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みんなが退職を考えたきっかけは?

転職理由ランキング2018<職種別>

あなたと同じ職種で働く人が転職しようと思った理由は?10の職種別に、会社を退職するきっかけになった“転職理由”の傾向を、2017年度(2017年4月~2018年3月)の1年間に転職活動を行った約8万人のデータを元に分析します。

【お知らせ】今回の「転職理由ランキング2018」から、有効回答の定義を変更し、転職理由に「その他」を選んだ人を除いた回答を集計対象にしました。また半年ごとの集計を年度ごと(4~3月の1年間)に変更しました。「転職理由ランキング2018」の表およびグラフの数字は2008年にさかのぼり年度単位で算出したものです。

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10職種すべてで「給与に不満がある」の割合が上昇。待遇を不満に転職する傾向強まる

転職理由の1位は、10職種別で8職種(「営業系」「ITエンジニア」「建築・土木系技術職」「専門職系(コンサルタント・金融・不動産・流通)」「企画・管理系」「化学系エンジニア/メディカル系専門職」「クリエイティブ系」「事務系(アシスタント職)」)では「ほかにやりたい仕事がある」となりました。そのほかの2職種では、「機械・電気系エンジニア」では「会社の将来性が不安」、「販売・サービス系」では「給与に不満がある」が1位となりました。「給与に不満がある」は、10職種すべてで前年度から割合が上がっており、どの職種においても、待遇を不満に転職する傾向が強まっています。

営業系

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある14.6%-0.2pt
2位2位会社の将来性が不安11.6%0.3pt
3位3位給与に不満がある10.3%0.4pt
4位4位残業が多い/休日が少ない8.6%-0.1pt
5位5位業界の先行きが不安4.3%0.3pt
6位7位会社の評価方法に不満がある3.9%0.3pt
7位6位U・Iターンしたい3.6%-0.3pt
8位9位ノルマが厳しい3.5%0.2pt
9位12位市場価値を上げたい3.4%0.3pt
10位10位土日祝日に休みたい3.2%0.0pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「営業系」の転職理由は、1~5位までは前年度と同じ結果となりました。最も割合が増えた転職理由は、3位「給与に不満がある」で前年度比0.4pt増の10.3%でした。6位「会社の評価方法に不満がある」の割合も前年度から0.3pt増えており、待遇改善を目的に転職活動をする人が増加しました。

ITエンジニア

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある16.6%2.1pt
2位2位給与に不満がある12.6%0.8pt
3位3位専門知識・技術力を習得したい9.3%-0.1pt
4位4位会社の将来性が不安9.3%-0.1pt
5位5位残業が多い/休日が少ない6.4%-0.3pt
6位6位市場価値を上げたい5.9%-0.6pt
7位8位幅広い経験・知識を積みたい5.1%0.6pt
8位7位U・Iターンしたい4.0%-0.7pt
9位9位会社の評価方法に不満がある3.8%0.3pt
10位11位勤務スタイル(派遣常駐型)が不満2.3%0.0pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「ITエンジニア」の転職理由で前年度から割合が最も上昇したのは1位「ほかにやりたい仕事がある」でした。前年度比2.1pt増の16.6%に上昇しました。事業会社の採用が活発で、ITエンジニアに人気の高い社内SEの求人が増えているため、SIer(システムインテグレータ)からの転職を希望する人や、新しい技術習得のために転職活動をする人が増加しました。2位の「給与に不満がある」も0.8pt増の12.6%となり、転職で年収アップを狙う人も増えました。

販売・サービス系

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位2位給与に不満がある11.8%0.9pt
2位1位ほかにやりたい仕事がある11.6%-2.6pt
3位3位残業が多い/休日が少ない8.8%-0.2pt
4位4位土日祝日に休みたい8.2%0.0pt
5位5位雇用形態を変えたい6.9%-0.4pt
6位6位不規則な勤務が不満6.7%0.1pt
7位7位会社の将来性が不安5.1%0.1pt
8位8位昇進が望めない3.8%0.2pt
9位11位市場価値を上げたい3.2%0.7pt
10位10位会社の評価方法に不満がある3.0%0.3pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「販売・サービス系」では、「給与に不満がある」が前年度から0.9pt増の11.8%となり順位を1つ上げて1位となりました。「販売・サービス系」ではベースの年収水準を上げようと考える人が多い傾向が見られました。9位「市場価値を上げたい」の割合も増加しており、よりスキルアップが望める仕事へのチャレンジを希望する人がみられます。

