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転職市場予測 2018上半期
クリエイティブ

コラム・事例・インタビュー

Webプロデューサー、Webディレクター、Webデザイナー、Web編集・コンテンツ企画、その他インターネット関連職…など

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旧メディアからWeb・スマホへの移行が顕著に。求められるのは数字の強さ

DODAキャリアアドバイザー  天草 佳菜子

クリエイティブ職の求人数はわずかな増加にとどまるでしょう。 ただし、職種によって増減があります。Webの動画配信やスマートフォンゲーム関連の求人が大幅に増加しており、テレビ番組やCM制作、コンシューマゲーム機に携わっていたクリエイターがそれらのデバイス・メディアへと活躍の場を移す流れが顕著です。

大手Webサービス企業の事業拡大、アパレル企業や大手小売店のECサイト開発・改修ニーズにともなうWebサイトやスマートフォンに関係するWeb系のデザイナーやディレクターなど、クリエイターの求人数はしばらく増加を続けそうです。

また、制作の経験に加えて、ある程度の期間にわたって案件を担当してPDCAを回した経験を求められる傾向も続いています。プロデューサーやディレクターはもちろん、デザイナーやライターといった職種でも自分が携わった制作物をロジカルな視点や数値で語る力が求められる傾向が強まっています。

転職活動でも自分の作品に関して「何を作ったか」だけでなく、どのような狙いや目的で作ったのか、作ったものの結果はどうだったのか、結果を受けてどのような改善を行ったのか、といった部分まで説明できるようにしておくとよいでしょう。

ただし、制作に特化した会社だと、結果の数字を見てPDCAを回すのが難しいケースも多くあります。これからのクリエイターに求められる能力や経験を考えるなら、売り手市場である今の状況を利用して制作物の成果・結果にアプローチでき、結果を見て改善を繰り返す経験を積める企業への転職を考えてみてもよいでしょう。制作のスキルとロジカルな考え方が身につくことで自分自身がやりたい仕事や希望の条件・環境に近づけることもあるはずです。

注目のキーワード

数字をクリエイティブに結びつける力

「なぜそのクリエイティブにしたのか」という、制作に根拠を示す力が重視されます。たとえば、Webの制作現場ではCMSの普及などもあって、単純に制作・更新作業ができるだけでは価値を発揮しにくい状況が生まれています。クリエイターとしての市場価値を上げるためにも、PVやUUなどさまざまな数値を根拠とした制作・改善を行いながら成果に結びつける力を身につけましょう。デザイナーに関しても、数値を根拠にしてUIを設計するなど、デザインを説明する能力が求められています。

自己研鑽

クリエイターに求められるスキルセット、流行のデザインテイストは常に変化していきます。最新のスキル、技術、デザインをキャッチアップしていく必要があります。企業が求めるクリエイター像や任せたい業務内容も移り変わるため、自発的に自己研鑽ができる人材が転職に成功しやすいのが実情です。目の前の業務に必要なスキルの習得にとどまらず、社外の勉強会やセミナーなども積極的に利用して新しいスキル・技術に関する感度を上げておきたいところです。

Web動画の求人が激増

映像制作関連に限りますが、直近1年間で求人は倍増しています。そのほとんどがWebの動画(広告・番組などのコンテンツ双方)に関係する求人です。ディレクター系では、分析ツールの使用経験と分析結果を踏まえた改善・運用経験があったほうが評価が高まります。制作系の職種では、編集スキルだけでなくAdobe After Effectsの使用スキルが必須となる求人がほとんどです。また、TVなど従来のメディアからWebへの求人も多く、スピード感のある新しい業界に対応できる柔軟性も問われます。

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