転職市場予測 企画・マーケティングの転職市場動向 2026上半期
企画、マーケティング、広報、販売促進、プロモーション、商品企画、商品開発、リサーチ、市場調査、広告、宣伝…など、2026年上半期(1月~6月)の企画・マーケティングの求人数の増減や求人トレンド、採用ニーズなどの転職市場予測をご紹介します。
2026年上半期、企画・マーケティング職の求人数は増える
2026年上半期の企画・マーケティング職の求人数は引き続き増加する見通しです。ただし、「爆発的な増加」というよりは、“堅調に伸びる”または“横ばいだが良いポジションが増える”といった状況が想定されます。
2026年上半期に求人が増加する背景として、3月末決算の企業が多いことがあります。例えば、プライム上場企業の約7割が3月末決算であるため、4~6月にかけて新たな採用計画が動き出すケースが多く、例年上半期は採用活動が活発化しやすい時期です。
特にWebマーケティング職では、引き続き求人数が多い状況が続いています。少子高齢化や生産年齢人口の減少といった日本社会全体の問題もあり、優秀なマーケティング・企画職の争奪戦は続いています。
一方で、企業が求める企画・マーケティング職のスキル水準は変化しつつあります。旧来の単一チャネルに依存したコンテンツSEOや広告運用スキルだけでは不十分で、デジタル・データ・AI活用を前提とした統合的なマーケティング力が求められる傾向にあります。そのため求人自体は増えているものの、採用はより慎重に行われるようになっています。
また、未経験者や育成ポジションの募集は依然として限られます。多くの企業では新卒採用や社内異動による人材育成を優先しており、4~6月は即戦力となる中途採用を重視する動きが顕著です。中途で未経験から企画・マーケティング職を目指す場合、広告代理店などで経験を積むルートが一般的ですが、その求人枠も減少傾向にあります。
総じて、2026年上半期の企画・マーケティング職の求人数は増加傾向にありますが、求められるスキルに変化があることを踏まえて転職活動に臨むことをおすすめします。
2026年上半期、企画・マーケティング職の転職では、複数スキルの掛け合わせと実績の“見える化”が重要
企画・マーケティング職の転職では、仕事内容と親和性のある経験を持っているかが重視される傾向があります。「どのようなスキルを持ち、どのような成果を生み出してきたか」が重視される傾向が強まっています。
求められる経験は求人ごとに異なるため、募集内容をていねいに読み込み、そのポジションと親和性の高い経験・スキルを的確にアピールすることが重要です。最近では、デジタル化・データ活用の進展を背景に、従来の広告運用や販促活動にとどまらず、事業全体の戦略設計まで担える人材への需要が高まっています。
Webマーケティングやデータ分析、CRM、商品企画・営業企画などはその代表例です。単に施策を実行するだけでなく、データドリブン(データをもとに意思決定・行動する考え方や手法)で戦略を設計し、成果を事業成長に結び付ける力が求められています。また、ブランドマーケティングや広報・PRの領域でも、デジタルチャネルを活用した情報発信やブランド価値の構築を担うポジションが増加しています。
加えて企業が重視するのは、「数字で語れる実績」と「デジタル活用力」です。例えば、広告運用やSNS施策でKPI・ROIを明確に設定し、成果を定量的に示せる人材が求められています。さらに、BIツールやデータ分析基盤を活用してマーケティング活動を可視化・改善した経験も強いアピールポイントになります。
最近では、生成AIや自動化ツールを使った業務効率化、キャンペーン設計、顧客分析といったAIリテラシーを伴う実務経験が差別化要素となり、AIを活用して「どの課題を解決したか」「どんな業務を効率化したか」といった実践的なエピソードが評価されやすくなっています。
販売促進では、オンラインとオフラインの施策を効果的に組み合わせることができるスキルがより重要視されています。例えばリアルイベントや店舗販促などのオフライン施策に、SNS運用やWeb広告、オウンドメディアといったオンライン施策を組み合わせ、ブランド認知や売り上げを総合的に伸ばせる人材が高く評価される傾向にあります。
このように、2026年上半期の企画・マーケティング職では「複数スキルを掛け合わせられる人材」の需要が顕著です。WebマーケティングとCRM設計・データ分析を横断的に担える、商品企画にAIやデジタル販促を組み合わせられるなど、領域をまたぐ専門性と経験を持つ人材が、今後の転職市場でよりいっそう求められていくでしょう。
2026年上半期の企画・マーケティング職では、働き方の多様化と採用プロセスのデジタル化が進む
2026年上半期、企画・マーケティング職では働き方の多様化が進むでしょう。例えば、フレックスタイム制や時差出勤など柔軟な勤務体系を導入する企業が増えています。また、残業時間の上限管理や業務効率化の仕組みを導入し、ワーク・ライフ・バランスを重視する企業も目立ちます。
加えて、リモートワークや出社・リモートのハイブリッド勤務も多くの企業で定着しています。ただし一部では、企業方針により出社勤務へと切り替える動きも見られます。
さらに、採用活動の「デジタル化・AI活用」が進み、書類選考や面接予約などのプロセスにAIツールを導入してスピードと精度を高める取り組みが進んでいます。一方で、企業や組織の文化・価値観に合っているかという点の見極めや最終的な採用の判断は人が行う必要があるため、人とAIがともに採用を担う“ハイブリッド採用”が増える見通しです。
キャリアカウンセリングで、今の自分を知り未来の自分を探すことをお手伝いします
キャリアカウンセリングを自分の考えや気持ちの整理にご活用ください。これまで意識していなかった強みや仕事に求めるもの、どんなキャリアを描きたいかに気づくことで、納得感のある企業選びができます。また、自分がこの先に何をかなえたいかを知ることで新たなキャリアの可能性が見いだせるかもしれません。
さらに、業界や職種について広く深く理解したキャリアアドバイザーであれば、これまでの経験を思いがけない業界や職種で活かせることをお伝えできる場合もあります。ぜひ、今の自分を知り、未来の自分を探してみましょう。
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この記事を監修したキャリアアドバイザー
【経歴】
キャリアアドバイザーとして6年従事。累計4,000人を超える方の転職をサポートしている。得意なのは、どのような環境や会社が転職を希望する方にとって納得感につながる のかを一緒に考え進めること。また、未経験の方や、経験年数が少ない方、ベテランの方まで多様な支援経験があるため、過去の支援事例などのエピソードを多くお伝えしながらのサポートも可能 。
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