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転職市場予測2020上半期

金融

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保険業界の求人は安定的。業界内外から金融経験者を求めるニーズ増

dodaキャリアアドバイザー 大島 慶彦

金融業界の求人数は、2019年下半期からほぼ変わらず推移する見込みです。

銀行はメガバンクを中心に新卒採用、中途採用とも消極的です。従来の実店舗を中心としたビジネスモデルから脱却し、ITによって経営を効率化しながら、キャッシュレス決済などテクノロジーを活用した新規事業・FinTech事業の開発を進めています。そうしたITにシフトした事業に必要なサービス企画・IT系人材の採用意欲は高い状況です。一方、実店舗を持たないネット系銀行は、最近では低金利を背景に住宅ローンなど個人向け融資にも力を入れており、管理系・営業職関連の求人は安定的に出てきています。

証券業界は、顧客本位の業務運営が打ち出されて以降、営業職の採用を控える傾向にあります。

保険業界は景気にあまり左右されないため、求人は安定的にありますが、それでも以前のような営業職の大規模採用は減っています。この業界でもIT化は進んでおり、国内では他業種とのアライアンスを組んで今ある顧客データなどの資産を活用する道を模索したり、海外では保険会社を買収したりして収益の拡大を図っています。そのために必要な企画・管理系職種を中心とした経験者採用がメインの状況が続いています。

金融業界の中でも新しい領域・ビジネスモデルが拡大

2019年は「キャッシュレス元年」ともいわれ、金融以外の業界からの参入が多数見られました。国もポイント還元施策などでキャッシュレス化を推し進めており、各社激しくシェアを取り合う状況の中、企画職を中心とした求人が出てきています。キャッシュレス決済に限らず、FinTech関連の会社へ、従来の金融機関から転職するケースが目立ちます。

営業・リスク管理など、業界外でも求められる金融経験者

金融業界で営業職として働いた経験のある人、特に若手の場合は異業界で採用ニーズがあります。中でもITソフトウェア、Web広告、Webサービス、人材サービスなどの業種で金融経験者を採用したいというケースが多いようです。これらの業界の商材には、高単価であること、顧客に価値を説明するのが難しい無形商材であるという共通点があります。金融業界の複雑で高額な商材を説明しながら売ってきた営業力・経験に期待が集まっているのです。

また最近では、金融業界の内外からリスク管理経験者への注目度が高く、金融機関や製造業などの事業会社のリスク管理部門へ転職する事例が見受けられます。専門職のため求人数は多くありませんが、金融業界の経験を活かして他業界へ転職する流れは今後も大きくなっていく可能性があります。

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