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転職市場予測2020上半期

経理

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経理の繁忙期の前に活動を! 決算の経験者は引き続き高いニーズ

dodaキャリアアドバイザー 平賀 阿也佳

経理の求人数は、緩やかに減少していくと予想されます。

経理の求人はガクッと減るわけではなく、採用ニーズが充足されつつあるという状況です。経理など管理部門は、本来は欠員補充など必要に迫られて1人だけ採用するというケースが多いのですが、ここ数年の業績好調にともなう組織拡大や増員で2人以上の採用が目立っていました。転職希望者も増えていたことから計画どおりに採用できて、元の採用ペースに戻っているのです。引き続き採用している企業でも、求める経験やスキルのレベルが上がってきています。

経理で働く人のほうも繁忙期には退職しにくくなりますので、スムーズな転職を考えるのであれば、年明けすぐに活動をスタートし、2月中には転職先の候補を絞り込んでおきたいところです。

業界別に見るとIT業界の求人数が引き続き堅調です。ほかには中小企業や成長中のベンチャー企業、経理業務代行会社(アウトソーサー)、会計事務所、税理士事務所などでは、まだまだ採用意欲が高いようです。一時期、求人数が増えていた大手グループのシェアード会社は採用ニーズが落ち着き始めており、決算業務などの豊富な経験を持った人材に絞って採用を行う企業が増えています。

経理職としての付加価値を上げる働き方、転職活動とは?

経理求人の総量自体が減ったとしても、決算業務(月次、年次、四半期)の経験者は業界や企業規模を問わずニーズが高い状況が続くでしょう。決算のほかには、海外展開に積極的な企業が税理士資格や税務知識を持った人材を求めるケース、未上場企業がIPO(株式上場)経験者を求めるケースも豊富です。決算はもちろんのこと、開示・連結など上場企業ならではの経験や、管理会計、海外経理、税務、IPOといった、「経理プラスアルファ」の専門領域の知識は、引き続き多くの企業で求められるでしょう。

今後、RPA(Robotic Process Automation=ロボットによる業務自動化)導入がますます進むので、伝票記帳や出納管理、請求書発行といった定型化された業務だけを担当する経理の正社員求人は、景気の良し悪しにかかわらず減少していくと予想されています。経理職としての強みを磨くには、他部署との調整、業務改善やコスト削減の提案など、ロボットにできない仕事を意識して担当していくことも視野に入れていきましょう。

転職活動を始めるなら、転職先企業の経理業務の体制をしっかりとチェックしておきましょう。規模の小さい会社だと決算も含めた経理業務を会計事務所に任せていることがありますし、大手企業は経理部門の人数が多いので業務が細分化され、「この製品の原価計算しか担当できない」ということもあります。経理職としてこうなりたいという希望がかなえられるかどうかを見極めることが大切です。

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