
編集・記者・ライターの職務経歴書テンプレートと書き方ガイド
ダウンロード可能なサンプルフォーマット付き
「編集・記者・ライター」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレート(ひな形)をご用意しました。ダウンロードしてそのまま使えるWord形式のサンプルと、職種別の書き方のポイントもご紹介していますので、参考にして、人事が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。
職務経歴書のサンプルをダウンロード
「編集・記者・ライター」職務経歴書の書き方のポイント
現在または直近の職種が「編集・記者・ライター」の人や、これまでの職歴の中で最もアピールしたい職種が「編集・記者・ライター」という人のために書き方を解説します。
「編集・記者・ライター」職務経歴書の書き方のポイント(まとめ)
- 1職務経歴欄は、自分の役割と業務内容、結果をプロジェクト単位でまとめてください。業務を通して取り組んだことを具体的に記載しましょう。
- 2実績・取り組みの項目では、どのような課題に対して、どのような戦略を立てて実行したのかを、結果を含めて具体的に記載できるとプラスの評価を得られることがあります。また、自分なりに掲載メディアを理解し、ユーザーに伝わりやすいように工夫した経験などがあればアピールしましょう。
- 3活かせる経験・知識・技術に使用可能なツールやこれまでの経験を簡潔にまとめておくと、採用担当者にスキルが伝わりやすくなります。
- 4自己PRでは、ディレクションの経験があればアピールしましょう。スケジュール管理や納期に間に合うように調整したことなども強みになります。ほかにも、ユーザー目線を意識してコンテンツ制作に取り組んだ経験や、ビジネス視点を持って効果測定を行い収益を改善した経験などがアピールになるでしょう。
職務経歴
採用担当者は業務のプロセスや現場での経験を重視する傾向にあるので、職務経歴欄には自分の役割と業務内容をプロジェクト単位で具体的に書きましょう。また、業務を通して自分が取り組みによって、結果がどうなったかを明確に書くことが大切です。
実績・取り組み
実績・取り組みの項目では、携わったメディアの知名度やPV数の増加などもアピールになりますが、自分がどのようなアクションを取ったのかを採用担当者に伝えられるとよりよいでしょう。どのような課題に対して、どのように戦略を立て、どのようにタスクを実行し、どのような結果を出したかを順を追って具体的に記載できると、プラスの評価を得られることがあります。また、ライティングや編集業務の上で、自分なりに掲載先のメディアを理解し、そのメディアのユーザーに伝わりやすくするために工夫をした経験などがあれば記載できるとよいでしょう。
活かせる経験・知識・技術
活かせる経験・知識・技術の項目では、実務で使っていなかったとしても扱える解析ツールなどがあれば記載しましょう。また、経験やスキルをまとめておくと、何ができるのかが採用担当者に伝わりやすくなります。
自己PR
自己PRでは、ディレクション経験がある方は、協調性を持ってプロジェクトを複数人のメンバーでやりとげた経験などがアピールになります。ライティングに特化してきた方は、顧客からの課題やテーマに対して、自分なりにどのように考えてライティングしてきたのかを書けるとよいでしょう。コンテンツ制作の上で、ユーザー目線を意識して取り組んだ経験もあれば記載しましょう。
編集やライティング以外にも業務の領域を増やしたいと考えている方は、これまでの業務でビジネス視点を持っていたかどうかを振り返ってみてください。特にメディアは広告収入を上手に運用して集客・送客しなければ成り立たないビジネスモデルなので、メディアの全体戦略を踏まえた上でコンテンツを制作した経験や、顧客の事業全体を考慮してコンテンツ制作に取り組んだ経験があればアピールポイントになるでしょう。
dodaオリジナルのツール「レジュメビルダー」
「職務経歴書ってどんなことを書いたらいいか分からない…」「とりあえず自分に合ったフォーマットが欲しい…」、そんな人はdodaの職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」がおすすめです。
「編集・記者・ライター」職務経歴書のサンプル見本(ダウンロードはこちら)
職務経歴書の体裁や書くべき項目を下図のサンプルで確認してみましょう。サンプルの下にダウンロードボタン(Word形式)があります。
職務経歴書
■職務要約
株式会社○○○○○に入社後、約x年間、自社のエンタメ情報メディア「○○○」のコンテンツの編集業務を担当。サイト分析や記事執筆、外部プロダクションとの調整を行ってきました。20xx年からはSNSアカウントの運用にも携わり、集客の強化も担当しています。最近では、人脈の開拓やメンバーのモチベーション維持にも努めています。
■職務経歴
20xx年xx月~現在 株式会社○○○○○ |
事業内容:Webメディアの運営 |
正社員として勤務 |
---|
20xx年xx月~現在 | ○○部 ○○グループ |
【概要】 【業務内容】 【実績・取り組み】 一定のアクセス数は維持していましたが、コンバージョン(会員登録)につながらず収益が悪化していたため、コンバージョンにつながるコンテンツを企画し、サイト内の導線を改修しました。 |
■テクニカルスキル
・PCスキル
- Word / 社内打ち合わせ用の資料作成、社外プレゼン資料作成が可能なレベル
- Excel / 関数を組み合わせた数式作成が可能なレベル
- PowerPoint / 社内打ち合わせ用の資料作成、社外プレゼン資料作成が可能なレベル
・資格
- 普通自動車第一種運転免許 / 20xx年xx月取得
- TOEIC Listening & Reading Test xxx点 / 20xx年xx月取得
■自己PR
<企画力>
企画力を活かすためには、幅広い情報収集が不可欠と考えています。ターゲットに合わせた内容を考えるため、X(旧Twitter)、tiktok、Instagramなどを通じてトレンドを把握したり、なにげいな投稿から対象層のニーズを拾い上げています。また、SEOツールを用いて有望な検索キーワードを見つけ出し、それを取り入れることでユーザーを獲得しています。
<データ活用>
公開した記事や情報ページのアクセス数やユーザー数、申込数、ブックマーク数などを日次で確認・分析し、その結果をもとに週単位で記事のリライトを行っています。データを活用して成果の最大化にこだわっています。
以上
「編集・記者・ライター」の職務経歴書テンプレート(Word形式)をダウンロード
下のボタンからサンプルファイル(Word形式)をダウンロードできます。サンプルファイルにご自身の職務経歴を加筆修正して、職務経歴書を完成させましょう。
こちらもチェック!職務経歴書の項目ごとの正しい書き方
- 1.タイトル・氏名・日付
- 2.職務要約・職務概要
- 3.勤務中の企業
- 4.職務経歴・職務内容(職歴)
- 5.活かせる知識・スキル
- 6.資格・免許
- 7.退職理由・転職理由(例文あり)
- 8.職務経歴書に書かないこと
職務経歴書や履歴書がかんたんに作れる便利ツールをご紹介
職種に合わせた職務経歴書サンプルをダウンロードしても、「どんなことを書いたらいいか分からない…」と迷ってしまう人は、dodaの職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」がおすすめです。
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