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コラム・事例・インタビュー

転職市場予測2018下半期
メディカル

MR、医療機器営業、CRA、臨床開発、研究職、治験関連、安全性情報…など

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注目のキーワードは「バイオ」。研究職、MRでバイオ経験者が求められる

DODAキャリアアドバイザー 住永 正

メディカル業界の求人数は、2018年上半期に比べると微増。例年の傾向どおり、10月以降に求人が多く出てくるため、そこへ向けて夏ごろから転職活動の準備を始めるとよいでしょう。

MR、臨床開発の求人は堅調に推移する中、医薬品業界で最近注目されるキーワードは「バイオ」。バイオテクノロジーの発展によってバイオ製剤の技術が向上し、リウマチ、潰瘍性大腸炎、乾癬などの自己免疫疾患の治療薬やオンコロジー領域でバイオ医薬品が注目されるようになってきました。

バイオ医薬品は温度管理を厳重にしなければならなかったり、免疫に作用する薬であるため副作用マネジメントが重要になったりと、従来の化学由来の医薬品とは取り扱いが異なります。そのため、大手製薬会社から創薬ベンチャーまで、研究職、MRとしてバイオ経験者を求めています。

医療機器業界では次々と新製品が開発されるため、営業職の採用が盛んです。これまで未経験者も採用してきましたが、ここ数年でMR経験者が医療機器営業に転職しているケースが増えており、この傾向はしばらく続くものと見られます。

注目の職種

MR

業界全体ではMRの数は減少しており、求人も落ち着いています。ただ、オンコロジー領域についてはニーズが継続してあるほか、大学病院担当MRの経験者を求める求人が目立ちます。最近では自己免疫疾患の治療に役立つバイオ医薬品が注目されており、バイオ分野の知見を持ち、医師に副作用マネジメントや安全対策を提案できるMRの需要が高まっています。

研究職

研究職のニーズは引き続き高く、特にバイオベンチャーでの採用意欲が高い状況は変わりません。また、大手製薬会社では、一部開発の領域にまたがりますが、臨床企画や試験で得られたデータの解析などを行える人材を求めています。

CRA(臨床開発モニタ)

製薬会社におけるCRAは、これまでCRO(*1)に任せてきた試験の一部を社内で行うケースが出てきており、求人数も堅調に推移しています。一方、CROに対する案件はあるものの数年来の新卒採用の成功とその後の定着化から未経験CRAの中途採用は落ち着いています。また、医療機器メーカーでも、法改正に伴って治験の必要性が生じており、CRAの求人が多く見られます。

*1 CRO:Contract Research Organization/開発業務受託機関/医薬品の研究・開発を請け負うアウトソーシング企業

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