平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】 日本のビジネスパーソンの平均年収は?
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更新日:2025/12/01
日本のビジネスパーソン(会社員、サラリーマン)の平均年収はどれくらい? 2024年9月~2025年8月の1年間にdodaサービスに登録した約60万人の平均年収/生涯賃金データを、職種、業種、都道府県、年齢、性別、前年からの変化、過去9年間の推移、ランキングなど、さまざまな切り口でご紹介します。
ザックリまとめると
- 2025年の平均年収は429万円。前年から3万円アップし、2017年以降で最も高くなった
- 【職種別】1位は前年に続いて「医師」。トップ20には、「企画/管理系」「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」に分類される11職種がランクイン
- 【業種別】1位は「投信/投資顧問」。トップ20には、「金融」「メディカル」「メーカー」に分類される17業種がランクイン
- 【年代別】「20代」の平均年収は365万円、「30代」は454万円、「40代」は517万円、「50代以上」は601万円
- 【都道府県】トップ4を関東の都県が占める。前年から28都府県で年収がアップ
2025年 平均年収ランキングの傾向
2025年の平均年収は429万円で3万円アップ。2023年から3年連続でアップに
<全体>
2025年の平均年収は429万円で、前年から3万円アップしました。男女別では、男性は487万円で前年から6万円、女性は370万円で4万円アップとなり、男女ともに2017年以降で最も高くなりました。
2023年・2024年・2025年の3年連続で上がり続け、上向き傾向が見て取れます。
なお、新型コロナが及ぼした経済影響で落ち込んだ、2021年・2022年の平均年収の403万円と比べると、2025年は26万円アップしています。
<職種>
全176職種の年収ランキング1位は前年に続いて「医師」(1,063万円)でした。2位は「投資銀行業務」(932万円)、3位は「運用(ファンドマネジャー/ディーラー)」(842万円)が続きます。
トップ20には、「企画/管理系」に分類される職種が6つ、「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」が5つランクイン。この2つの分類で11職種を占めています。
また、職種分類別の平均年収は11の分類すべてが前年よりもアップしました。
職種別の平均年収ランキング<業種>
全97業種の年収ランキング1位は「投信/投資顧問」(814万円)、2位は「たばこ」(759万円)、3位は「ベンチャーキャピタル/プライベートエクイティ」(724万円)でした。
トップ20には、「金融」が7つ、「メディカル」「メーカー」に分類される業種がそれぞれ5つずつランクインし、この3つの分類で17業種を占めています。
また、業種分類別の平均年収は9の分類で前年よりもアップし、「メディカル」のみ前年より1万円ダウンでした。最も金額がアップしたのは、「メーカー」で、11万円増の492万円でした。
業種別の平均年収ランキング<年代>
「20代」の平均年収は365万円、「30代」は454万円、「40代」は517万円、「50代以上」は601万円でした。前年の2024年と比べて、20代は5万円アップ、30代は3万円アップ、40代は2万円ダウンで、50代以上は6万円ダウンでした。
<都道府県>
47都道府県の年収ランキングは、1位「東京都」(476万円)、2位「神奈川県」(456万円)、3位「千葉県」(440万円)、4位「埼玉県」(426万円)、5位「愛知県」(420万円)となり、トップ4を関東の都県が占めました。28都府県で年収がアップしており、最も上昇幅が大きかったのは13万円アップの「富山県」(400万円)と「青森県」(384万円)でした。
<中央値>
全体の年収中央値は384万円で、前年から4万円アップ。男女別の年収中央値は、男性は430万円、女性は350万円で、どちらも10万円アップという結果になりました。
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平均年収まとめ
職種別の平均年収ランキング
職種別ランキングの1位は前年に続き3年連続で「医師」(1,063万円)でした。
トップ10のうち、ランクインした職種が最も多かった分類は「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」です。この分類で4職種を占めており、内訳は4位「弁護士」(835万円)、7位「業務改革コンサルタント(BPR)」(738万円)」、8位「戦略/経営コンサルタント」(730万円)、10位「リスクコンサルタント」(716万円)です。
トップ20では「企画/管理系」が最も多くランクインして6職種でした。
