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転職市場予測2019上半期

人事

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人事は「採用」「労務」のニーズが高く、「教育・研修担当」の求人も増加

dodaキャリアアドバイザー 瀬戸口 瑞恵

人事の求人数は採用、労務を中心に引き続き増加傾向が続きます。

1月から3月にかけては、例年どおり採用担当者の求人が増えるでしょう。また、2021年入社の新卒採用から採用活動のルールを変更するという経団連からのアナウンスがあったことにより、将来的な採用担当者の業務量増加に備えようとする企業が採用担当者の求人を増やしていくことも予想されます。

給与計算や社会保険手続きなどを担当する労務担当者のニーズも高まっています。好調な景気を背景に社員数が増加している企業が多いこともあり、業界や業種、企業規模を問わず、労務担当者の増員を考える企業が多く、経験の浅い方も十分にチャンスがあります。また、労務に関しては大手企業のシェアードサービス会社や人事給与代行会社(アウトソーサー)からの求人も増えています。

採用、労務以外では教育・研修担当の求人数も増えています。社員数の増加にあわせて通常の階層別研修だけでなく、社員の定着率アップやキャリアサポートのための研修を企画できる人材へのニーズも高まっています。

人事企画の領域では企業のグローバル化を背景に、人事経験に加えて英語力のある人材を求める求人が目立ってきています。英語力を活かしてグローバルで共通の評価制度を整える、多様性ある人材を積極的に活用するダイバーシティ関係の取り組みを推進するといった業務を担う人材へのニーズは、今後も増え続けていくと予想されます。また、必須で求められることは少ないものの、社員に外国人の割合が増えている企業では、採用担当、労務担当であっても語学スキルを歓迎する求人が見受けられます。

採用、労務、教育研修、人事企画といった特定の業務だけでなく、さまざまな仕事にチャレンジしながら幅広い経験を積みたい方には、IT企業やベンチャー企業など、設立間もない成長企業がおすすめです。ベンチャー企業といえばハードワークのイメージもありますが、柔軟に制度改定を進めることで、社員が働きやすい環境を整えている企業も増えています。人事としての総合的なスキルを身に付けたい方は、選択肢の一つに加えてもよいでしょう。

注目の職種

採用企画

書類選考や面接といった通常の採用業務にプラスして「いかに人を採るか」という採用の企画・戦略から考えられる人材を求める企業が増えています。中でもエンジニア採用など特定の職種に関する採用ノウハウを持つ人材へのニーズは非常に高まっています。エンジニア経験がある方やIT業界に詳しい方であれば、人事・採用業務に関する経験がなくても、エンジニア採用に特化した採用担当として迎え入れる企業も多いようです。

シェアードや代行会社の労務

大手企業グループのシェアードサービス会社や人事給与業務の代行会社(アウトソーサー)では、一般の会社のような他部門、他職種への異動が少ないため、給与計算や社会保険手続きの業務だけに特化してキャリアを積めるというメリットがあります。また、社会保険労務士の資格を持っているものの、人事や労務の実務経験がないという方も採用される可能性が高いなど、経験や年齢を問わずチャレンジしやすいことも魅力です。

教育・研修

企業の経営課題や業務課題を解決する研修を企画できる人材へのニーズが大手企業を中心に高まっています。新入社員向けの導入研修や管理職向けの研修、経営層への研修など、教育・研修に関する豊富な経験を持っている方は、希望する条件で転職がしやすい状況です。組織コンサルティングや研修企画サービスを提供しているコンサルティング会社のコンサルタントにとっても事業会社へ転職できるチャンスが広がっています。

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