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コラム・事例・インタビュー

転職市場予測2018下半期
建築・土木

設計、建築施工管理、土木施工管理、設計監理、設備保守、プラント関連…など

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既存物件の修繕・改修のニーズが顕著。IT活用で就業環境に変化の兆しも

DODAキャリアアドバイザー 藤井 彩加

建築・土木技術者の求人数は、緩やかに上昇する見込みです。

住宅、商業・公共施設、いずれについても既存物件の修繕・改修の需要が高まっています。これに伴い、建築だけでなく設備系の工事も増加し、関連の求人が増えてきました。橋・トンネルなどの大規模インフラについても老朽化対策の必要性は引き続き高く、今後しばらくは衰えないでしょう。ただ、大手ゼネコンの採用熱はやや落ち着きを見せつつあります。

求人増のもう一つの要因には、建設業以外の業種での建築・内装技術者に対するニーズの高まりが挙げられます。コンビニエンスストア、ファストフードなど、多数の店舗を展開する小売業や、多くの不動産を所有するメーカーなどを中心に、建築担当者を社内に置くケースが増えています。

長らく人材不足感が強く、就業環境改善が大きな課題となってきた建設業界ですが、ここへ来て「働き方改革」が広がりつつあります。就業時間の是正、情報化施工(BIM)やITの導入による業務効率化の動きが少しずつ広がり、改善に向かい始めました。転職活動の際には、希望する働き方ができる環境かどうかをよく調べてみるとよいでしょう。

注目の職種

修繕・改修の施工監理

住宅、商業・公共施設、インフラのすべてにおいて修繕・改修のニーズは高い状況です。中でもマンションの大規模修繕が多く、そうした案件の施工監理のニーズが高まっています。高度経済成長期から40〜50年、その後のバブル期からも約30年が経ち、マンション・団地の修繕ニーズは今後も増えていきそうです。

リフォーム・リノベーションの設計・施工管理

スクラップ&ビルドの時代が終わり、今あるものをどう活かすかに社会の感覚がシフトしてきています。特に若い人の間でリフォーム・リノベーション物件の需要が広がってきました。こうした時代の流れに伴ってリノベーション案件は増加し、時代のトレンドに合ったデザインができる設計者と、内装の施工管理者のニーズが高まっています。

オフィスIoT化に伴う内装・設備の施工管理

都内を中心に、企業のオフィスへの投資が増える傾向にあります。多様な働き方が求められるようになったことから、スペースの効率活用と従業員同士のコミュニケーション活性化を目的とするフリーアドレス化や、テレビ会議、ホワイトボードなどのオフィス機器のIoT化が進んでおり、内装・設備の施工管理のニーズが高まっています。

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