次いでランクインが多い分類は「専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)」で5職種、「技術系(メディカル/化学/食品)」と「金融系専門職」でそれぞれ3職種ランクインし、これらの分類で17職種を占めています。このほか、「技術系(IT/通信)」が2職種、「営業系」が1職種ランクインしています。
全176職種の中で特に年収が伸びた職種は2位にランクインした「投資銀行業務」(932万)で、前年よりも平均年収が109万円増加しました。続いて「会計コンサルタント/財務アドバイザリー」(640万円)が74万円増加しています。
| 順位 | 職種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 職種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 医師 技術系(メディカル/化学/食品) |
1,063万円 5億2,455万円 |
||
| 投資銀行業務 金融系専門職 |
932万円 ー |
||
| 運用(ファンドマネジャー/ディーラー) 金融系専門職 |
842万円 4億3,837万円 |
||
| 4 | 弁護士 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
835万円 ー |
|
| 5 | MR 営業系 |
803万円 3億7,337万円 |
|
| 6 | 内部監査 企画/管理系 |
753万円 3億1,148万円 |
|
| 7 | 業務改革コンサルタント(BPR) 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
738万円 3億8,977万円 |
|
| 8 | 戦略/経営コンサルタント 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
730万円 3億8,296万円 |
|
| 9 | 知的財産/特許 企画/管理系 |
723万円 3億2,395万円 |
|
| 10 | 内部統制 企画/管理系 |
716万円 3億1,846万円 |
|
| 10 | リスクコンサルタント 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
716万円 ー |
11位~30位
| 順位 | 職種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 職種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 12 | 法務 企画/管理系 |
710万円 3億3,639万円 |
|
| 13 | プロジェクトマネジャー 技術系(IT/通信) |
707万円 3億3,603万円 |
|
| 14 | 経営企画/事業企画 企画/管理系 |
703万円 3億3,721万円 |
|
| 14 | 金融商品開発 金融系専門職 |
703万円 ー |
|
| 16 | 学術/DI 技術系(メディカル/化学/食品) |
670万円 ー |
|
| 17 | 管理会計 企画/管理系 |
666万円 3億1,393万円 |
|
| 17 | 会計専門職/会計士 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
666万円 3億6,496万円 |
|
| 19 | 病院長/事務長 技術系(メディカル/化学/食品) |
653万円 ー |
|
| 20 | セキュリティコンサルタント/アナリスト 技術系(IT/通信) |
649万円 3億5,522万円 |
|
| 21 | プリセールス 技術系(IT/通信) |
642万円 3億4,333万円 |
|
| 22 | 会計コンサルタント/財務アドバイザリー 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
640万円 ー |
|
| 23 | 財務 企画/管理系 |
630万円 3億1,423万円 |
|
| 24 | 弁理士/特許技術者 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
617万円 ー |
|
| 25 | プロジェクトマネジメント 技術系(電気/電子/機械) |
616万円 3億1,267万円 |
|
| 26 | IT戦略/システム企画 技術系(IT/通信) |
614万円 3億0,295万円 |
|
| 27 | 医薬品開発薬事 技術系(メディカル/化学/食品) |
610万円 ー |
|
| 27 | 先行開発/製品企画 技術系(電気/電子/機械) |
610万円 3億2,316万円 |
|
| 29 | データアナリスト/データサイエンティスト 企画/管理系 |
607万円 3億0,176万円 |
|
| 30 | 組織/人事コンサルタント 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) |
605万円 3億0,922万円 |
31位~50位
