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転職市場予測2019上半期

電気・機械

機械設計、回路設計、組み込み、生産技術、生産管理、技術営業…など モノづくりエンジニア

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自動車・半導体の好調が生産設備メーカーにも波及。求人が豊富な状況が続く

dodaキャリアアドバイザー 清水 優一

モノづくりエンジニアの求人数は、緩やかに増加する見通しです。2018年下半期に比べると増加の勢いは落ちますが、企業の採用意欲にかげりが出てきたわけではなく、製造業全般でエンジニアの求人が多数出ている状態が続きます。

自動車・自動車部品メーカーを中心とする自動車業界の好調は変わらず、車載機器向けの電子部品、半導体などの機械設計・電気設計の求人が数多くあります。また、電気自動車(EV)、自動運転車、コネクテッドカーの各領域の開発競争はさらに激しくなり、関連する各社は、ソフトウェア系エンジニアや電池開発に関わるエンジニアの採用を加速しています。

IoT市場の拡大、人工知能(AI)開発に参入する企業の増加も、半導体・電子部品メーカーに影響を与えています。センサーや、SSD・メモリが大量に必要になるためです。そのため、半導体・電子機器の開発と、量産に向けた工場新設のための工場責任者、生産技術などの採用が盛んです。

精密機器・総合電機では、既存事業の業績を維持しながらも、そこから脱却して新しいビジネスを構築することが課題となっています。自社の強みや要素技術を活かしながら、バイオ・ヘルスケア、IoT、センサー、エネルギー、車載機器など、各社が領域を絞り込んで新規事業の開発・市場拡大を狙っており、人材の採用に注力しています。

注目の職種

生産設備・ロボットの設計・開発

製造業の中でも好況な自動車業界に引っ張られる形で、工場で使われる生産設備、産業用ロボットも業績を伸ばしています。そのため、生産設備メーカーで電気・機械・ソフトウェアの各設計者の求人が増えています。また、生産設備メーカーの顧客、つまり生産設備メーカーがつくった設備を受け取って、生産ラインをつくるほうの会社(メーカー)での生産技術職のニーズも高まっています。

データサイエンティスト

製造業でも、自動運転の制御を行うための人工知能(AI)や、工場のスマート化のためのAIなどさまざまな用途でAIが使われるようになり、AI・機械学習の開発に必要なビッグデータを扱える人材のニーズが急速に高まっています。ただし、同じ「データサイエンティスト」という求人でも、企業によって求めるスキルのレベルや、入社後の職務内容・責任範囲もさまざまなので、求める働き方ができるかどうか、面接などでよく確認しておくことが必要です。

サービスエンジニア(フィールドエンジニア)

顧客先を回って、機器・設備などの点検・メンテナンスをするエンジニアです。モノづくり以外で電気・機械系の技術を活かせる職種として、安定して求人があります。扱う対象となる機器はさまざまですが、現在は医療機器のニーズが比較的高く、今後も継続しそうです。製造オペレーターや自動車整備士からサービスエンジニア(フィールドエンジニア)へ転職する事例も見受けられます。

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