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転職市場予測2019下半期

建築・土木

設計、建築施工管理、土木施工管理、設計監理、設備保守、プラント関連…など

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新築からストックへ。アナログからITへ。“変わる”建設業界の新たな求人ニーズに注目

dodaキャリアアドバイザー 青出木 悠人

建築・土木技術者の求人数は2019年下半期、緩やかに増加するでしょう。 米中貿易摩擦の影響による景気先行きの不透明感から、また2020年以降の新規案件減少、ストック事業へのシフトを見越して大手企業は採用をやや抑える傾向にあります。半面、中堅・中小で求人企業が増えてきており、この傾向は当分続く見通しです。

建築の大きなトレンドとして、住宅、商業・公共施設のいずれについても既存物件の修繕・改修のニーズが引き続きあります。また、再開発による建て替えニーズも堅調です。

設備系では、建物の電気工事の増加や、発送電分離による事業者の増加に伴い、弱電・強電ともにニーズは増しています。さらに、5G(第5世代移動通信システム)の導入に向けた、基地局設置の開設をはじめとする通信設備の設計・施工管理・保守の求人が出始めています。

橋、ダム、トンネルなどの大規模インフラについては老朽化対策の必要性は引き続き高い状況です。近年、特に水による自然災害の多さと被害の甚大さが注目されており、河川・港湾周りで土木系技術者のニーズが高まることが考えられます。

注目の職種

施主側のファシリティマネジャー

不動産を所有する事業会社には、総務部、管財部など名前はさまざまですが、ファシリティマネジメントの機能を持つ部門が必ずあります。自社の不動産を投資的な観点でいかに有効活用するかを考え、建設会社・内装会社などへの発注を担当します。好景気を背景に、店舗や事業所、工場の建設のほか、「働き方改革」のためのオフィス内装改修のニーズも増えており、求人が多く出てきている状況です。

ストック事業に取り組む企業での施工管理

建設業界は、住宅、商業・公共施設、インフラを問わず、新規に建設する事業から、すでにあるものをバリューアップするストック事業への転換が進んでいます。最近ではリフォーム、リノベーションだけでなく、コンバージョン(用途変更)ができる企業が差別化を図れるといわれています。サステイナビリティの重要性を理解し、ストック事業に取り組む企業での求人が増えてきています。

建設テック(Con-Tech)

建設業界も、BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)・CIM(コンストラクション インフォメーション モデリング)の導入や、大手建機による自動建機の開発がこれから進み、建設現場の生産性を大きく高めていきそうです。また大手だけでなく、2018年前後に起業した建設系ITベンチャーが、クラウド型の施工管理支援システム、現場と職人のマッチングサービスなどを次々と展開しています。Con-Techとも呼ばれるこれらベンチャー企業においては、現場をよく知る建設業界経験者が、技術営業、カスタマーサクセスなどの職種で求められています。

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