| 順位 | 職種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 職種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 31 | 営業企画 企画/管理系 |
601万円 2億9,866万円 |
|
| 31 | ITコンサルタント 技術系(IT/通信) |
601万円 3億4,477万円 |
|
| 31 | 製剤研究 技術系(メディカル/化学/食品) |
601万円 ー |
|
| 34 | 営業ー医薬品メーカー 営業系 |
593万円 ー |
|
| 35 | 研究開発 技術系(IT/通信) |
587万円 3億2,585万円 |
|
| 36 | デバイス開発 技術系(電気/電子/機械) |
572万円 3億0,113万円 |
|
| 37 | 購買 企画/管理系 |
570万円 2億8,041万円 |
|
| 38 | 回路/システム設計 技術系(電気/電子/機械) |
569万円 2億7,824万円 |
|
| 38 | 融資/契約審査 金融系専門職 |
569万円 2億8,521万円 |
|
| 40 | バックオフィス/ミドルオフィス 金融系専門職 |
566万円 2億6,378万円 |
|
| 41 | 臨床開発/治験 技術系(メディカル/化学/食品) |
564万円 2億9,182万円 |
|
| 42 | 設計(プラント) 技術系(建築/土木) |
562万円 2億9,061万円 |
|
| 43 | リサーチ/市場調査 企画/管理系 |
560万円 3億0,186万円 |
|
| 44 | CAE解析 技術系(電気/電子/機械) |
554万円 ー |
|
| 45 | マーケティング 企画/管理系 |
550万円 3億0,084万円 |
|
| 46 | 経理 企画/管理系 |
549万円 2億6,329万円 |
|
| 46 | 人事 企画/管理系 |
549万円 2億7,737万円 |
|
| 48 | 技術開発/工法開発(建築/土木) 技術系(建築/土木) |
545万円 ー |
|
| 49 | 研究 技術系(メディカル/化学/食品) |
540万円 2億7,045万円 |
|
| 50 | データサイエンティスト 技術系(IT/通信) |
539万円 2億8,194万円 |
業種別の平均年収ランキング
業種別ランキングの1位は、「金融」に分類される「投信/投資顧問」(814万円)です。金融業界の中でも資産運用サービスを行う業種のことで、投信とは多くの投資家からお金を集めまとめて運用し、投資顧問とは個別の顧客に対して運用の助言・代行を行う企業です。
そして、同じ「金融」の「ベンチャーキャピタル/プライベートエクイティ」(724万円)が前年1位から2つ順位を落として3位にランクイン。5位「証券会社」(609万円)、7位「信託銀行」(607万円)も含めると、トップ10のうち「金融」に分類される業種が4つを占めており、活況なマーケット状況などが影響したものと考えられます。
2位の「たばこ」(759万円)は、前年から31万円のダウンとなりましたが、順位を1つ上げています。
20位までに最も多い業種分類は「金融」が7業種、「メディカル」と「メーカー」がそれぞれ5業種ずつランクインし17業種を占めています。次いで「サービス」が2業種、「建設/プラント/不動産」が1業種ランクインしています。
| 順位 | 業種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 業種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 投信/投資顧問 金融 |
814万円 4億0,473万円 |
||
| たばこ メーカー |
759万円 ー |
||
| ベンチャーキャピタル/プライベートエクイティ 金融 |
724万円 ー |
||
| 4 | 医薬品メーカー メディカル |
684万円 3億3,652万円 |
|
| 5 | 証券会社 金融 |
609万円 3億2,747万円 |
|
| 6 | トイレタリー メーカー |
608万円 3億2,146万円 |
|
| 7 | 信託銀行 金融 |
607万円 2億9,805万円 |
|
| 8 | 財務/会計アドバイザリー(FAS) サービス |
595万円 ー |
|
| 9 | 総合電機メーカー メーカー |
593万円 2億9,723万円 |
|
| 10 | 診断薬/臨床検査機器/臨床検査試薬メーカー メディカル |
586万円 3億0,524万円 |
11位~30位
| 順位 | 業種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 業種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 11 | 医療機器メーカー メディカル |
584万円 3億0,234万円 |
|
| 12 | バイオ関連 メディカル |
567万円 2億8,798万円 |
|
| 12 | 都市銀行 金融 |
567万円 2億7,936万円 |
|
| 14 | 医療広告代理店/出版社/マーケティング/リサーチ メディカル |
560万円 ー |
