転職市場予測 不動産・建設の転職市場動向 2026上半期
設計、建築施工管理、土木施工管理、設計監理、設備保守、プラント関連・不動産売買、不動産仲介、不動産賃貸、不動産管理など、2026年上半期(1月~6月)の不動産・建設業界の求人数の増減や求人トレンド、採用ニーズなどの転職市場予測をご紹介します。
2026年上半期、不動産・建設業界の求人数は引き続き高水準を維持
2026年上半期、不動産・建設業界の求人数は高水準を維持する見込みです。2025年下半期に引き続き、転職市場は2026年も活発に推移すると予想されます。
背景には、インフラの老朽化対策や都市再開発による建設投資の拡大などがあります。建設経済研究所と経済調査会の調査報告によると、2026年度の建設投資額は名目値ベースで前年比約5.3%増の約80.7兆円と見込まれます(※1)。公共事業やオフィス・物流施設といった非住宅分野が市場を牽引しており、建設・不動産領域の求人ニーズも底堅く推移すると予想されます。
また、業界全体では高齢化が進む中、「2040年問題」を見据えた中長期的な採用強化が進んでいます。団塊ジュニア世代の大量定年を見据え、将来の管理職候補となる中堅層や専門スキルを持つ人材の採用が推進されています。
このように不動産・建設業界の求人ニーズは底堅く、高水準で推移する見通しです。
※1:一般財団法人 建設経済研究所「建設経済モデルによる建設投資の見通し ( 2025 年 10 月 )」
不動産・建設業界では資格・専門スキルとDX経験がキャリアのカギに
2026年上半期の不動産・建設業界では、資格を保有している方やDX(デジタルトランスフォーメーション)関連スキルを持つ方の需要が高い状況が続くでしょう。
特に顕著なのが、施工管理職をはじめとする技術系管理職の需要拡大です。インフラ老朽化への対応や大型再開発プロジェクトの増加を背景に、現場を統括できる技術者の求人が急増しています。1級施工管理技士などの資格を持ち、豊富な現場経験がある人は各社でニーズが高く、高年収が提示されることも少なくありません。
一方、不動産業界でも専門職ニーズの高まりが続いています。プロパティマネジメント(PM)やファシリティマネジメント(FM)、ビルマネジメント(BM)といった管理系の職種は安定した需要があり、特にテナント対応や設備維持管理の知識を持つ人材が慢性的に不足しています。また、今後分譲マンションの大規模修繕が進むことを見据え、技術者の採用が加速しています。加えて、宅地建物取引士(宅建)などの資格保有者や豊富な実務経験がある方は高く評価される傾向があるため、応募書類などで積極的にアピールしましょう。
さらに、AIや建機の自動化技術に強い人材への関心が一層高まっています。今、生産性向上を目的に、建設業務のシステム開発、ドローンや建機の自動運転、IoTデバイスや建設ロボットの導入プロジェクトなどが進行中です。そのため、こうした分野の経験を持つ人材は、異業種出身でも即戦力として評価される傾向があります。専門的なデジタルスキルは採用時の差別化要素となり、AI人材やDX人材は今後ますますニーズが高まるでしょう。
不動産・建設業界では、人材獲得に向けた取り組みや本格的な働き方改革が加速している
不動産・建設業界では、人材獲得に向けてさまざまな取り組みが行われています。例えば、カムバック採用を行い、一度退職した人がもう一度働きやすい環境を整備する企業が増えています。また、給与水準を上げて、社員満足度と人材定着率の向上を狙う動きも活発化しています。
さらに、男性社員の育休取得を推進する企業も増加傾向にあり、性別を問わず長期的に働ける職場環境づくりが進んでいます。こうした取り組みが総合的に進められ、不動産・建設業界全体で人材確保と働き方改革を推進する流れが本格化しています。
採用事情に精通したキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポート
現代は、転職市場の変化が激しい時代といえます。そこで頼りにしてほしいのが常に採用の現場と隣り合わせで業務にあたっているキャリアアドバイザーです。キャリアアドバイザーは、採用トレンドや求人情報の詳細をお伝えしながら、転職のアドバイスができます。あなたの経歴・スキルは他社からどのように評価されるのか、転職にベストなタイミングはいつなのかなどを知るだけでも、今後のキャリア形成に役立ちます。
ぜひ一度キャリアカウンセリングの場で、ご自身や転職についての新たな発見をしてみませんか。
- 希望をかなえるには?キャリアアドバイザーに相談する
- エージェントサービスに申し込む(無料)
- あなたに合った働き方や企業風土を知ろう
- キャリアタイプ診断(無料)
- 今の仕事の満足度と向いている仕事が分かる
- 転職タイプ診断(無料)
この記事を監修したキャリアアドバイザー
【経歴】
大手ゼネコンの施工管理を経験後、不動産管理に転職。その後、不動産売買仲介の経験を経て再度転職し、現在はハイキャリア層の建設・不動産領域専門のキャリアアドバイザーとして転職サポートを行っている。
【経歴】
人材紹介会社で建設・不動産キャリアアドバイザーとして従事したのち、不動産管理会社の人事(中途採用)に転職。その後、人事目線を活かしたキャリアアドバイスを行いたいという思いから再度人材紹介会社に転職し、現在はハイキャリア層の建設・不動産領域のキャリアアドバイザーとして従事している。
ステップで分かる転職ノウハウ
転職に役立つ!テンプレート・ツール集
なるほど!転職ガイド
人気ランキング
-
1

-
2

-
3

-
4

-
5








