スマートフォン版で表示

いい転職が、未来を変える DODA

転職活動の準備

転職市場予測 2016下半期

人事・経理・法務

人事、採用、教育・研修、経理、財務、会計、法務…など

このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジネス感覚が強く、経営の視点で専門分野の知見を活かせる人の市場価値大

DODAキャリアアドバイザー 加賀美文久 入間麻美

人事・経理・法務など、企画・管理部門の求人数は緩やかな増加が見込まれます。人事と法務は横ばい、経理は微増でしょう。労務管理、契約書チェック、月次出納金処理などの定型的な業務では年間の繁閑サイクルに伴う求人ニーズがあり、特に経理の求人は毎年7~9月に増加するので年内の内定を狙うなら転職活動を具体化させましょう。

しかし、企業が最重要視するのは、企画・管理部門において企業の変化と成長を推進する人材です。企業は業績好調なら積極的に事業投資し、そうでないなら回復を図ります。どちらの場合も、商材の見直し、海外展開、異業界への参入、M&Aなど、難易度の高い事業課題への取り組みが必要です。事業部門が攻めているときはその推進役として仕組みや組織を整え、一方で、適切なリスク判断や運用体制の強化など万全の事業基盤を築く。つまり、専門的な知見でビジネスの攻めと守りをバックアップできる人材を採用したいのです。

人事・経理・法務の転職でキャリアの価値を高めるなら、労務管理や規程や制度の運用(人事)、仕訳や決算(経理)、契約書作成やチェックといったテクニカルスキルのアピールだけでなく、「自社ビジネスの発展」を意識し貢献していることを示しましょう。例えば人事なら[事業課題の解決に必要な人材像と採用・育成プラン]、経理なら[管理会計の数値が示す意味は何か、要因と先行きの仮説]、法務なら[業界法や現地法に照らしたビジネスリスクと回避策]などを語れるとよいでしょう。

DODAで公開中の求人情報を見てみよう
人事・経理・法務の求人一覧を見る
2016年下半期、求人増が予測される注目キーワードの求人特集
求人特集を見る

注目のキーワード

管理会計(経理)

管理会計や経営管理が分かる人材の求人ニーズが増えています。背景は、事業の拡大につれてビジネスが複雑化していること、事業判断にスピードが求められることの2つです。経営のキーパーソンは、法人、事業、部門、商材、エリアなどで分析された管理会計の指標によって、どこが利益貢献して、どこに成長の余力があるかを詳細かつ定期的に把握するのです。管理会計の経験者は転職市場には多くないので、今までの職歴で経理部門に在籍したことがなくても、管理会計に基づいた業務経験があれば歓迎されるでしょう。

IFRS(国際会計基準)(経理)

海外からの資金調達や海外展開を背景に導入実績も確実に増えています。M&Aや子会社化などは、経理や会計の社内システムの見直しが必須なので、その機にIFRSを導入するケースがますます増えそうです。導入実績がある人だけでなく、導入を検討したが中断したという経験であっても評価されます。

ビジネスの視点(人事・経理・法務)

人事・経理・法務など企画・管理部門は営業・販売部門のように売り上げを計上するわけではありません。ですから「日々の業務を通じていかにビジネスの発展に貢献しているか」が転職における大きなアピールポイントになります。それには日頃から他部門と積極的に接点を持って自社ビジネスを理解し、「もっとビジネス上のチャンスがないか?」「ビジネスの発展を阻む要因は何か?どうしたらそれを取り除けるか?」といったことを専門的な知見を活かして考え、実行しているかが問われます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
DODAで公開中の求人情報を見てみよう
人事・経理・法務の求人一覧を見る
2016年下半期、求人増が予測される注目キーワードの求人特集
求人特集を見る
より詳しい業界動向、あなたに合った非公開求人、面接のアドバイスなどを知りたい方はこちら
エージェントサービスに申し込む(無料)

転職市場予測 11の分野をチェック

関連リンク