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連載転職の失敗談から学ぶ!後悔しない転職成功術

前の職場(会社)に戻りたい…出戻り転職はアリ?方法や気をつけることを解説

この記事では「前の職場(会社)に戻りたいけど、出戻り転職はアリなの?」と気になっている人に向けて、出戻り転職の方法や気をつけることを解説します。出戻りするための方法や制度もあわせてご紹介するので、前の職場に戻ることを検討している人はぜひご覧ください。

【case】

前の職場(会社)に戻りたい…転職後の出戻りはアリ?

転職で前の職場に出戻りするのはありでしょうか? 給料や待遇に不満を感じて転職活動をし、それを解消してくれる企業と出会い迷わず入社。しかし、前職のほうが、居心地もよく、やりがいを感じながら働けていたような気がして後悔しています。どうにか前の職場に戻れないものかと悩んでいます。

N.Tさん(27歳)

キャリアアドバイザーの助言

出戻りは可能だが、一度転職の軸を整理しよう

離職・退職した人材を再び雇用するアルムナイ採用をはじめ、出戻りに対する歓迎の風潮は年々高まっており、出戻りできるケースは増えてきています。ただし円満退職でなかった場合は、企業側にネガティブな印象が残っている可能性も。信頼関係を再構築する大変さは覚悟しておきましょう。

そもそも転職で後悔しないためには、仕事の軸を明確にすることが大切です。転職を決めたときは不満ばかりに目がいきがちですが、冷静になって自分が仕事に何を求めるのか整理しましょう。また、現職を含め複数の企業を比較することで、自分の理想に近い企業が見つかりやすくなります。今の職場に残ることも選択肢に入れると、今まで気がつかなかった現職の良いところが見え、出戻りせずとも働き続けられるかもしれません。

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前の職場(会社)へ出戻りしたいと考える人の特徴

せっかく時間や労力をかけて転職したにもかかわらず、前の職場に戻りたいと後悔してしまうのはつらいものです。そもそも出戻りしたいと感じてしまうのはなぜなのでしょうか。当てはまる人の特徴を見ていきましょう。

前の職場(会社)を辞めることが転職の目的になっていた

転職前の職場を「とにかく辞めたい」と焦って、辞めたい理由を整理できていないまま選考を進めると、結局出戻りしたいという考えに至ってしまうケースが多いです。転職前の職場の何が嫌なのかを分析できていないので、不満を解消できる転職先がどこなのかを選ぶのが難しいでしょう。結果的に、自分に合った企業に転職できず「前の職場に戻りたい」と後悔するリスクが高まります。

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転職先の情報収集が甘かった

情報収集や複数の企業を比較・検討した上で転職先を決めたつもりでも、実際は情報収集が足りていなかった可能性があります。情報収集不足は、転職先の社風や仕事内容の想像とのギャップを生み、「こんなはずでは…」という気持ちになってしまう大きな要因の一つ。結果的に前の職場など、よく慣れた環境を懐かしく感じてしまうでしょう。

前の職場(会社)の良い点が見えていなかった

転職することを決める段階では、不満の理由が整理できていなかったり、悪い点ばかりに目がいってしまったりと、そのとき働いている職場の良い点に気づけていないことが多いです。その結果、ほかの会社に転職してから、前の職場の良い点に気づき、出戻りを望むことになってしまいます。

転職先の社風や人間関係にまだ慣れていない

入社して間もないうちは慣れない職場に不安を感じやすく、「前の職場のほうが良かった」と後悔しやすい時期です。慣れない仕事や人間関係に緊張したり、気をつかって疲れを感じることも多いでしょう。慣れるまでには「居心地が悪い」と感じることもあるかもしれません。新しい環境になじむまでには時間がかかるという前提を忘れていると、入社後すぐに「自分には合わない」と思い込んでしまうでしょう。

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前の職場(会社)に出戻りたい…と後悔しないための転職活動のポイント

「転職活動時のツメが甘かった、出戻りしたい」と後悔しないためには、転職の理由を明確にし、転職する必要があるのか整理することが大切です。
後悔しないための転職活動のコツをご紹介します。

1.転職したい理由を洗い出す

転職で後悔しないためには、何のために転職をするのか理由を明確にすることが大切です。転職のきっかけとなった不満や、仕事に求めるものは何なのか深く掘り下げていきましょう。理由を深堀りしていくことで、転職の目的が明確になり、自分に合った会社が選びやすくなります。転職は目的ではなく手段です。転職自体が目的となってしまわないように、転職をすることでかなえたい目標や転職理由を見失わないようにしましょう。

2.今の職場(会社)の良い点を洗い出す

転職の後悔を防ぐためには、今の職場の良い点を洗い出すことも重要です。ほかの会社と比較することで、客観的に今の会社を見ることができ、結果的に不満に隠れていた良い点が見えてくるでしょう。良い点を踏まえた上でほかの会社と比較し、本当に転職すべきなのか冷静に判断することが大切です。良い点が見えてくることで、転職を思いとどまるケースも珍しくありません。

3.転職したい理由を今の職場(会社)で満たす方法がないか考える

現職の不満や転職の目的が明確になったら、まずは今の職場で不満を解消したり、目的をかなえる方法がないか検討してみましょう。上長への相談や、異動を希望することで、解決できる場合もあります。「相談しても無駄」と決めつけて、解決に向けて行動しないまま転職を決めてしまう前にできることはないか見直してみましょう。

