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雇用保険被保険者証とは?
再発行の方法やもらっていないときの対処法を解説【社労士監修】

北 光太郎氏/顔写真

監修者:社会保険労務士 北 光太郎(きた・こうたろう)氏(きた社労士事務所 代表 )

「雇用保険被保険者証」は雇用保険の加入を証明する書類で、入社時に企業から提出を求められる書類の一つです。しかし「雇用保険被保険者証って何?」「どのような書類か分からない」といった人も少なくありません。

本記事では、雇用保険被保険者証とはどのような書類で、いつ・どこでもらうのかについて解説します。また、雇用保険被保険者証をもらっていないときや紛失した際に再発行する方法もご紹介します。

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押さえておきたい雇用保険被保険者証のポイント
    • ・雇用保険被保険者証とは?:雇用保険に加入していることを証明する書類
    • ・いつどこでもらえる?:社会人になって最初の会社から、雇用保険の加入手続き完了後に直接もらえる
    • ・再発行について:雇用保険被保険者証は再発行できる!ハローワークで再発行してもらう以外にも電子申請や郵送申請も可能
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雇用保険被保険者証とは

雇用保険被保険者証とは、雇用保険に加入しているのを証明する書類のことです。社会人になって最初に入社した企業や事業主がハローワークに雇用保険の加入手続きを行った後に発行され、「雇用保険被保険者番号」や「被保険者氏名」「生年月日」が記載されています。

「雇用保険被保険者番号」とは、一人に一つひもづけられた固有の番号です。 この番号が転職先に引き継がれるため、入社時に企業から提出を求められるのです。

原則、雇用保険被保険者証は 被保険者本人が保管する書類とされています。

雇用保険の加入申請が完了すると、会社宛に雇用保険被保険者証が送付されます。本来はその時点で会社から被保険者に渡すことになっていますが、 従業員が紛失しないように会社が保管している場合も少なくありません。

※参照:厚生労働省「雇用保険制度」「事業主の行う雇用保険の手続き」

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雇用保険被保険者証には何が書いてある?

雇用保険被保険者証に印字されている情報は以下のとおりです。なお、発行する場所によって記載内容に若干の差異があります。

  • ・被保険者番号
  • ・被保険者の氏名・生年月日

「被保険者番号」は、雇用保険の加入者に割り当てられている11桁の番号です。初めて社会人になったときに発行され、転職しても引き継がれるのが特徴です。氏名・生年月日欄には、ご自身の氏名と生年月日が記載してあります。

また雇用保険被保険者証とセットになっている「雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)」には、以下の情報も載っています。

  • ・確認(受理)通知年月日
  • ・資格取得年月日
  • ・事業所名略称

「確認(受理)通知年月日」は、ハローワークでの資格取得手続きが完了した日付です。

「資格取得年月日」には、雇用保険の加入資格を得た日付が書かれています。雇用条件の変更が完了した日もしくは入社当日の日付になっているのが基本です。

「事業所名略称」には、資格を取得した事業所の名称が書かれています。転職時には、前職の事業所名が入ったものを転職先に渡します。

なお、雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)を切り取って、雇用保険被保険者証の部分だけを転職先の企業に提出しても問題ありません。

健康保険証と雇用保険被保険者証の違い

雇用保険被保険者証と混同されがちな書類の一つに「健康保険証」があります。それぞれの用途は以下のとおりです。

名称 健康保険証 雇用保険被保険者証
用途健康保険に加入していることを証明雇用保険に加入していることを証明
利用場面医療機関の利用時転職時、教育訓練給付金の申請時、失業保険の申請時

「健康保険被保険者証」とは、健康保険証(いわゆる保険証)の正式名称です。健康保険に加入していることを証明する書類で、医療機関を利用した際に提示します。健康保険被保険者証があると医療費の自己負担分は3割で済みます(年齢・収入要件により2割の場合もあります)。

健康保険の切り替えについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

転職・退職時の健康保険の切り替え

なお、上記の健康保険証の新規発行は2024年12月2日に廃止され、マイナンバーカードと健康保険証が一体になった「マイナ保険証」への切り替えが進められています。ただし、すでに交付されている従来の健康保険証については最大1年間(2025年12月1日まで)利用可能です。それ以降については、原則としてマイナ保険証の利用が必要となります。なお、マイナンバーカードを持っていない、またはマイナンバーカードを健康保険証として利用登録していない場合は「資格確認書」を利用することになります。

