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転職Q&A(面接)

Q.ほかの職種と迷っていることを面接官や採用担当者に伝えても大丈夫?

現在選考中の企業は、魅力的な仕事が多くどれがよいのか迷っています。人事に相談してもよいでしょうか。(A.Oさん/24歳)

A.やりたいことが明確であれば、希望職種は柔軟に考えたほうがいいでしょう。

ひとつの企業が、複数の職種を募集するのはよくあることですので、ときには迷ってしまうこともあるでしょう。理由にもよりますが、迷うこと自体がすぐマイナスにつながるわけではありません。自分がやりたいことを明確にするのは大切なことです。むしろ、逆に職種を限定してしまうと、「臨機応変さに欠けるのではないか」「職種に固執しすぎていて異動させにくい」「仕事の幅を広げようという向上心がない」など、会社側にマイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。「やりたいこと=その職種」とは限りません。やりたいことが明確であれば、希望職種は柔軟に考えた方がいいでしょう。

“迷っている”とはあくまでも「これがしたい!」という確固たる軸があり、それを実現できる職種が複数あるがゆえに、決めあぐねているということ。そのように話を組み立てるからこそ、面接官にもポジティブに伝わるのです。そうでなければ、やりたいことの軸がはっきりしていないと思われるだけでなく、業務に対する理解不足や入社のみが目的の人間と思われてしまうでしょう。これは大きなマイナスポイント。自分のやりたいことを明確にし、その上でどの職種で迷っているかを伝えてください。

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