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転職市場予測 経理の転職市場動向2024上半期

経理、財務、管理会計、内部統制…など、2024年上半期の経理における求人数の増減や求人トレンド、採用ニーズなどの転職市場予測をご紹介します。

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2024年上半期、経理の求人数は引き続き好調

2024年上半期の経理職の求人市場は引き続き好調の予想です。コロナが落ち着き、売り上げが回復し始めた企業が多いことから請求書処理や売り上げ管理などの経理業務の負担が増えています。こうした状況に対し、経理職の体制を強化しようとする動きが高まっていることが求人増加を後押ししています。このような背景から、2024年上半期は2023年に引き続き、経理職の採用ニーズは高いでしょう。

経理職の転職、最新動向はキャリアアドバイザーにご相談を

2024年上半期、経理が転職でアピールしたいポイントは?

2024年上半期、経理職への転職でアピールするべきポイントは年代によって異なります。

若手層は簿記2級以上に加え、会計ソフトを使い仕訳入力や決算補助に携わった経験をアピールしましょう。小口現金管理、経費精算、入金処理など一つひとつの日常業務の経験が評価につながりやすいです。

ミドル層は、月次・年次決算などの決算業務の経験や、システム導入・法改正への対応経験があると強みとなります。上場企業やその子会社では連結決算・開示など上場基準の会計処理、メーカーでは原価計算や関連システム導入の経験、TOEIC700点以上の語学力といった、経験・スキルと企業の特性との親和性もポイントになります。

ベテラン層は、実務経験に加え、年次決算の取りまとめやマネジメント経験もアピールポイントとなります。少人数のチームで働くことの多い経理職では、マネジメント経験の希少性は高く、決算対応に加え財務関連や管理会計でも連携して活躍できる人材は引く手あまたです。経営陣との会議が多いポジションを希望するならば経営的視点もアピールしたいところ。また、IFRS(国際会計基準)、IPO、内部統制、監査、システム導入、DX推進、法改正への対応など専門分野に特化したスキルがあれば、さらに評価される可能性は高まります。

もし、経理職に未経験から挑戦する場合は簿記2級以上の資格を取得していると良いでしょう。それに加えて実務経験なしの状態からどのように成長していくのか、入社後を想定して取り組んでいることや、取り組みたいこと、工夫していることについて伝えることが求められます。

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2024年上半期の経理の働き方は多様化が進む

新型コロナウィルスが5類に移行して以降、リモートワークを出社に切り替える、リモートワークと出社のハイブリッドな働き方を採用するなど各社ごとに方針は異なり、就業スタイルの変化によって転職活動を始める人も増えています。また、リモートワークを継続するために経理の電子化を進める企業が増えており、業務改善やシステム導入・活用に詳しい人材がより必要とされています。特に人材やWeb関係、広告などのベンチャー企業を中心にDX推進は積極的に進められており、リモートワークやフレックスタイム制の導入など働き方の多様化が進んでいます。

書類添削、面接対策、キャリアプランの悩みなど、ぜひキャリアアドバイザーにご相談ください

dodaのキャリアカウンセリングでは職務経歴書の添削や面接対策などの実践的なアドバイスはもちろんのこと、どのような経験を積めば理想のキャリアの実現に近づけるかなど、転職市場の動向を踏まえたキャリアプランのアドバイスも受けられます。

「自身のキャリアの棚卸しや強みの分析がしたい」「転職理由の伝え方やスキルのアピール方法が知りたい」という方はぜひ、キャリアアドバイザーにご相談ください。

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この記事を監修したキャリアアドバイザー

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