※参照:厚生労働省 「健康保険証は12月2日以降新たに発行されなくなりました」 「マイナンバーカードの健康保険証利用について」

離職票と雇用保険被保険者証の違い

離職票の正式名称は「雇用保険被保険者離職票」です(以下では「離職票」と記載)。こちらも雇用保険被保険者証と名前が似ているので、用途の違いを押さえておきましょう。

名称 雇用保険被保険者離職票(離職票) 雇用保険被保険者証
用途退職したことを証明雇用保険に加入していることを証明
利用場面失業手当(失業保険)の申請時転職時、教育訓練給付金の申請時、失業手当(失業保険)の申請時

離職票とは退職したことを証明する書類です。ハローワークから発行され、退職する会社を介して受け取ります。離職票は雇用保険の失業手当(失業保険)の給付を受ける際に必要です。

離職票とは?もらえる時期や発行方法、退職証明書との違いなどを解説

雇用保険被保険者証が発行される条件

雇用保険被保険者証は雇用保険に加入していることを証明する書類です。雇用保険は雇用形態を問わず、下記の条件を満たしていれば加入対象になります。

  • ・1週間の所定労働時間が20時間以上であること
  • ・31日以上引き続き雇用されることが見込まれること

「所定労働時間」とは、労働契約や就業規則で定められている就業時間のことで、勤務時間から所定の休憩時間を除いた時間を指します。

「31日以上引き続き雇用されることが見込まれる」状態とは、主に以下の場合です。

  • ・期間の定めがなく雇用される場合
  • ・雇用期間が31日以上である場合
  • ・雇用契約に更新規定があり31日未満での雇い止めの明示がない場合
  • ・雇用契約に更新規定はないが同様の雇用契約により雇用された労働者が31日以上雇用された実績がある場合

つまり、1週間に20時間未満のアルバイトや31日未満の短期契約でない限り、雇用保険に加入できるのです。

また雇用保険に加入するには、勤め先の企業や事業者が手続きを行う必要もあります。 もし雇用保険被保険者証が手元になく、雇用保険の加入手続きが適正に行われているか不安な場合は、勤め先の人事担当者に確認を取りましょう。マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナポータルでも雇用保険の加入記録を確認できます。

雇用保険被保険者証はいつどこでもらえる?

雇用保険被保険者証は、従業員を雇った会社側がハローワークに「雇用保険被保険者資格取得届」を提出し、その届け出が受理されると発行されます。事業所を管轄するハローワークが雇用保険者証を発行した後、事業者に送付され、被保険者(従業員)が受け取るのは原則として入社手続きが完了したあとです。ただし中には、紛失を防止するために会社が保管していることがあり、その場合は退職時に被保険者に返却されます

雇用保険被保険者証をもらっていないときに考えられる理由

先ほどお伝えしたとおり、原則として雇用保険被保険者証は入社手続きが完了次第受け取るようになっています。しかし「まだもらっていない」という人は、以下2つの理由が考えられます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

会社が管理している

雇用保険被保険者証をもらっていない理由でよくあるのが、会社が保管しているケースです。ルール上は入社手続きが完了した後に従業員に渡されますが、紛失防止のために会社が保管している場合があります。在職中に必要となることがないため、退職時に返却されるケースが多いです。

もし入社手続きが完了した後にもらっておらず、かつ現在在職中であれば、会社が管理している可能性が高いと言えます。退職時にもらえるはずなので、人事担当者に尋ねてみるとよいでしょう。

「すでに退職したがもらっていない」という場合は、会社の担当者が渡し忘れている可能性があります。退職の際に会社から受け取った書類の中に含まれていない場合は、人事担当者に問い合わせてみてください。

加入条件を満たしていない

雇用保険被保険者証は、すべての労働者が必ずもらえる書類ではありません。雇用保険に加入している対象者のみが受け取ります。

「まだもらっていない」という人は、そもそも加入条件を満たしていない可能性も考えられます。正社員であればほとんどの場合は加入の対象者になりますが、役員や公務員は当てはまりません。また31日未満の短期契約や、1週間に20時間未満の短時間アルバイトも加入対象ではないので注意が必要です。

