「編集・記者・ライター」職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
- 職務経歴欄は、自分の役割と業務内容、結果をプロジェクト単位でまとめてください。業務を通して取り組んだことを具体的に記載しましょう。
- 実績・取り組みの項目では、どのような課題に対して、どのような戦略を立てて実行したのかを、結果を含めて具体的に記載できるとプラスの評価を得られることがあります。また、自分なりに掲載メディアを理解し、ユーザーに伝わりやすいように工夫した経験などがあればアピールしましょう。
- 活かせる経験・知識・技術に使用可能なツールやこれまでの経験を簡潔にまとめておくと、採用担当者にスキルが伝わりやすくなります。
- 自己PRでは、ディレクションの経験があればアピールしましょう。スケジュール管理や納期に間に合うように調整したことなども強みになります。ほかにも、ユーザー目線を意識してコンテンツ制作に取り組んだ経験や、ビジネス視点を持って効果測定を行い収益を改善した経験などがアピールになるでしょう。
採用担当者は業務のプロセスや現場での経験を重視する傾向にあるので、職務経歴欄には自分の役割と業務内容をプロジェクト単位で具体的に書きましょう。また、業務を通して自分が取り組みによって、結果がどうなったかを明確に書くことが大切です。
実績・取り組みの項目では、携わったメディアの知名度やPV数の増加などもアピールになりますが、自分がどのようなアクションを取ったのかを採用担当者に伝えられるとよりよいでしょう。どのような課題に対して、どのように戦略を立て、どのようにタスクを実行し、どのような結果を出したかを順を追って具体的に記載できると、プラスの評価を得られることがあります。また、ライティングや編集業務の上で、自分なりに掲載先のメディアを理解し、そのメディアのユーザーに伝わりやすくするために工夫をした経験などがあれば記載できるとよいでしょう。
活かせる経験・知識・技術の項目では、実務で使っていなかったとしても扱える解析ツールなどがあれば記載しましょう。また、経験やスキルをまとめておくと、何ができるのかが採用担当者に伝わりやすくなります。
自己PRでは、ディレクション経験がある方は、協調性を持ってプロジェクトを複数人のメンバーでやりとげた経験などがアピールになります。ライティングに特化してきた方は、顧客からの課題やテーマに対して、自分なりにどのように考えてライティングしてきたのかを書けるとよいでしょう。コンテンツ制作の上で、ユーザー目線を意識して取り組んだ経験もあれば記載しましょう。
編集やライティング以外にも業務の領域を増やしたいと考えている方は、これまでの業務でビジネス視点を持っていたかどうかを振り返ってみてください。特にメディアは広告収入を上手に運用して集客・送客しなければ成り立たないビジネスモデルなので、メディアの全体戦略を踏まえた上でコンテンツを制作した経験や、顧客の事業全体を考慮してコンテンツ制作に取り組んだ経験があればアピールポイントになるでしょう。
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職務経歴書
■職務要約
株式会社○○○○○に入社後、約x年間、自社のエンタメ情報メディア「○○○」のコンテンツの編集業務を担当。サイト分析や記事執筆、外部プロダクションとの調整を行ってきました。20xx年からはSNSアカウントの運用にも携わり、集客の強化も担当しています。最近では、人脈の開拓やメンバーのモチベーション維持にも努めています。
■職務経歴
20xx年xx月~現在 株式会社○○○○○ |
事業内容:Webメディアの運営 |
正社員として勤務 |
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20xx年xx月~現在 | ○○部 ○○グループ |
【概要】 【業務内容】 【実績・取り組み】 一定のアクセス数は維持していましたが、コンバージョン(会員登録)につながらず収益が悪化していたため、コンバージョンにつながるコンテンツを企画し、サイト内の導線を改修しました。 |
■活かせる経験・知識・技術
- ・外部プロダクションに対するディレクション業務
- ・インタビュー、編集、ライティング、校正など編集職における業務全般
- ・Google Analyticsを活用した基本的なアクセス解析
- ・Google Search Consoleを活用したSEO対策
■資格
- 普通自動車第一種運転免許 / 20xx年xx月取得
- TOEIC Listening & Reading Test xxx点 / 20xx年xx月取得
■PCスキル
- Word / 社内打ち合わせ用の資料作成、社外プレゼン資料作成が可能なレベル
- Excel / 関数を組み合わせた数式作成が可能なレベル
- PowerPoint / 社内打ち合わせ用の資料作成、社外プレゼン資料作成が可能なレベル
■自己PR
<プロジェクト達成に必要な人材の育成>
優れた企画案を思いついたときには、それを実現するための人材を期間内に確保することが求められます。また、長期的なメディア運営には、採用による人材確保や外部とのコネクション作り、社内でのノウハウ蓄積が必要と考えて、現在は社内での人材育成にも注力しています。最低月に1回以上は社内勉強会を開催し、コンテンツ制作や企画の指導、ワークショップなどを行うことでメンバーのスキルアップに貢献しています。
<課題に対する施策実行力>
既存のオウンドメディアの会員登録数の減少という課題に対して、コンテンツを企画立案し実行しました。Google AnalyticsやGoogle Search Consoleを活用して直帰率が高いページなどを抽出し、コンテンツのCV導線を改修。また、ページ内のリンク設計を見直し、サイト内の回遊率を向上させました。結果として前年比xx%の会員登録数増を達成することができました。
以上
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