面接で本当にあったNG理由
ネクタイのセンスが独特すぎるvol.08
派手なネクタイに目を奪われて…
面接時の服装に関するNGケースです。面接を始めてすぐ、面接官の視線は応募者の「ネクタイ」にくぎ付けとなりました。それもそのはず、応募者は「骨柄」の派手なネクタイを締めていたのです。本人はごく普通なのに、ネクタイのセンスだけが独特。面接官は「なんでわざわざそのネクタイを選んだ?」「そのネクタイでクライアント訪問もするつもりなのか?」などと、さまざまな疑問が頭をよぎり、応募者の話に集中することができませんでした。
キャリアアドバイザーからのアドバイス
見た目よりも話す内容で印象を残そう
面接時のネクタイは、「スーツに合った、悪目立ちしないものを選ぶ」のがセオリーです。ネクタイに限らず、スーツや髪型に関しても、自分の趣味やトレンド感よりもTPOを優先しましょう。このケースでは個性を印象づけようと趣味を優先してネクタイを選んだのかもしれません。本当は「相手がどう思うか」を優先すべきでした。なにも没個性にする必要はありませんが、見た目で余計なバイアスがかかってしまい、「力を入れるポイントが違う」「面接の場を勘違いしているのかな」と思われる可能性もあります。面接では見た目や服装で印象に残るのではなく、話す内容で印象に残ることを目指しましょう。
テキスト:早川大輝 / プレスラボ
イラスト:二平瑞樹
バックナンバー
関連コンテンツ
-
- 一次・二次・最終面接、面接官によって異なる「不採用のワケ」
- 誰が面接官なのかによって見られるポイントが違います
-
- 面接の流れと質問
- 転職の面接で必ず聞かれる5つの質問と回答例文
- 面接官はどこを見ている?
ギャップを知って面接対策! - 面接力アップセミナーに申し込む
- 面接の準備をしながら
応募する求人を探そう - 新着求人ページを見る
- 企業の本当のNG理由、
転職のプロは詳しく知ってます - エージェントサービスに申し込む(無料)