ランキング・データ・調査
平均年収ランキング2010
総務・庶務の平均年収|企画・事務職
25〜29歳 | 30〜34歳 | 35〜39歳 | |
---|---|---|---|
平均年収 | 364万円 | 406万円 | 472万円 |
全体平均比 | -33万円 | -56万円 | -54万円 |
最高額 | 650万円 | 710万円 | 822万円 |
年収の傾向
アウトソース化が進んだため、年収微増
総務・庶務の平均年収は410万円となりました。他の企画・事務専門職と比較すると平均年収は低いですが、昨年比5万円の微増です。これは中でも年収の低い一般事務・庶務などの派遣化が進み、比較的スキルが高い転職者が市場に増えたためと考えられます。株主総会の企画・運営やファシリティ管理など、高い専門性が求められる分野では、給与水準も高くなっています。
年収アップに必要なのは?
株主総会の企画・運営、IR経験を積み専門性を磨く
職種として年収の上限が決まっている企業が多く、年収の多寡は企業に依存すると考えられます。ただ、その中でも上場企業において株主総会の取りまとめやIRの経験を積めばキャリアに深みが出ると言えるでしょう。現職が上場企業であればこれらの業務に取り組むこと、非上場であれば給与水準の高い上場企業へ転職をすることも年収UPの道として考えられます。
どんな仕事?
「総務」は、会社や組織全体にまつわるすべての事務を取り扱う仕事。「庶務」と近しい意味の場合もありますが業務範囲がやや異なっており、庶務の主な仕事は社内の備品の保守管理や事務業務のケースが多いです。社員が使用する文房具からPC機器、オフィスの光熱費や地代、会社によってはアルバイトの勤怠管理までと扱う範囲は幅広く、常に会社全体に目を光らせる必要があります。一方、総務はスペシャリストともなると、株主総会の企画・運営やファシリティの管理など高次な専門性が求められます。
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