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転職市場予測2019上半期

建築・土木

設計、建築施工管理、土木施工管理、設計監理、設備保守、プラント関連…など

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2020年に向けて一時的に未経験OKの施工管理求人が増加の見込み

dodaキャリアアドバイザー 藤井 彩加

建築・土木技術者の求人数は、2018年下半期の水準からほぼ変わらずに推移する見込みです。 ただ、その内訳には少し変化がありそうで、2020年の東京オリンピックに向けて建てている物件を「完成させる」ための現場寄りの求人が一時的に増えると考えられます。納期を確実にするため、未経験可の求人も出るほどニーズは高いです。

そうした一時的な動きとは別に、建設業界の大きなトレンドとしては、住宅、商業・公共施設のいずれについても既存物件の修繕・改修のニーズが高まっています。これに伴い、建築だけでなく設備系の工事も増加し、関連の求人が多く出ています。

また、橋・トンネルなどの大規模インフラについても老朽化対策の必要性は引き続き高く、今後しばらくは衰えないでしょう。ただ、大手ゼネコンの採用熱はやや落ち着いています。

求人増のもう一つの背景として、建設業以外の事業会社で、建築・内装技術者に対するニーズが高まっていることが挙げられます。コンビニエンスストア、ファストフードなど、多店舗展開する小売業や、数多く不動産を所有するメーカーなどを中心に、建築担当者を社内に置くケースがあります。

注目の職種

修繕・改修の施工監理

住宅、商業・公共施設、インフラのすべてにおいて修繕・改修のニーズは高い状況です。中でもマンションの大規模修繕が多く、そうした案件の施工監理のニーズが高まっています。高度経済成長期から40~50年、その後のバブル期からも約30年が経ち、マンション・団地の修繕ニーズは今後も増えていきそうです。

リフォーム・リノベーションの設計・施工管理

古くなったものを壊して新しく建てる「スクラップ&ビルド」の時代が終わり、今あるものをどう活かすかに社会の感覚がシフトしてきています。特に若い人の間では、中古住宅をリフォーム・リノベーションしてリーズナブルに満足のいく住まいを手に入れることが、一つのライフスタイルとなりつつあります。こうした時代の流れに伴ってリノベーション案件は増加し、トレンドに合わせたデザインができる設計者、内装の施工管理者のニーズが高まっています。

マンション管理・施設管理

「建てる」ほうではなく、すでに「建った」ものを運営・管理する仕事です。基本的には建物管理会社に所属し、竣工した瞬間から老朽化が始まるハードとしてのマンション・建物の維持・メンテナンスと、そこに住む人が暮らしやすいような環境整備が主な仕事です。

「建てる」ほうの仕事は景気の浮き沈みに大きな影響を受けますが、マンション管理・施設管理はその逆で、不景気に強い仕事として人気です。資格が必要ですが、施工管理の資格があればできるため、施工管理経験者が「就業環境を変えたい」などの理由でマンション管理に転職するケースもあります。

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