建築・土木系技術職

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある15.9%-2.9pt
2位2位残業が多い/休日が少ない14.2%1.4pt
3位4位給与に不満がある11.1%1.8pt
4位3位会社の将来性が不安9.5%-0.5pt
5位5位専門知識・技術力を習得したい4.3%-1.4pt
6位7位U・Iターンしたい4.1%0.0pt
7位6位土日祝日に休みたい4.1%-0.3pt
8位9位幅広い経験・知識を積みたい3.2%-0.1pt
9位8位不規則な勤務が不満3.2%-0.1pt
10位14位人間関係がうまくいかない3.0%1.1pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「建築・土木系技術職」で最も割合が増えた転職理由は「給与に不満がある」で前年度比1.8pt増の11.1%となりました。順位も前年度の4位から1つ上げ3位となりました。建築・土木系技術職は求人倍率が高く、転職で年収アップを狙いやすい状況にあります。また、2位「残業が多い/休日が少ない」も前年度から1.4pt上昇し14.2%となりました。「建築・土木系技術職」の職場には、週休1日の場合も珍しくなく、就業環境の良化を図ろうと週休2日を推進する企業も出てきています。

専門職系(コンサルタント・金融・不動産・流通)

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある23.5%0.3pt
2位2位会社の将来性が不安10.8%-4.9pt
3位3位専門知識・技術力を習得したい9.0%1.6pt
4位5位幅広い経験・知識を積みたい7.1%0.9pt
5位4位残業が多い/休日が少ない7.0%0.7pt
6位6位給与に不満がある6.0%0.4pt
7位8位市場価値を上げたい4.4%1.1pt
8位7位業界の先行きが不安3.7%-0.5pt
9位9位会社の評価方法に不満がある2.9%0.4pt
10位10位U・Iターンしたい2.6%0.3pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「専門職系(コンサルタント・金融・不動産・流通)」の転職理由で最も割合が上昇したのは、3位「専門知識・技術を習得したい」で前年度から1.6pt増の9.0%でした。この職種では求人数の増加が続いているため、自身として伸ばしたい知識やスキルを得るために、特定の分野に強みを持つコンサルティングファームへの転職を希望する人も増えています。2位「会社の将来性が不安」は、前年度から4.9pt減と大きく減少したものの、前年度この理由を挙げる人の割合が大きく増加していたため、その反動といえます。
職種別の平均年収が最も高い「専門職系(コンサルタント・金融・不動産・流通)」でも「給与に不満がある」を転職理由に挙げる人の割合は増加しており、給与の上昇が感じにくい市況となっているようです。

企画・管理系

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある17.1%-1.1pt
2位2位会社の将来性が不安15.0%-2.5pt
3位3位専門知識・技術力を習得したい7.8%0.2pt
4位4位給与に不満がある7.6%0.8pt
5位5位幅広い経験・知識を積みたい6.5%0.4pt
6位6位残業が多い/休日が少ない5.7%0.6pt
7位8位U・Iターンしたい4.1%-0.1pt
8位9位市場価値を上げたい3.5%-0.6pt
9位7位業界の先行きが不安3.4%-1.5pt
10位10位会社の評価方法に不満がある3.1%0.7pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「企画・管理系」の転職理由で割合が最も上昇したのは4位「給与に不満がある」で、前年度比0.8pt増の7.6%となりました。10位の「会社の評価方法に不満がある」の割合も0.7pt増と上昇しており、待遇に関する不満を転職理由に挙げる人が増えました。6位「残業が多い/休日が少ない」も0.6pt上昇して5.7%となっており、就業時間の長さを転職理由に挙げる人も増加傾向です。

機械・電気系エンジニア

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位会社の将来性が不安16.7%-3.4pt
2位2位ほかにやりたい仕事がある13.6%-1.0pt
3位3位給与に不満がある10.6%1.9pt
4位6位残業が多い/休日が少ない7.5%1.1pt
5位5位U・Iターンしたい6.3%-0.2pt
6位4位専門知識・技術力を習得したい6.2%-0.7pt
7位10位雇用形態を変えたい3.0%0.2pt
8位12位会社の評価方法に不満がある2.8%0.9pt
9位11位転勤したくない2.8%0.1pt
10位9位幅広い経験・知識を積みたい2.7%-0.2pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「機械・電気系エンジニア」の転職理由で割合が最も上昇したのは3位「給与に不満がある」となり、前年度比1.9pt増の10.6%となりました。8位の「会社の評価方法に不満がある」の割合も0.9pt増えて2.8%となり、待遇に関する不満を転職理由に挙げる人が増加しました。4位「残業が多い/休日が少ない」も1.1pt増の7.5%となり、2013年度以降上昇が続いています。一方で、1位の「会社の将来性が不安」は16.7%まで割合が下がっており会社の経営難により転職せざるを得ない人は減っていることが分かります。

