国家・地方公務員の
職務経歴書テンプレートと書き方ガイド
ダウンロード可能なサンプルフォーマット付き

公務員の仕事はもともとマニュアルが決まっていることが多く、それに沿って正確に業務をこなせることが重要なため、迅速な事務処理能力などが強みになるでしょう。また、決まった作業フローの中に課題を見つけ、改善に取り組めた経験があればなおよいでしょう。

職務経歴欄では、1日に何件の事務処理をしたのか、窓口対応を何件対応したのかなど、具体的な数字で記載しましょう。また部門が変わった場合は、それぞれの部門ごとに業務内容の詳細を箇条書きで書いておくと、業務の幅広さをアピールできます。実績・取り組みの項目には、業務を改善した経験や日々の業務の中で自分なりに意識していたことを簡潔に記載しましょう。主体的に働いていたことがアピールできるとプラスの評価を得られることがあります。

資格は持っているものをすべて記載してください。PCスキルに関しては、仕事で使えるレベルを具体的に書いておくと採用担当者がイメージしやすくなります。

自己PRでは、積極的に業務改善に取り組んだ経験や、業務フローの改善を提案して少しでも工数削減につなげられたことがあればアピールしましょう。志望企業によっては、主体的な行動が評価されることもあるため、これまでの業務を振り返り、小さなことでもチームやお客さまに貢献できたことなどがあればぜひ記載してください。また、チームワークを意識して働いていたことなどもアピールのひとつです。どのメンバーが見ても分かるような書類の整理やマニュアルの作成など、業務を円滑にするために意識したことがあれば書いておきましょう。

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