「建築・設備施工管理」職務経歴書の書き方のポイント
※現在または直近の職種、最もアピールしたい職種を参考にしてください。
- 経験をプロジェクトごとに記載し、管理した建設物の種類や規模など、詳細を記載しましょう。どのような建設に携わってきたのかという経歴が重要になります。
- プロジェクトごとに関わった人数や、自分の役割も明記してください。
- 活かせる経験・知識・技術の項目には、CADの利用経験や、学生時代の論文のテーマなど、志望企業に関連することがあればまとめておくことがおすすめです。
- 自己PRでは、施工管理の業務を進める上で身につけたスキルや工夫したことを具体的に記載できるとよいでしょう。
建築・設備の施工管理の仕事は、建設にあたって工程管理していた建設物の種類や規模、S造やRC造といった詳細が重要になります。特に同業界への転職の場合、施工担当した建設物は採用担当者が募集ポストの仕事をこなせる人材かどうかを判断する基準になることもあるため、必ず詳細を明記するようにしましょう。また、何人程度の規模で、どのような役割を担っていたのかも記載してください。
PCスキルは、利用可能なツールの操作を具体的に書いておきましょう。資格は取得しているものをすべて記載してください。
活かせる経験・知識・技術の項目には、得意とする建設物やS造、RC造といった構造の種類、CADの利用経験や学生時代の論文のテーマなどが志望企業に関連するものであれば記載しておくことをおすすめします。
自己PRの項目では、建築・設備施工管理の業務を通して身につけたスキルや普段意識して働いていたことをアピールしてください。例えば、計画どおり工事を進めるためや、工期を短縮するために工夫したことなどの具体的なエピソードを記載しましょう。安全に工事を進めるために、作業員のマネジメントを徹底し、リスク管理をしていたこともアピールポイントのひとつです。また、志望企業としてディベロッパーなどを目指している場合は、建設現場では欠かせない目上の方や顧客とのコミュニケーション力、折衝経験をアピールできるとプラスの評価が得られることがあります。
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職務経歴書
■職務要約
株式会社○○○○○に入社後、現場係員として株式会社▽▽▽▽▽の単身寮建設工事を担当。工程管理の補助業務として、スケジュールや資材を管理。次に配属された株式会社△△△△△本社ビル建設工事の現場では、建設計画の作成を任され、主体的にスケジュール調整を担当しました。現在は大規模な商業施設の建設工事で全体の工程を管理しており、トラブルや事故が発生しないように密なコミュニケーションや人員管理に徹し、円滑な工事を進めています。
■職務経歴
20xx年xx月~現在 株式会社○○○○○ |
事業内容:建設事業 |
正社員として勤務 |
---|
20xx年xx月~現在 / 商業施設建設工事 | 規模/役割 |
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【業務内容】 |
全xx名 |
20xx年xx月~20xx年xx月 / 株式会社△△△△△本社ビル建設工事 | 規模/役割 |
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【業務内容】 |
全x名 |
20xx年xx月~20xx年xx月 / 株式会社▽▽▽▽▽単身寮建設工事 | 規模/役割 |
---|---|
【業務内容】 |
全x名 |
■活かせる経験・知識・技術
- ・○○大学△△△学部で建築学を専攻
- ・CADを使用した製図制作経験
- ・S造、RC造の施工管理経験
■資格
- 普通自動車第一種運転免許 / 20xx年xx月取得
- 1級建築施工管理技士 / 20xx年xx月取得
■PCスキル
- Word / 書式設定、表の挿入、社内打ち合わせ用の資料作成が可能なレベル
- Excel / IF関数、ピボットテーブルの使用が可能なレベル
- PowerPoint / レイアウト図の作成、新規資料作成が可能なレベル
■自己PR
<計画どおりに工事を進める社内外とのコミュニケーション能力>
建設現場全体の工程管理担当として、計画どおりの円滑な工事のために、社内の現場作業員だけでなく社外の業者などとの密な連絡や報告に尽力しています。仮設工事や仕上げ工事など、各工事の担当者とこまめにスケジュールを調整して進捗共有しています。状況を細部まで把握することで、想定外のトラブルや事故の発生を防ぎ、計画どおりの建設に貢献してきました。
<徹底したスケジュール管理によるコスト削減>
建設計画策定の際は、調達する資材などの管理を徹底し無駄のないコスト配分を心掛けています。仮設、外装、内装といった各工事で必要な資材の使用スケジュールを管理し、余分な資材が出ないように発注を調整。また、資材だけでなく人員配置にも気を配り、各工程の工数を考慮して人数調整するなど生産性の向上に努めています。結果としてコスト削減につながり、自社の売り上げ拡大に貢献しました。
以上
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