|
| 15 | リース 金融 |
546万円 2億8,806万円 |
|
| 15 | コンサルティングファーム/シンクタンク サービス |
546万円 2億7,825万円 |
|
| 17 | 損害保険 金融 |
524万円 2億4,833万円 |
|
| 18 | 自動車/輸送機器メーカー メーカー |
523万円 2億7,668万円 |
|
| 19 | ディベロッパー 建設/プラント/不動産 |
520万円 2億7,436万円 |
|
| 20 | 電子/電気部品メーカー メーカー |
517万円 2億6,032万円 |
|
| 21 | 不動産金融 建設/プラント/不動産 |
516万円 2億8,585万円 |
|
| 22 | CRO/SMO/CSO メディカル |
512万円 2億5,528万円 |
|
| 23 | 医療コンサルティング メディカル |
509万円 2億6,531万円 |
|
| 23 | 化学メーカー メーカー |
509万円 2億5,922万円 |
|
| 25 | マーケティング/リサーチ サービス |
507万円 2億7,253万円 |
|
| 25 | 機械/電気機器メーカー メーカー |
507万円 2億5,666万円 |
|
| 27 | クレジット/信販 金融 |
506万円 2億5,862万円 |
|
| 28 | ITコンサルティング IT/通信 |
505万円 2億7,616万円 |
|
| 29 | 消費者金融 金融 |
504万円 2億5,516万円 |
|
| 30 | 住宅ローン 金融 |
503万円 2億3,513万円 |
31位~50位
| 順位 | 業種名 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 業種分類名 | 生涯賃金 | ||
| 31 | ハードウェア/ソフトウェア/パッケージベンダ IT/通信 |
493万円 2億7,686万円 |
|
| 32 | 鉄鋼/金属メーカー メーカー |
489万円 2億4,747万円 |
|
| 33 | ゲーム/アミューズメント機器メーカー メーカー |
481万円 2億6,340万円 |
|
| 33 | エネルギー(電力/ガス/石油/新エネルギー) サービス |
481万円 2億4,597万円 |
|
| 33 | システムインテグレータ IT/通信 |
481万円 2億7,290万円 |
|
| 36 | 総合商社 総合商社 |
479万円 2億7,852万円 |
|
| 37 | ゼネコン/サブコン 建設/プラント/不動産 |
475万円 2億4,427万円 |
|
| 37 | スポーツ/アウトドア用品 メーカー |
475万円 2億4,624万円 |
|
| 39 | 地方銀行 金融 |
473万円 2億6,387万円 |
|
| 40 | 大学/研究施設 メディカル |
472万円 2億2,280万円 |
|
| 41 | 生命保険 金融 |
461万円 2億3,628万円 |
|
| 42 | 香料 メーカー |
458万円 ー |
|
| 43 | 医療機器卸 メディカル |
456万円 2億4,020万円 |
|
| 43 | 住宅設備/建材メーカー メーカー |
456万円 2億2,871万円 |
|
| 45 | 土地活用 建設/プラント/不動産 |
455万円 2億3,235万円 |
|
| 46 | ネット広告/Webマーケティング インターネット/広告/メディア |
454万円 2億4,647万円 |
|
| 47 | 代理店(広告/SP/PR) インターネット/広告/メディア |
453万円 2億4,419万円 |
|
| 48 | 住宅(ハウスメーカー) 建設/プラント/不動産 |
452万円 2億3,358万円 |
|
| 49 | 食品/飲料/化粧品メーカー メーカー |
449万円 2億3,586万円 |
|
| 50 | 紙/パルプメーカー メーカー |
447万円 2億3,107万円 |
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年代別の平均年収
2025年の年代別の平均年収は「20代」が365万円、「30代」が454万円、「40代」が517万円、「50代以上」が601万円でした。各年代の前年からの上昇幅は20代が5万円アップ、30代が3万円アップ、40代が2万円ダウンで、50代以上は6万円ダウンでした。男女別に見ると男性、女性ともに50代以上を除くすべての年代で前年よりも平均年収がアップしました。
| 平均年収 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体平均年収 | 男性 | 女性 | ||||
| 20代 | 365万円 (360万円)
|
392万円 (385万円)
|
341万円 (337万円)
|
|||
| 30代 | 454万円 (451万円)
|
510万円 (504万円)
|
393万円 (390万円)
|
|||
| 40代 | 517万円 (519万円)
|
604万円 (601万円)
|
421万円 (420万円)
|
|||
