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転職市場予測 2017下半期
化学・素材

転職活動の準備

(化学・素材などの業界)研究、開発、品質管理、品質保証、技術営業、分析・評価…など

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自動車・半導体業界の業績好調を受け、化学系エンジニアのニーズは堅調

DODAキャリアアドバイザー  影山 大輔

化学系エンジニアの求人数は微増の見通しです。

2016年から続く傾向で、自動車業界の好調を背景に、自動車、自動車部品、半導体などメーカー各社が素材の開発に投資しています。これに伴って化学系エンジニアを募集している企業は少なくありません。

自動車の躍進に引っ張られる形で、ガラス繊維や炭素繊維などを材料に用いるFRP(Fiber Reinforced Plastics=繊維強化プラスチック)、セラミック、フィルム、塗料、電池など、自動車業界の企業を顧客とする化学・素材メーカーの求人も堅調に推移しそうです。

職種では、新素材を開発するエンジニアのほか、製品の輸出先または生産拠点のある各国の法規制、環境・安全基準をクリアするための品質管理のニーズが継続的にあります。また、工場における製造オペレーターの求人増加も目立ちます。

化学系エンジニアの仕事には実験や検証など、かかる時間が読みにくいものも多く、特に生産技術や品質保証などの職については夜間や休日出勤などが発生するケースも珍しくありません。「働き方改革」の呼びかけもあってか、「残業を減らしたい」「ワーク・ライフバランスを取りたい」という理由で転職を考える人が目立っています。

化学・素材メーカーは他業種に比べて大手企業の割合が高く、各種休暇などの制度面は整っています。ただ、それらの制度の利用実績が多い企業と少ない企業に分かれるため、面接や処遇面談の場で確認していく必要があるでしょう。

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注目のキーワード

自動車

自動車の開発・製造において、コスト削減や地球環境への配慮の観点で、化学エンジニアのニーズが高まっています。電気自動車向けの電池の開発や、燃費向上・CO2削減のための車体・部品の軽量化、加工を容易にするための金属から樹脂への切り替え、リサイクルの推進など、化学エンジニアが活躍する場面が多くあります。また、自動運転の開発やIoTの実装が進むにつれて、新しい装備が必要になり、そのための素材開発のニーズも今後は増えていくと考えられます。

半導体

自動車、産業機械・設備、モバイル端末メーカーの好調な業績を受け、世界的な活況を呈する半導体業界。台湾や中国、韓国などの半導体メーカーへ卸す電子部品・電子材料の開発において、日本の化学企業の存在感は圧倒的で、化学系エンジニアの求人も堅調に推移しています。

製造オペレーター

2017年に入り、工場における製造オペレーターの求人が目立って増えています。化学・素材だけでなく、食品業界でも同様の傾向があります。この背景には、少子高齢化による若年層の不足や、好況のため人材の流動性が高まっていることなどが挙げられます。

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