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転職市場予測2022上半期
IT・通信(ITエンジニア)

SE・プログラマ、ITコンサルタント、社内情報システム、データベースエンジニア、ネットワークエンジニア…など、2022年上半期のIT・通信業界における求人数の増減や求人トレンド、採用ニーズなどの転職市場予測をご紹介します。

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2022年上半期、IT・通信業界の転職市場の動向

2022年上半期、IT・通信業界のエンジニアの転職は求職者が有利な売り手市場と予測されます。

ITエンジニアの求人数はアプリ、インフラともに増える見込み

2022年上半期のIT・通信業界の求人数はアプリ、インフラともに増える見込みです。コロナ禍からの回復もあり、職種を問わず求人ニーズは高まってきています。

アプリ系エンジニアではアウトソーシング会社やSIerを中心に未経験者の採用枠が増加しており、大手のWeb企業もポテンシャル採用に乗り出しはじめています。

また、インフラ系エンジニアでは「2025年の崖」を見据えたDX推進を背景に、大手企業の社内SEやSIerの求人が増加しており、特にクラウドエンジニアやセキュリティエンジニアの採用増が見込まれます。オンプレミス環境からクラウド環境への移行や、それに付随したセキュリティ問題に対処できるIT人材への需要が高まってきているのでしょう。また、政府が「ガバメントクラウド」と銘打ちAWSとGCPを採用することが発表されるなど、国全体でクラウドエンジニアへの需要が高まってきています。

若手・ミドル層はポテンシャル採用、ベテラン層は即戦力採用という傾向の違いはありますが、経験を問わず2022年上半期は転職活動を始める絶好の機会です。

アプリ系エンジニアの注目は「SEの内製化」、インフラ系エンジニアは「パブリッククラウド」「IaC」「コンテナ技術」

2022年上半期に向けたアプリ系エンジニアのトレンドキーワードは「SEの内製化」です。大手を含め若手・ミドル層のポテンシャル採用が活発になり、人気ポジションである社内SEの求人増加が見込まれます。また、年度末に向けて採用予算を使い切りたいという企業の意向により採用要件が緩和されるので、1月〜2月が転職のチャンスと言えるでしょう。

インフラ系エンジニアのトレンドキーワードは、パブリッククラウド、IaC(Infrastructure as Code)、コンテナ技術などです。パブリッククラウドではAWS、Azure、GCPの順にニーズが高く、IaCではAnsible、Terraform、Chefなどの知識が求められています。コンテナ技術ではDockerがメインとお考えください。

例年1~2月は既存社員の急な退職にともない、採用熱度の高い1名枠募集が出てきやすい時期でもあります。こちらもアプリ系エンジニア同様、1月〜2月が転職の狙い目です。

IT・通信業界の求人動向から見る、注目の資格や評価されやすいポイント

ITエンジニア注目の資格は、AWS・Azureなどクラウド関連

2022年上半期のITエンジニアにとって注目の資格は、AWS・Azureなどクラウド関連です。特にAzureの資格保有者はAWSに比べてまだ少ない印象ですが、今後クラウド化やMicrosoft製品の躍進が予想されますので、重宝されるスキルになるでしょう。

また、インフラ系エンジニアであれば、SDN関連技術を問うCCNP・CCIE、セキュリティにまつわる情報処理安全確保支援士、運用系のITILの資格取得も、パブリッククラウド、IaC、コンテナ技術などの知見と同じく市場価値アップにつながります。

ITエンジニアに共通して求められるのが、専門領域での知見に加えさらに学びを深めようという自己研鑽の姿勢です。特に深い知見を持つ専門領域があったうえで、ほかの領域の技術知見も持つ「T型人材」は需要が大きいでしょう。例えば、ネットワークのスペシャリストでありながら実務に根差したクラウドの知見もあり、付随してセキュリティについても勉強しているという方が「T型人材」に当てはまります。

IT・通信業界のキャリアがある人は「サービス・事業観点」、未経験者は「やる気・意欲」をアピールしよう

IT・通信業界経験者の方は、単に技術志向が高いだけでなく「サービス・事業観点」を持っていることも重要です。コンサルやプライムSIerはもちろん、社内SEの選考では「技術を駆使して何をどう改善したいか」「事業をどうしていきたいか」について聞かれるケースが少なくありません。

インフラ系エンジニアであれば、運用・保守の経験が1~2年程度あり、上流工程を経験したいという方への企業からの引き合いも十分にあります。マクロな状況では、コロナ禍で転職のタイミングを見計らっていた求職者が多かったため、このまま収束へと進めば買い手市場化する可能性もあります。ご自身の経験や強みなど棚卸ししつつ、スピード感をもって応募や選考調整などにあたることをおすすめします。

IT・通信業界が未経験の場合はやる気・意欲を示すため、具体的な自己研鑽や資格などをアピールすることが求められます。紹介してきた資格に加え、インフラ系エンジニアではCCNA、LPICなども評価されるでしょう。2030年には80万人程度のIT人材の不足が発生すると可能性があるといわれており、比較的未経験からでもチャレンジできる土台はあるはずです。まずは客観的に「自分には何が不足しており、そこを伸ばすために何をすべきか」を分析し、言語化するところから始めてみてください。

IT業界に特化した情報提供でエンジニアのキャリアをサポートします

採用市場の市況感、自身の市場価値、企業ごとに評価されやすい人材像…、転職にあたって知りたいことは多々あるでしょう。お一人で情報収集するには限界があるのではないでしょうか。キャリアアドバイザーはIT業界の転職の最新情報を提供し、客観的な視点でエンジニアの皆さんの強みとそれを活かせるポジションをご紹介します。転職活動すべきかの判断や希望に沿った企業探し、書類選考・面接対策など、なんでもお気軽にご相談ください。

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この記事を監修したキャリアアドバイザー

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