| 50代 | 601万円 (607万円)
|
679万円 (680万円)
|
441万円 (442万円)
|
|||
※( )は昨年の平均年収
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都道府県別の平均年収ランキング
47都道府県のうち、最も平均年収が高い都道府県は、「東京都」(476万円)で、トップ4を関東の都県が占めました。前年よりも平均年収が増加したのは28都府県、変化なしが8道県、減少したのが11県です。最も上昇幅が大きかったのは13万円アップの「富山県」と「青森県」で、それに11万円アップで「徳島県」が続きました。
7つのエリア別に見ても、すべてのエリアで平均年収は増加しています。上昇幅が大きい順に、「関東」「関西」(4万円アップ)、「東海」「北信越」(3万円アップ)、「中国・四国」「北海道・東北」「九州・沖縄」(2万円アップ)となりました。
| 順位 | 都道府県 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京都 | 476万円 | |
| 2 | 神奈川県 | 456万円 | |
| 3 | 千葉県 | 440万円 | |
| 4 | 埼玉県 | 426万円 | |
| 5 | 愛知県 | 420万円 | |
| 6 | 茨城県 | 419万円 | |
| 7 | 静岡県 | 415万円 | |
| 7 | 滋賀県 | 415万円 | |
| 7 | 兵庫県 | 415万円 | |
| 10 | 栃木県 | 413万円 |
11位~30位
| 順位 | 都道府県 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 11 | 大阪府 | 411万円 | |
| 12 | 三重県 | 408万円 | |
| 12 | 奈良県 | 408万円 | |
| 14 | 京都府 | 404万円 | |
| 15 | 岐阜県 | 400万円 | |
| 15 | 富山県 | 400万円 | |
| 17 | 山梨県 | 399万円 | |
| 18 | 群馬県 | 396万円 | |
| 18 | 広島県 | 396万円 | |
| 18 | 山口県 | 396万円 | |
| 20 | 長野県 | 395万円 | |
| 22 | 石川県 | 394万円 | |
| 23 | 福井県 | 393万円 | |
| 24 | 福岡県 | 391万円 | |
| 25 | 和歌山県 | 389万円 | |
| 25 | 香川県 | 389万円 | |
| 27 | 徳島県 | 387万円 | |
| 28 | 北海道 | 386万円 | |
| 28 | 宮城県 | 386万円 | |
| 30 | 青森県 | 384万円 |
31位~47位
| 順位 | 都道府県 | 平均年収 | 求人 |
|---|---|---|---|
| 31 | 福島県 | 383万円 | |
| 32 | 岡山県 | 382万円 | |
| 32 | 愛媛県 | 382万円 | |
| 34 | 長崎県 | 379万円 | |
| 35 | 島根県 | 378万円 | |
| 35 | 熊本県 | 378万円 | |
| 37 | 秋田県 | 374万円 | |
| 37 | 山形県 | 374万円 | |
| 37 | 佐賀県 | 374万円 | |
| 37 | 宮崎県 | 374万円 | |
| 41 | 岩手県 | 371万円 | |
| 41 | 鳥取県 | 371万円 | |
| 41 | 大分県 | 371万円 | |
| 43 | 新潟県 | 368万円 | |
| 43 | 鹿児島県 | 368万円 | |
| 46 | 高知県 | 364万円 | |
| 47 | 沖縄県 | 355万円 |
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年収の中央値
年収中央値は384万円で、前年から4万円アップ。男女別の年収中央値は、男性は430万円、女性は350万円で、どちらも10万円アップという結果になりました。
| 中央値 | |||
|---|---|---|---|
| 全体 | 男性 | 女性 | |
| 2025年 | 384万円 | 430万円 | 350万円 |
| 2024年 | 380万円 | 420万円 | 340万円 |
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9年間の平均年収の推移
2017年に調査した平均年収は418万円で、そこから長らく減少傾向が続きました。新型コロナの影響を強く受けた2021年と2022年には平均年収が403万円まで落ち込みましたが、直近3年間は上昇傾向が見られます。
2024年は2023年から12万円アップして426万円に、今回の2025年はさらに3万円アップし、過去9年間での最高額となる429万円まで上昇しています。
2025年の男性の平均年収は487万円で、前年から6万円アップし、2017年と比べると30万円アップとなりました。女性の平均年収は370万円で、前年から4万円アップし、2017年からは19万円アップしました。
