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ランキング・データ・調査

転職理由ランキングで総合1位となった「ほかにやりたい仕事がある」は、2012年上半期の調査から4年連続で1位になっています。とはいえ、その内容や背景は人によってさまざま。今回dodaでは、転職を希望する理由として、「ほかにやりたい仕事がある」を選んだ人たち507名に向けて追加のアンケート調査を実施し、ほかにやりたい仕事とは具体的にどういった仕事なのかをより詳しく調べてみました。

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「ほかにやりたい仕事がある」、その最たる理由は「未経験の仕事にチャレンジしたい」から

「ほかにやりたい仕事がある」、その理由をさらに深掘りして調べてみたところ、1位は「未経験の仕事にチャレンジしたい」(35.5%)という結果になりました。次いで「転職をしたが、もう一度以前と同様の仕事がしたい」と「憧れの業界、仕事にチャレンジしたい」(22.3%)が同率2位。4位が「内勤中心の仕事に変わりたい」(20.9%)という順になっています。また、ほかにやりたい仕事の内訳について、現職もしくは直近の仕事とは「異なる業種」や「異なる職種」を希望している人はいずれも過半数を超えましたが、「同じ業種」(28.8%)、「同じ職種」(35.1%)を希望する層もそれぞれ一定の数に上ることが分かりました。さらに、業種と職種の比較では、「希望する業種が決まっていない」は17.0%に上りましたが、「希望する職種が決まっていない」は約10%低い、7.3%に留まっています。

このように、一言に「ほかの仕事」を希望するといっても、今までとはまったく異なる仕事にチャレンジしたいという人もいれば、職種や業界経験といった、身につけたスキルや知識を活かして新しい仕事に挑みたいという人まで、幅広いことが分かります。

Q1.「ほかにやりたい仕事がある」、その背景とは?(複数回答)

Q1

Q2.「ほかにやりたい仕事」の業種・職種は、現在(もしくは直近)の仕事と同じか?異なるのか?

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年代別

年齢が上がるにつれて、職種チェンジの希望は減る結果に

20代」「30代」「40代以上」という年代別の比較でも、1位は「未経験の仕事にチャレンジしたい」(20代は19.9%、30代は37.3%、40代以上は31.7%)という結果になりました。次いで20代と30代では「憧れの業界、仕事にチャレンジしたい」(20代は13.6%、30代は25.5%)が2位にランクイン。40代以上では「資格を活かせる仕事がしたい」(28.0%)が2位につけました。

希望の業種・職種についての調査結果では、「現在と同じ業種」「現在とは異なる業種」のそれぞれを希望する人に、年代別の傾向の差はあまりありませんでしたが、「職種」に関しては大きな違いが見られました。20代では21.5%だった「現在と同じ職種」を希望する人の割合は、40代以上では倍の43.5%となっており、反対に「現在と異なる職種」を希望する人は20代の68.8%に比べて、40代以上では52.3%へと割合を落としています。業務の経験があれば、業種を渡っても活躍できると考える人は多いですが、年齢を重ねることで、業務内容そのものを変えることが難しいと感じる人は増えてくるようです。

Q3.【年代別】「ほかにやりたい仕事」の業種・職種は、現在(もしくは直近)の仕事と同じか?異なるのか?

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男女別

未経験、異業種・異職種の仕事への転職意向は、男性よりも女性の方が高い

男性」「女性」別の比較に関しても、1位は「未経験の仕事にチャレンジしたい」で男性35.0%、女性36.6%という結果になりました。次いで男性では、「現職でこれ以上身につくものがないと感じるから」(22.5%)、「社会貢献度の高い仕事がしたい」(21.1%)という順に、女性では「資格を活かせる仕事がしたい」(28.0%)、「憧れの業界、仕事にチャレンジしたい」(24.8%)という順になっています。また、男性は業種と職種のいずれも、現在と同じ仕事を希望する割合が女性よりも高く(業種は女性のプラス12.2%、職種は女性のプラス8.7%)、反対に女性は現在とは異なる仕事を希望する傾向(業種は男性のプラス5.2%、職種は男性のプラス7.5%)が強いことが分かりました。

Q4.【男女別】「ほかにやりたい仕事」の業種・職種は、現在(もしくは直近)の仕事と同じか?異なるのか?

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■調査概要
【対象者】2014年10月~2015年3月の期間にdodaサービスを用いて転職活動を行った人の内、転職理由として「ほかにやりたい仕事がある」を選んだ507名
【調査手法】インターネット調査
【実施期間】2015年3月
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