面接で本当にあったNG理由
服装がカジュアルすぎるvol.03
赤のパーカじゃあまりにも普段着
服装に関するNGケースです。エンジニアの採用面接に、いかにも普段着な赤のパーカというカジュアルすぎる服装で来られた方がいました。もちろん面接官も、エンジニアがTシャツやパーカなどラフな服装で仕事をしているのは理解しています。しかし、受付の段階からそのカジュアルすぎる服装が目立っていたため、面接の場にふさわしい服装ではないと評価されたそうです。
キャリアアドバイザーからのアドバイス
面接は「初めての人に会うフォーマルな場」
私服OKの会社で働いている人がやりがちなミスです。確かに、カジュアルな服装の職場で普段とは違うスーツやジャケットを着ていると、「今日何かあるの?」とつっこまれ、転職活動をしていることがバレてしまうと心配になるのかもしれません。しかし、面接の場は「初めての人に会うフォーマルな場」です。そう考えると、職場と変わらない格好をしていくのは、不適切だと分かるのではないでしょうか。今の職場でバレるのが怖いなど、自分の都合を優先してTPOを無視してしまうと、「同僚や顧客の気分を害しても平気な人」「相手のことを考えられない人」という印象を面接官に与えてしまう可能性もあります。「スーツにネクタイ」が不自然だったり、「服装自由」の面接だったとしても、「無地カットソーにジャケット」くらいはクリアしてTPOをわきまえていることを表しましょう。
テキスト:早川大輝 / プレスラボ
イラスト:二平瑞樹
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