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転職市場予測 事務・アシスタントの転職市場動向 2025上半期

総務事務、財務事務、人事事務、経理事務、営業事務、貿易事務、金融事務、企画事務、一般事務、事務アシスタント…など、2025年上半期の事務・アシスタント職における求人数の増減や求人トレンド、採用ニーズなどの転職市場予測をご紹介します。

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2025年上半期、事務・アシスタントの求人数は横ばいに

2025年上半期の事務・アシスタントの求人数は横ばい状態が予想されます。

2~3年前は、有効求人倍率が約0.1~0.3(転職希望者1人に対して求人数が0.1~0.3件という状態)で推移していたものの、直近では労働人口減少の影響による採用ニーズの高まりなどから、0.4~0.5に上昇しています。また、1月~3月の年度末は、採用計画を充足させる観点から企業が採用に積極的になるタイミングであり、事務・アシスタント職にとって1年で最も転職成功のチャンスが広がる時期といえるでしょう。

一方、事務・アシスタントは欠員補充の募集がほとんどで、離職者が少ない職種のため求人枠は限られます。限られたチャンスを逃すことのないよう、こまめに求人をチェックすることで転職成功の可能性を高めましょう。

事務・アシスタントの転職、最新動向はキャリアアドバイザーにご相談を

2025年上半期の事務・アシスタントの転職で評価につながる職種・経験・スキル

事務・アシスタント職の転職では、ExcelのVLOOKUPなどの「関数」「ピボットテーブル」「マクロ」「VBA」や、Accessでも使われる「クエリ」などの高いOAスキルがあると転職に有利に働きます。また、現在、多くの企業が生産性の向上を目的とした業務の見直しや改善、効率化を進めており、事務・アシスタントとして作業効率化や業務改善に対応した経験があれば、アピールポイントとなります。こうしたスキル・経験がある人は採用ニーズが高く、営業企画や経営企画部門の事務・アシスタント職への転職を実現したケースが多く見られます。

管理部門(人事・経理・総務)の事務・アシスタントでは、簿記3級程度の会計知識や労務関連の知識など、業務に関する理解があるかどうかを選考で見られるケースも多々あります。これらの業務経験や資格に加え、現在勉強しているものがあれば、積極的にアピールしましょう。

貿易事務や海外営業事務、秘書、通訳・翻訳などのポジションは、英語力が重視されます。TOEIC700点以上を取得しておくか、ビジネスの場でも問題なく英語が使えることをアピールするとよいでしょう。

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事務・アシスタントの転職では、大手グループと同じ待遇で働ける可能性も

数年前から大手企業を中心に、「シェアードサービス」※と呼ばれる管理業務や事務を集約した業務を行う会社をグループ内につくり、バックオフィス業務の効率化を図ろうという動きが見られます。大手グループの企業と同じ待遇で働けることから、近年人気が高まっています。

そのほか、一部の企業では、出社とリモートワークを組み合わせたハイブリッド型を採用するケースもあり、柔軟な働き方を選択しやすくなるでしょう。

※パーソルグループ「シェアードサービスとは?概要とメリット、失敗しない導入方法を解説

「事務職」としてのキャリアの未来 アーカイブ動画

2025年上半期に事務・アシスタントを目指すなら、キャリアアドバイザーに相談して納得感のある転職を

事務・アシスタント職の求人の大半を占めるのが、欠員補充の募集です。1社当たりの採用人数が1人であることがほとんどの限られた求人に応募が集中します。その中で転職を成功させるには、企業や面接官が何を求めているかを理解して、対策することが重要です。

キャリアアドバイザーは、求人紹介に加え、書類作成や面接対策など転職活動を多角的にサポートします。すでに転職活動を始めている方はもちろん、一歩踏み出せずにいる方も、お気軽にご相談ください。

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