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転職市場予測2019上半期

金融

銀行、証券、保険、投資信託、カード、信販、リース、コンサルティングファーム…など

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銀行・証券はIT、企画、専門職の厳選採用。保険、リースは求人数を維持

dodaキャリアアドバイザー 山本 洋平

金融領域の求人数は、やや減少する見通しです。ただ、金融の中でも業種によって採用意欲に強弱があります。

銀行はメガバンクを中心に採用を抑える傾向にあります。メディアなどで業界不安を報じられることもありますが、銀行はいま大きな変化の渦中にあり、従来の実店舗を中心としたビジネスモデルから脱却しつつあるためです。しかし同時に、ITによる経営の効率化を図ろうとしていることから、企画職・専門職・ITエンジニアの採用意欲は高い状況です。一方、実店舗を持たないネット系銀行は、最近では低金利を背景に住宅ローンなど個人向け融資にも注力しており、その関連の求人は出てきています。

証券については採用熱が冷めているわけではありませんが、経験者・厳選採用の状況が続いており求人の数としては少なくなっています。

逆に採用が活発なのは保険、リースで、求人ニーズは引き続き高いでしょう。保険では、代理店営業の求人がやや減少している半面、専門職や、企画・管理系の求人は増えつつあります。ペット専門保険会社など新しい市場を切り開く会社も登場し、採用意欲は比較的旺盛だといえます。

注目の職種

IT戦略・Fintech企画

銀行の基幹系・勘定系というよりは、ユーザーとのインターフェースに当たるWebサイトやアプリ、ATMなどをいかに便利にするかなどを企画するポジションです。実店舗中心のビジネスモデルから脱却していく中で、ユーザーの利便性も含めてIT戦略を立て、実行していきます。

法人営業

保険の場合は代理店営業もこれに当たります。銀行では、メガバンクの求人はほとんど出ていませんが、信託銀行では一定の求人数を維持しています。リース業界も含め、安定したニーズがある職種です。

金融業界経験を活かした異業種での営業職

金融業界で営業職として働いた経験のある人、特に若手の人は異業種からも強いニーズがあります。中でもITソフトウェア、Web広告、Webサービス、人材サービスなどの業種で金融経験者を迎えたいというケースが多いようです。これらの業界の商材には、高単価であること、顧客に価値を説明するのが難しいという共通点があります。業界は違っても、金融業界で同様の商材を、ストーリー立てて売ってきた営業力・経験への期待が、異業種からのニーズの背景にあります。

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