化学系エンジニア/メディカル系専門職

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある20.6%0.1pt
2位2位会社の将来性が不安9.8%-1.5pt
3位3位給与に不満がある8.8%0.6pt
4位4位専門知識・技術力を習得したい6.1%-2.0pt
5位5位残業が多い/休日が少ない5.9%-0.4pt
6位6位U・Iターンしたい4.8%-1.1pt
7位8位雇用形態を変えたい4.3%0.7pt
8位7位幅広い経験・知識を積みたい3.6%-0.1pt
9位9位不規則な勤務が不満3.5%0.4pt
10位15位人間関係がうまくいかない3.0%1.0pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「化学系エンジニア/メディカル系専門職」では、1位「ほかにやりたい仕事がある」の割合が20%を超えており2位に差をつけてもっとも多い転職理由となっています。景気が回復傾向にある中、求人は大きく増加しており、希望の仕事に就こうと転職活動をする人が増えました。割合が最も上昇したのは10位「人間関係がうまくいかない」となり、前年度比1.0pt増の3.0%でした。求人数が多い今転職で環境を考えようとする人が増加傾向です。ほかに割合の増加が大きい転職は「雇用形態を変えたい」「給与に不満がある」となり、待遇改善を理由に転職を希望する人が増えています。

クリエイティブ系

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある14.1%0.4pt
2位3位給与に不満がある11.8%2.2pt
3位2位残業が多い/休日が少ない10.8%-0.2pt
4位4位会社の将来性が不安8.5%-0.8pt
5位5位専門知識・技術力を習得したい6.9%-2.1pt
6位6位幅広い経験・知識を積みたい6.4%-0.8pt
7位8位雇用形態を変えたい5.1%0.2pt
8位7位市場価値を上げたい3.5%-3.1pt
9位10位不規則な勤務が不満3.5%1.0pt
10位13位土日祝日に休みたい3.1%1.0pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「クリエイティブ系」の転職理由で割合が最も上昇したのは2位「給与に不満がある」でした。前年度比2.2pt増の11.8%と2008年度以降の最高値を記録しており、待遇に関する不満を転職理由に挙げる人が増加しました。ほかに割合の上昇幅が大きかったのは、9位「不規則な勤務が不満」、10位「土日祝日に休みたい」(ともに前年度比1.0pt)となり、勤務形態に関する転職理由を挙げる人が増えました。

事務系(アシスタント職)

順位 前年度 転職理由 割合 前年度比
1位1位ほかにやりたい仕事がある12.1%-1.6pt
2位3位給与に不満がある10.1%1.0pt
3位4位会社の将来性が不安7.7%-0.5pt
4位2位雇用形態を変えたい7.6%-1.6pt
5位5位残業が多い/休日が少ない7.1%0.7pt
6位10位人間関係がうまくいかない5.0%1.3pt
7位6位専門知識・技術力を習得したい5.0%-0.2pt
8位7位幅広い軽軽・知識を積みたい4.6%0.1pt
9位8位家庭環境の変化によるため4.1%0.0pt
10位13位土日祝日に休みたい3.2%0.6pt
【グラフ】転職理由の経年変化(年別)

「事務系(アシスタント職)」の転職理由では、2位「給与に不満がある」の割合が1.0pt増加し10.1%となりました。順位も1つ上がっており、「事務系(アシスタント職)」でも、待遇改善のために転職をする人の割合が増えています。この職種で割合が最も上昇したのは6位「人間関係がうまくいかない」で、前年度比1.3pt増の5.0%となりました。順位も前年度の10位から大きく上がりました。「事務系(アシスタント職)」の求人数も増加傾向にあるため、転職で違う職場に移るケースが増加傾向です。

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調査概要

【データ出典】本コンテンツのデータはDODAサービスにご登録いただいている方のデータを元に集計

【データ抽出期間】2017年4月~2018年3月

【有効回答数】78,169件

※前年度比について:+0.5%以上・・・赤字、-0.5%以下・・・青字

※調査結果の「割合」は、小数点第二位を四捨五入して記載しています。順位は異なっているものの割合が同じ箇所があります。

■過去の転職理由ランキング

注:「転職理由ランキング2018」から、有効回答の定義を変更し、転職理由に「その他」を選んだ人を除いた回答を集計対象としました。また半年ごとの集計を年度ごと(4~3月の1年間)に変更しました。「転職理由ランキング2018」の表およびグラフの数字は2008年にさかのぼり年度単位で算出したものです。そのため、「転職理由ランキング2018」の2017年以前の数値と2017年3月以前に発表した転職理由ランキングの数値は一致しておりません。あらかじめご了承ください。

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