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転職市場予測 2017年上半期 メディカル MR、医療機器営業、CRA、臨床開発、研究職、治験関連、安全性情報…など転職市場予測 2017年上半期 メディカル

転職活動の準備

MR、医療機器営業、CRA、臨床開発、研究職、治験関連、安全性情報…など

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オンコロジーの市場価値がさらに高まる。バイオベンチャーのキャリアも選択肢に

DODAキャリアアドバイザー 北吉大輔

メディカル業界の求人ニーズは、2017年上半期もおおむね横ばいの状況が続くと予想されます。なかでも求人数の多い次の4職種について紹介します。

(1)MR
新薬開発などのタイミングに合わせて採用ニーズが高まりますが、2017年上半期には目立ったプロジェクトがなさそうです。ただし、オンコロジー(がん治療)領域における経験があるなど、高度な情報を提供できるMRへのニーズは継続して高くなっています。がん治療薬は将来にわたってニーズの高い医薬品になるので、各社とも研究開発を推し進めているからです。

(2)臨床開発
医薬メーカーは、医薬品の研究・開発の大部分をCRO(*1)に委託しています。そのため医薬メーカーでCRAを採用する場合は、がんや免疫疾患における経験、英語力、グローバル経験などが求められます。一方、CROでの採用意欲は活発で、特にPV(安全性情報担当)の求人ニーズが増えています。また、医薬メーカー各社も自社製品の安全性に関する情報公開の透明性を高めるために、PV採用を増やしています。そのためPV経験者はCROから医薬メーカーへ転職できるなど、キャリアパスが広がっています。

(3)研究職
上向きに推移しそうです。研究職の求人が増えているのは主にバイオベンチャーで、早期研究の場を求めるなら視野に入れるべき選択肢です。医薬メーカーでは再生医療、免疫療法、遺伝子解析などの分野の研究が増加しています。さらに政府がジェネリック医薬品の使用を推進していることから、ジェネリック医薬品の分析研究、製剤研究が盛んになっています。

(4)医療機器営業
求人ニーズは上向きに推移しそうです。手術用ロボットなどITテクノロジー化は今後も進むので、引き続き医療機器の営業強化のニーズがあります。さらに医療業界以外の企業の参入も進み、採用熱が高まっています。

*1 CRO:Contract Research Organization/開発業務受託機関/医薬品の研究・開発を請け負うアウトソーシング企業

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注目のキーワード

MSL(Medical Science Liaison)

医薬の高度な専門知識をもとに、KOL(*2)に医薬品情報を提供したり、社内の関連部門の協業を支援したりします。MRよりも安全性情報の役割が高く、医学・科学的な知識を踏まえて専門的な説明をすることが特徴です。メディカル業界でも重要な役割を担うポジションなので、MSLの求人は大きく伸びそうです。

がん免疫療法

オンコロジー領域の求人ニーズは引き続き高いですが、なかでも免疫療法の知見がある人材の市場価値が高まっています。医薬メーカーはMRやCRAの業務をアウトソースする傾向にありますが、「オンコロジー領域の知識・経験がある人材ならば採用したい」という状況が続きそうです。

医療×IT

医療分野でもITを活用する仕事が増えています。研究職なら、リモートで世界中からデータを収集して解析するケースが増えており、研究領域のバックボーンだけでなく英語力やコミュニケーション能力が求められています。また、「MRの進化形」とも言えるメディカルマーケターという職種が注目されています。従来、MRが対面で行なってきた情報・データ収集や医師への情報提供がインターネットを通じてできるシステム環境が整いつつあり、在宅でもできる仕事として求人も増えてきています

*2 KOL:Key Opinion Leader/医薬や医療機器の購買に影響力を持つ医師

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