバイス
面接官が発するサインを見逃さない
面接は、聞かれたことに答えつつ、自分の強みや個性を面接官に伝える場です。しかし、だからといって何を話してもいいわけではありません。面接時に注意したいのは、話を聞いている面接官が発するサイン。面接官の目が泳いでいたり、椅子の背もたれにもたれかかり始めたときは、「尋ねたことに対してピントがズレている」、もしくは「退屈」や「話が長い」ということです。特に自己紹介は、面接の冒頭でほぼ確実に求められる基本中の基本なので、何を話すか事前に準備しているものと面接官は考えています。ここをダラダラと話してしまうと、面接官から「最低限の準備もしてこない人」と思われ、ひいては仕事の基本姿勢までも疑問視されることにもなりかねません。身の上話をするのではなく、仕事上の強みを端的にプレゼンするようにしましょう。時間は長くても3分程度におさまる形が望ましいです。
テキスト:早川大輝 / プレスラボ
イラスト:二平瑞樹
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