4.転職したい理由と今の職場(会社)の良い点を天秤にかける

転職をしたい理由となる不満の解消が、現職ではどうしてもかなわない場合もあるでしょう。しかし、早急に転職を決める前に、もう一度、本当にほかの会社へ転職すべきか考えましょう。転職をしても現職とは違う新たな不満が生まれる可能性もあります。現職での不満は良い点でカバーできないのかなど、両者を天秤にかけて慎重に考えることをおすすめします。

出戻り転職を検討する際に留意しておきたいこと

出戻り転職を検討する際に留意しておきたいことをご紹介します。後悔を防ぐためにも留意事項を事前に理解しておきましょう。

退職前と同じ雇用条件とは限らない

出戻り後は、退職以前と同じ雇用条件で働けるとは限りません。転職先で得た経験やスキル、積み上げた実績によっては、高く評価されて条件がよくなることもあるでしょう。しかし、以前と比べて給料やポジションが下がる可能性があると想定しておきましょう。

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退職前の部署に戻れるとは限らない

出戻り後は、退職前にいた部署に戻れるとは限らない点も留意しておきましょう。本人のスキルや実績が買われ、即戦力を期待される場合は、以前と同じ部署で仕事ができるケースもあります。しかし、組織体制の変更や人員状況などを考慮した上で、別の部署に配属される可能性も十分にあります。また、同じ部署に配属されたとしても、体制や業務内容が変わっていれば、以前と同じように仕事を進められるかは分かりません。

必ずしも歓迎されるとは限らない

以前よりも出戻りへのネガティブな印象は減っているものの、辞め方によっては歓迎されるとは限りません。「また退職するのではないか」というネガティブな印象を持たれる可能性もあります。また、転職している間に、自分の知っている職場の雰囲気とは変わっているかもしれません。以前、一緒に働いていたなじみのある人たちも、転職や異動をしてしまっているケースも考えられます。出戻りとはいえ、新しい同僚や上司と新たな関係性を築く必要があることを想定しておきましょう。

前の職場(会社)に出戻りしやすいケース

  • ・円満退職をしている
  • ・退職前に信頼や実績を残している
  • ・転職先で学んだことやスキルを活かせる など

前の会社への出戻りだったとしても、通常の転職活動と同様に出戻りの理由や目的は明確にしておく必要があります。ただ単に「転職先になじめなかった」「前のほうが働きやすかった」という理由では、採用担当者に「またすぐ辞めそう」と判断されてしまうでしょう。
また、実際はネガティブな理由の出戻りだったとしても、「他社を経験したからこそ、この会社の良さを改めて気づくことができた」「他社で培った経験と合わせて、改めてこの会社で活躍したいと感じた」など、再びこの会社を選んだ理由をポジティブに伝えられるとよいでしょう。

前の職場(会社)に出戻りする方法・制度

前の職場に出戻りするためには、会社の制度や人脈を活用する方法があります。利用できる方法や制度がないか確認しておきましょう。

アルムナイ採用

アルムナイ採用とは、離職・退職した人材を再び雇用する採用手法です。以前は、退職者が再入社するケースはまれでしたが、最近は企業側も歓迎の風潮が高まってきています。在籍していた経験から、会社を理解した上での入社となるため、ミスマッチによる早期退職も起こりにくいと判断されるでしょう。また、会社を深く理解している人材が、新しい価値観を持って即戦力として再入社してくれるのは、企業側としても大きなメリットになります。

リファラル採用

リファラル採用とは、在籍する社員が自分の知人等を紹介する採用手法です。人材不足により採用が難しくなるなか、日本でも注目されるようになりました。退職しても、会社の同窓会などが開催されている場合は、リファラル採用で戻りやすい環境といえるでしょう。しかし、内定が前提となることが多い縁故採用とは異なり、リファラル採用は、紹介を受けても採用基準に満たなければ採用されないことがあります。

上司や同僚のツテ

元上司や同僚のツテで、前の会社に再入社するのも出戻り方法の一つです。例えば、人材を募集している際に、元社員に企業側から声をかけてくるケースが考えられます。また、自分から出戻りを希望して元上司や同僚に相談をもちかけることで、採用担当者につなげてもらうという方法もあります。しかし、在籍時の勤務態度や退職理由、出戻りの理由によっては、歓迎されない可能性もあるので注意しましょう。

通常採用

退職した会社が求人募集を出している場合、応募して採用されれば出戻りできます。この場合、フローは通常の転職活動と変わりません。以前在籍していたとしてもツテがあるわけではない場合、特別扱いはされないものと考え、応募書類や面接でアピールしましょう。ただし一度離職しているため、退職理由や再入社を希望する理由は突っ込んで聞かれる可能性が高いです。慌てずに受け答えできるよう準備しておきましょう。

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前の職場(会社)への出戻りを進める前にもう一度考えよう

出戻り転職は以前よりも企業側から前向きに捉えられるようになってきたものの、必ずしもうまくいくとは限りません。以前と同じ環境、条件では働けない可能性もあるので、慎重に検討しないと「こんなはずではなかった」と後々後悔することになります。まずは本当に出戻りすべきか、ほかの道はないのか、俯瞰的にさまざまな可能性を模索しましょう。辞めた理由は何だったのか思い出し、過去が美化されていないか、過去に抱いていた不満は出戻りで解消されるのかじっくり考えることが大切です。
ほかの企業も転職先の選択肢に含めた上で、前の職場も数ある候補の一つくらいに考えておくとよいでしょう。

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