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転職市場予測2020上半期

人事

人事、採用・教育、給与・社保、労務、人事制度…など

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人事に期待される、労務、組織づくり、採用、定着、社内リソースの活用と効率化

dodaキャリアアドバイザー 矢吹 康幸

人事の求人数は緩やかに増加する見込みです。

まず、人事の業務範囲のなかでも労務の求人ニーズが引き続き高いでしょう。給与計算や社会保険、勤怠管理などの業務です。事業会社だけでなく、労務業務を受託するシェアード会社やアウトソーシング会社の求人も豊富です。企業グループの本体に限らず、個々のグループ会社ごとにシェアード会社を設立する動きが出てきているのが一因です。事業会社と同様に業務改善や効率化を意識できる即戦力の人材を求めているので、やりがいや達成感が損なわれることはないでしょう。

次に、組織づくり、制度づくりの知見がある人への求人ニーズです。ここ数年で売り上げや社員数が急速に拡大してきた企業では、今までの組織や制度が機能しなくなっていることが多く、新たな基盤づくりが必要になります。社内の組織や人事制度をつくり上げたり見直してきた経験がある人は高く評価され、有利な転職活動ができます。

それから、RPA(Robotic Process Automation=ロボットによる業務自動化)の導入に関する求人ニーズが目立っています。勤怠、給与、採用などを一括で管理するパッケージソフトを活用して効率化を図りたい企業が増えており、それらを導入した経験があり、導入後の運用を任せられる人材が必要とされています。

人事に求められる「採用」と「定着」の施策

この先、日本では労働人口減少によって企業の採用難が続くと考えられ、人事部門のさまざまな取り組みが進んでいます。

例えば、「採用企画」です。中長期的な採用戦略を企画・実行するポジションで、ITや小売・外食など深刻な人材不足に悩む業界で求人ニーズが高まっています。ITエンジニアは人材採用の中でも特に難易度が高く、採用する側にも特有の知見が必要といわれています。ITエンジニアの採用に携わっていた経験がある人はぜひ積極的にアピールしてみてください。

また、応募のあった転職希望者に個別にコンタクトをとって入社を促す「リクルーター」の求人も増えてきました。スキルの高いITエンジニアなど複数企業からすんなり内定を取れるような人材が、リクルーターの言葉ひとつで「ほかを蹴ってこの会社に入ろう」と決心するのです。きめ細やかなコミュニケーション力が求められます。

そのほか、既存社員の定着率を高めるのも人事の役割として必須になってきていて、大手企業を中心に「エンゲージメント」や「タレントマネジメント」の導入が徐々に広がっています。社員一人ひとりの能力や希望に沿った人材配置や研修・教育を通じて(タレントマネジメント)、個人のスキルや満足度を高め、貴重な人材が流出しないようにする(エンゲージメント)という考え方です。

このように、大事な人材の採用、定着、活躍を担う人事部門への期待が求人ニーズとなって表れてきています。

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