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連載失敗に学ぶ転職成功術(転職失敗事例集)

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【case7】
転職成功かと思いきや、また新たな不満が生まれてしまいました…

仕事内容にあまり満足できず会社を辞めることを決意。「どうせ転職するなら!」と、以前から興味を持っていた分野に挑戦することにしました。しかし、いざ新たな業界で働いてみると、予想を上回る忙しさで給与が割に合っていないように思えてしまい、不満を感じ始めています。やりがいがあるといえばあるのですが…もう一度転職をしようか悩んでいます。

H.Nさん(26歳)

キャリアアドバイザーの助言

point
転職の目的を明確にすれば失敗は防げる

自分がどうして転職したいのかを深く考えず、転職の目的が不明確なまま活動をしてしまったことに問題があると言えます。転職の目的がはっきりしていないと、結果として「単にその会社を辞めただけ」になってしまいます。転職では、自分が感じている仕事への不満を解消するというのも大切な目的。そうでなければ、新しい職場にも満足できず、何度も失敗してしまう場合が多いのです。

H.Nさんは、「以前から興味があった分野への転職」を果たしたにもかかわらず、転職後、仕事の忙しさと給与のバランスに不満を感じるようになってしまいました。ただ、これらは、きちんと業界研究をしていれば、ある程度想像はできたことかもしれません。厳しい見方をすれば、「興味がある」という転職理由が、それほど大きな理由ではなかったということ。また、業界を変えるということ、未経験分野へ挑戦するということは、キャリアを積み直すということでもありますから、収入が下がっても仕方なし、という覚悟も必要でしょう。その上で、「自分は収入を減らしてでも、チャレンジしたいのか」と自問することで、「興味」と「給与」でどちらが大切か見えてくることがあります。それでも「やりたい」と思って初めて、「興味がある」と言えるのかもしれません。

実際のところ「辞めること」が目的になってしまっている方は少なくありませんが、自分はどうして転職したいのか、ということを冷静に見つめ直すことが必要です。失敗をくり返さないためにも、まずは一度立ち止まり、自分にとって何が大切かをきちんと明確にする努力をしましょう。そして、不満を解消し、目標を実現するための手段が転職活動である、という考えを持つことが成功への近道と言えるでしょう。

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