「映像・映画・音響・ディレクター」職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
- 番組制作の関係者は、自分の役割、関わった番組名・ジャンル、業務内容、実績・取り組みを職務経歴欄でまとめてください。イベント運営に携わった人はイベント名・規模・役割・業務内容・実績・取り組みを記載しましょう。
- 映像編集や画像編集ソフトが使える場合は、テクニカルスキルとしてまとめておくと、有利になることもあります。これまでの制作物を見せるために、職務経歴書とは別にポートフォリオを用意するとよいでしょう。
- 自己PRでは、制作やイベントを進行する上で苦労した経験を通して身についたことを、具体的なエピソードを基に記載できると、スキルが採用担当者に伝わりやすくなります。
番組制作に携わった方であれば、職務経歴欄には、まず自分の役割と過去に担当した番組名をすべて書いてください。バラエティやドラマといったジャンルも記載しておくとよいでしょう。イベント運営を担当していた方であれば、イベント名と規模(動員数と開催場所)を明記してください。業務内容は箇条書きで簡潔に書き出しましょう。視聴率など成果を出したことがあれば、実績・取り組みの項目に簡潔にまとめておくと、採用担当者に注目してもらえることがあります。ほかにも、成果を出すために工夫した点を具体的に記載できるとよいでしょう。
ディレクターをはじめ、映像編集に関わっているのであれば、技術的なスキルをアピールすると有利になることがあります。使用できる編集ソフトの使用経験とレベルを明記しておきましょう。これまでの制作物を見せるために、職務経歴書とは別にポートフォリオを用意するとよいでしょう。ポートフォリオ、デモリールとしてまとめるほか、YouTube、Vimeoなどでの限定公開もおすすめです。PCスキルのレベルや持っている資格はすべて書き出しましょう。
自己PRでは、映像制作・イベント運営ともに、仕事を進めるうえで苦労した経験や、何かをやり遂げたエピソードを具体的に記載できるとよいでしょう。また、良い番組を制作するためにこだわったことや工夫したことなども書けるとアピールになります。忙しい現場ではマルチタスクがスキルとして身につくケースが多いため、膨大な仕事をミスなくこなすためにどのようにタスク管理をしていたのかなどもアピールできるとよいでしょう。
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職務経歴書
■職務要約
株式会社○○○○○に入社後、約x年間、アシスタントディレクターとしてロケ地の調整や情報収集、映像編集に携わりました。20xx年からはディレクターとして番組制作に関わる業務全般を担当。番組の企画・演出から出演者の交渉も担当。映像編集では主にFinal Cutを使用しています。○○という番組では、番組史上最高の視聴率xx%を記録しています。
■職務経歴
20xx年xx月~現在 株式会社○○○○○ |
事業内容:テレビ番組・コマーシャル等映像の企画制作 |
正社員として勤務 |
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20xx年xx月~現在 | 番組制作でのディレクター業務(制作メンバー約xx名) |
【担当した番組】 【業務内容】 【実績・取り組み】 |
20xx年xx月~20xx年xx月 | 番組制作でのアシスタントディレクター業務(制作メンバー約xx名) |
【担当した番組】 【業務内容】 【実績・取り組み】 |
■活かせる経験・知識・技術
■テクニカルスキル
画像・映像編集 | ||
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Photoshop | x年xカ月 | 実務レベル |
Illustrator | x年xカ月 | 実務レベル |
Final Cut | x年xカ月 | 実務レベル |
Adobe After Effects | x年xカ月 | 実務レベル |
Adobe Premiere | x年xカ月 | 実務レベル |
■資格
- 普通自動車第一種運転免許 / 20xx年xx月取得
- TOEIC Listening & Reading Test xxx点 / 20xx年xx月取得
■PCスキル
- Word / 社内打ち合わせ用の資料作成、社外プレゼン資料作成が可能なレベル
- Excel / 関数を組み合わせての数式作成が可能なレベル
- PowerPoint / 社内打ち合わせ用の資料作成、社外プレゼン資料作成が可能なレベル
■自己PR
<番組企画のためのリサーチ力>
番組制作では、魅力的なネタを見つけることが番組全体の面白さや視聴率に大きく関わるため、取材先の方から視聴者が興味を持ってくれそうな情報を引き出せるように、事前リサーチを徹底しています。取材前にお店に通い常連客の方にヒアリングしたり、取材者の知り合いからお話をうかがい面白いエピソードを探したりすることで、インタビューする際のネタづくりに活用。インタビューの切り口が斬新であることに好評を得ています。
<マルチタスクをこなす処理能力>
ディレクターを担当するようになってから特に番組制作に対して責任を感じて取り組んでいます。そのため、タスクの抜け漏れなどが発生しないように、毎日のタスク管理を徹底し、仕事に優先順位をつけて膨大なタスクをこなしています。また、自分のタスクだけでなくほかのADや制作スタッフにも気を配り、常に視野を広く持つことで、スケジュールが遅れたり、出演者との調整が滞ったりすることなく円滑に番組制作を進めています。
以上
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