Q. 最終面接で気をつけるべきことは何ですか?
最終面接を控えています。あらかじめ準備をしておきたいのですが、何か気をつけるポイントはありますか?(N.Kさん/27歳)
A.「最終面接だから大丈夫」と油断せず、これまでの面接で得た情報を活かし、成長を見せることを心がけましょう。
最終面接は役員や部門の責任者などが面接官になることが多いもの。最終面接にまで呼ばれているということは、それなりの評価を受けていると言えますが油断は命取りです。役員クラスが面接官を務める最終面接で気をつけるべきことは、「これまでの面接で得た情報を活かし、成長を見せること」です。直前の面接までに、その企業のこと、その仕事のことがだいぶ理解できているかと思います。ここでの成長とは、以下のようなものです。
- 企業研究が進むことで新たな気づきもあり、熱意がさらに増した
- 不安点が解消され、「この企業で自分は活躍できる」という確信が深まった
- 自分の課題も明確になり、それを克服できるよう取り組みをはじめた
- 企業に対して、自分なりの事業提案を考えた …など
トップに近い層が相手なので話す内容も未来のビジョンを中心にしたほうがいいでしょう。 採用面接において、企業はあなたを判断をするだけではなく、「もっと企業のことを好きになってほしい」「漠然とした不安を解消し、前向きに入社を検討してほしい」と思い、さまざまな情報を提供してくれます。 ぜひとも、企業側の思いをくみ取り、今までの面接内容を活かして臨んでほしいと思います。
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