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転職市場予測 2018上半期
販売・サービス

コラム・事例・インタビュー

スーパーバイザー、エリアマネージャー、店長、販売スタッフ、旅行・ホテル・ブライダル関連職、流通・外食関連専門職…など

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コンビニや専門店は引き続き活況。2020年に向けてホテルの求人ニーズも増加

DODAキャリアアドバイザー  坂上 真弓

販売・サービス職の求人数は2017年と比べて横ばい、もしくは微増で推移するでしょう。そうは言っても、ここ数年の販売・サービス職の求人はピークに達していたので求人数自体は多く、超売り手市場であることに変わりありません。

コンビニエンスストアや小型スーパーのほか、ドラッグストア、紳士服店といった専門店は引き続き求人ニーズの高い状態が続いています。特にコンビニエンスストアは店舗が増えているだけでなく、独自商品の開発に注力する企業が増えているほか、ネットショッピングの中継点にもなるなど小売りにとどまらないビジネスを展開し始めていることからも、しばらくは総合職を中心に活発な採用が続きそうです。

小売店以外では、塾の教室長や講師の求人ニーズが依然として高く、ホテルのフロント職などの求人も増えています。ホテルに関しては2020年のオリンピック開催に向け、首都圏を中心に新しいホテルの開業やリニューアルが予定されていることもあり、今後数年はニーズの高い状況が続くと予想されます。

現在も多くの企業が人材不足のさらなる深刻化を食い止めるため、長時間労働の改善や勤務地限定の採用など、働き方の改革を進めています。IT導入による業務の効率化・システム化はもちろん、女性やシニア、外国人を採用して戦力化する流れがあるため、多様な人材をマネジメントできるマネジャー・店長のニーズはこれまで以上に高まっていくでしょう。

また最近では、多くの企業でデータをもとにした定量的なマーケティングが一般的になっていますが、店舗でリアルにお客さまと対面してきた販売・接客経験はやはり貴重です。現場で感じたニーズをどのように日々の業務や店舗運営に活かしてきたかについて話すことができれば、転職活動において大きな強みになるはずです。また、マネジメントの経験は業界・業態が異なる会社への転職でもアピールポイントになります。

注目のキーワード

専門店

2017年に引き続き、小規模店舗の求人ニーズが増えています。特にコンビニエンスストアや小型スーパー、ドラッグストア、紳士服店を含むアパレル、雑貨の専門店などでの採用が活発です。百貨店や総合スーパー、ショッピングモールなどの大型店に比べ、小型店や専門店は同じブランドであっても店舗や地域によって異なる購買ニーズに対応しやすく、地域に根ざした店舗づくりや品ぞろえが好調な売り上げにつながっています。

多様化する働き方

販売・サービス業界の多くの企業では、長らく問題とされてきた労働時間の改善のためにIT化・省力化も含め、会社を挙げて働く環境の改善に取り組んでいます。また、これまでは全国転勤が当たり前だった総合スーパーなどでも転勤を前提としない地域限定職の採用枠を増やすなど、時間だけでなく勤務地に関しても働き方の多様性を受け入れる企業が増えているので、これまで以上に自分にあった就業環境を選択しやすくなるでしょう。

新たなマネジメント力

人材不足が続いている販売・サービス業界では、女性、シニア、外国人の採用・戦力化が進んでいます。これまでのように画一的な雇用形態で働く従業員をまとめ、売り上げの向上を目指すだけのマネジメントでは現場を円滑に動かしていくことが難しくなるでしょう。さまざまな雇用形態・勤務形態で働く従業員をまとめ、多様な価値観の違いを理解した上で現場を動かせる新しいタイプのマネジメント力が求められています。

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