| 平均年収 | |||
|---|---|---|---|
| 全体 | 男性 | 女性 | |
| 2025年 | 429万円 | 487万円 | 370万円 |
| 2024年 | 426万円 | 481万円 | 366万円 |
| 2023年 | 414万円 | 464万円 | 356万円 |
| 2022年 | 403万円 | 449万円 | 347万円 |
| 2021年 | 403万円 | 447万円 | 345万円 |
| 2020年 | 409万円 | 453万円 | 347万円 |
| 2019年 | 408万円 | 452万円 | 345万円 |
| 2018年 | 414万円 | 455万円 | 348万円 |
| 2017年 | 418万円 | 457万円 | 351万円 |
doda編集長解説
2025年の平均年収は429万円で、3年連続上昇。賃上げの波が広がる結果に。
2024年9月~2025年8月にdodaサービスに登録した約60万人のデータから算出した平均年収は429万円となり、3年連続で上昇する結果となりました。
賃上げの機運の高まりもあり、賃金アップに力を入れる企業が増えています。また、厚生労働省なども一定条件下で賃上げを実施した企業への助成金を拡充(※1)させており、企業の賃上げを後押ししています。そのほかにも、物価高対策の一環として中小企業の賃上げをさらに促進する方針(※2)を示し、新たな支援策への期待が高まっています。
こうした社会的な賃上げに対する動きが、今回の結果に色濃く表れたと言えるでしょう。
年代別で見ると、20代・30代の平均年収が大きく上昇しました。これは、労働力不足が深刻化する中で、団塊ジュニア世代が65歳を迎える「2040年問題」を見据えて、企業が中長期的な人材確保を強化していることの表れです。企業は将来的に管理職を担う世代の確保と育成に力を入れており、給与や福利厚生の充実、はたらきやすい環境づくりなどといった自社にとって必要な人材の流出を防止するためのリテンション施策(※3)の強化を進めています。
一方で、物価高による将来への不安から転職を検討する人も多いのではないでしょうか。実際に、転職理由ランキング(2024年)では「給与が低い・昇給が見込めない」が1位となり、収入面での不安を理由に転職する人が多いことが分かります。年収アップを実現するには、短期的な年収だけではなく、中長期的に年収を高めていく視点や、そのためにどのように自分の市場価値を上げていくかといった視点が重要です。ご自身のキャリアプランや市場価値を考える際には、まずはこれまでのキャリアの棚卸しから始めてみてはいかがでしょうか。やり方が分からない場合は、転職エージェントの活用も検討してみてください。dodaのエージェントサービスでは、転職のプロのキャリアアドバイザーが客観的な視点であなたをサポートします。
今回の結果を参考に、ぜひご自身のキャリアを見直すきっかけにしてみてください。
(doda編集長 桜井 貴史)
(※1)厚生労働省:「賃上げ」支援助成金パッケージ
(※2)厚生労働省:2025年9月 報道発表資料 『9月5日から、事業場内最低賃金の引上げに取り組む中小企業等を
支援する「業務改善助成金」を拡充します』
(※3)パーソルホールディングス株式会社:リテンションとは?高めるメリットや具体的な施策とポイントを解説
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doda編集長 桜井 貴史(さくらい・たかふみ)
新卒で大手人材会社に入社し、一貫して国内外の学生のキャリア教育や就職・転職、幅広い企業の採用支援事業に携わる。2016年11月、パーソルキャリア株式会社に中途入社。同年、株式会社ベネッセホールディングスとの合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアに出向、新卒オファーサービス「dodaキャンパス」の立ち上げを牽引し、初代dodaキャンパス編集長に。その後、同社 商品サービス本部 本部長として、キャリア講座やアセスメントをはじめとした、大学生向けサービスの責任者を務める。2023年4月、doda副編集長 兼 クライアントP&M本部 プロダクト統括部 エグゼクティブマネジャーに就任し、法人向け採用支援プロダクト全体を管掌。2024年4月、doda編集長に就任。サービスを通じてこれまで60万人以上の若者のキャリア支援に携わり、Z世代の就職・転職動向やキャリア形成、企業の採用・育成手法に精通している。
【雇用形態】正社員
【有効回答数】約60万件
※平均年収:手取りではなく支給額
※順位算出:平均年収(万円)の整数で順位づけ
※生涯賃金の算出方法:20代(22歳~)、30代、40代、50代以上(~65歳)における平均年収を年数分掛けて、合計した金額(退職金は含まない)(4つの年代区分のデータに不足がある場合は算出なし)
・出典:平均年収ランキング(2025年)
・提供元:転職サービス「doda」
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