面接で本当にあったNG理由
雑談にのってタメ口vol.05
面接中にタメ口になってしまう人
面接中の言葉遣いに関するNGケースです。面接中に、たまたま面接官が同じ業界出身だったことが判明し、業界に関する雑談で盛り上がった方がいました。その方は、雑談が盛り上がったことで面接官と打ち解けられたと思ったのか、だんだんとくだけた言葉遣いになり、とうとうタメ口に…。緊張が解けてリラックスしたにしても、タメ口は失礼すぎだと思います。
キャリアアドバイザーからのアドバイス
言葉遣いには誠意や人柄が表れます
面接はとても緊張する場です。面接官との共通項を見つけて話が盛り上がったときには、緊張がスッとほぐれることもあると思います。それをきっかけにリラックスした受け答えができるようになると良いのですが、タメ口を使うほどリラックスしてしまうのは明らかに行きすぎです。たとえ面接官がニコニコしていても、自分で気づいた段階で「大変失礼いたしました」と謝罪をし、口調を元に戻しましょう。また、応募者があまりにも硬くなっていたり、回答が表面的に感じられると、面接官はわざと雑談のような話を振って緊張をほぐしたりホンネを引き出そうとしたりすることがありますが、つられて雑談モードにならないようにしましょう。言葉遣いには誠実さやひたむきさ、相手への敬意が表れます。タメ口など崩れた言葉遣いは、「大人のコミュニケーションができません」と言うようなものです。親しみやすさやノリの良さを表すつもりであっても十分自重してください。
テキスト:早川大輝 / プレスラボ
イラスト:二平瑞樹
バックナンバー
関連コンテンツ
-
- 一次・二次・最終面接、面接官によって異なる「不採用のワケ」
- 誰が面接官なのかによって見られるポイントが違います
-
- 面接の流れと質問
- 転職の面接で必ず聞かれる5つの質問と回答例文
- 面接官はどこを見ている?
ギャップを知って面接対策! - 面接力アップセミナーに申し込む
- 面接の準備をしながら
応募する求人を探そう - 新着求人ページを見る
- 企業の本当のNG理由、
転職のプロは詳しく知ってます - エージェントサービスに申し込む(無料)