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転職市場予測2021下半期
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ITや製造業など幅広い業界で経験者の求人ニーズ増。未経験者は強みやスキルの棚卸しを

dodaキャリアアドバイザー 石橋 寿子

営業の求人ニーズは回復傾向です。リモートワークが普及し、社内で十分な研修を行えないことから、即戦力への期待が高まっています。

IT、SaaS(インターネットを通じてソフトウェアを提供しているクラウドサービス)、情報、通信といった分野で求人が好調です。新しいサービスも続々と登場していることからインサイドセールスやフィールドセールスといった職種、またシステム導入後の既存顧客対応に特化したカスタマーサクセスといった職種は今後どんどん採用が増えそうです。また、製造業もこれから求人が出てくると予想されます。

背景には、新型コロナの影響によるリモートワークの需要やEC販売の急増などが挙げられます。対面から非対面へと営業スタイルが変わったことも影響しているでしょう。ライフスタイルの変化に伴う“巣ごもり消費”の活況もその一つ。食品・衛生用品・家電などの消費が増えたことで、製造業の業績が上向きとなっています。

SaaS営業、マネジメント経験があると転職に有利

営業職は、顧客を訪問して信頼関係を構築する方法から、非対面でも顧客の潜在的な課題を言語化し、より訴求力のある営業ができるかどうかが重視されるように。目標達成に向けた計画立案や達成率の確認などを行い、自律的に行動できることも必須条件になりそうです。

経験者の場合、SaaSの営業経験やマネジメント経験があると転職に有利です。リモートワークが進むなか、企業は非対面でのマネジメントに課題を抱えています。見えない環境下でメンバーとコミュニケーションを取り、チームを牽引できるリーダーはとくに企業からの評価が高く、転職のチャンスといえそうです。さらに、新型コロナによる市場の変化に対応できる人材として、既存のやり方からの脱却を図り、現場に変革をもたらしてくれるプレイングマネジャーのニーズもあります。

一方、営業の経験が浅かったり、未経験から異業種への転職をお考えの場合はハードルが高そうです。転職先に望む条件はあるかと思いますが、希望にこだわりすぎず、ご自身のスキルを棚卸しし、どういった業界で活かせそうか、幅広い目線で求人を探していくことをおすすめします。キャリアアドバイザーに相談して自分に合った求人を紹介してもらうのもいいかもしれません。

応募書類には、経験や達成率などを明確に書こう。失敗も重要なアピール材料に

企業が注目するポイントは、大きく3つあります。1つ目は「過去3年分の営業実績」です。応募書類には、「2019年度 予算○◯万円/実績○◯万円/達成率○◯%」のように、数字や達成率を明記すると目に留まりやすくなります。さらに、どのような工夫をしていたのか、実績をあげるまでのプロセスも応募書類に書いておくと転職後も再現性のあるスキルかどうかを企業が判断しやすくなります。

2つ目は「マネジメント経験」です。経験年数とメンバーの人数や業績を忘れずに書いておきましょう。チームで数字を追った経験やマネジメントの工夫などをアピールすることも重要です。

3つ目は「新規事業立ち上げの経験」です。「あまり成果を出せなかったから」とアピールするのを躊躇される方もいますが、結果は気にしなくて大丈夫です。むしろ、失敗した背景やその失敗から学んだことを分析して応募書類に書くと経験値として高い評価につながります。

転職を成功させるには、自己分析とこれまでの経験やキャリアの棚卸しが不可欠です。これまで多くの転職経験者と接し、成功例を見てきたキャリアアドバイザーなら、幅広い視野で求人をご紹介できます。初めての転職で何をしていいのか悩んでいる方やコロナ下の転職に不安を感じている方も、まずはご相談ください。

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この記事を監修したキャリアアドバイザー

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