マイナンバーカードをお持ちの人は、マイナポータルから雇用保険の加入状況を確認してみましょう。もしくは会社の人事担当者に尋ねてみるとよいでしょう。

雇用保険被保険者証は名刺サイズの小さな書類なので紛失しやすいのも事実です。「会社からもらった記憶があるけれど見当たらない」という場合は、再発行ができます。再発行のやり方は次の章で解説しているので、紛失の可能性がある方はぜひ参考にしてみてください。

※参照:厚生労働省「マイナポータルであなたの雇用保険の加入記録などを確認することができます」

雇用保険被保険者証は紛失・もらっていないときに再発行できる!

雇用保険被保険者証を紛失したときや会社からもらっていない際は、手続きを行うことで再発行ができます。

ここでは、雇用保険被保険者証をもらっていない場合の再発行の方法について解説します。

ハローワークで再発行してもらう

雇用保険被保険者証が手元にない場合は、ハローワークで申請すれば再発行してもらえます。ハローワークでの再発行には、以下の書類を持参するとスムーズです。

  • ・雇用保険被保険者証再交付申請書(サイトから印刷可能)
  • ・本人確認ができる書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
  • ・前職の会社情報(事業所の正式名称・所在地・電話番号)

ただし、必要な書類は窓口によって異なる場合があります。訪問前にホームページで確認しておきましょう。ハローワークが開庁している平日(8時30分~17時15分)であれば、即日再発行してもらえるため、急に必要となったときも安心でしょう。

電子申請で手元で再発行する

電子申請を利用すれば、インターネットで24時間申請ができるので、平日ハローワークに行く時間が取れない人におすすめです。

申請の手順は以下のとおりです。

  • 1. 「e-Gov(イーガブ)」のアプリケーションをインストールし、アカウント登録をする
  • 2. 「e-Gov」起動後、マイページから必要事項を入力し、提出ボタンを押す

申請後、再発行の準備が整い次第、「e-Gov」からEメールで通知がきます。以下手順で書類をダウンロードしてください。

  • 1. 「e-Gov」起動後、状況照会画面から「到達番号」と「問合せ番号」を入力し、照会ボタンを押す
  • 2. 状況確認画面で、公文書一覧ボタンを押す
  • 3. 公文書一覧画面で取得ボタンを押すと、ダウンロードメッセージが表示されるので、OKボタンを押して、ダウンロードする

雇用保険被保険者証の再発行申請には、運転免許証など「本人確認書類」の添付と「電子署名」が必要です。電子署名を利用するには、認証局に「電子証明書」を発行してもらう必要があるので、あらかじめ準備しておきましょう。

※参照:雇用保険被保険者証の再交付の申請

郵送申請で再発行してもらう

雇用保険被保険者証は郵送での再発行申請もできます。申請する際は、以下の書類を最寄りのハローワークに郵送します。ただ窓口によって申請に必要な書類が異なる可能性があるので、あらかじめホームページで確認しておきましょう。

  • ・雇用保険被保険者証再交付申請書
  • ・本人確認書類のコピー
  • ・返信用封筒(切手貼付)

返信用封筒は切手貼付のほか、返送先の住所・氏名も書いておきましょう。郵送の場合は手元に雇用保険被保険者証が届くまで1~2週間ほどかかるため、余裕を持って手続きを行ってください。また郵便事故を防ぐために、特定記録や簡易書留など記録が残る方法で送付しましょう。

※参照:雇用保険被保険者証の再交付について

代理申請して再発行してもらう

雇用保険被保険者証は、代理人に窓口で申請してもらい、再発行する方法もあります。代理人が以下の書類を持参してハローワークに行けば再発行の申請ができます。

  • ・雇用保険被保険者証再交付申請書
  • ・委任状
  • ・代理人の本人確認書類
  • ・申請者の本人確認書類の写し

なお、委任状も雇用保険被保険者証再交付申請書と同様に、ハローワークのサイトから印刷できます。委任状は依頼者が自筆で記入します。また、委任状の有効期限は3カ月と決まっているので、なるべく早めに申請するようにしましょう。

雇用保険被保険者証の再発行ができない場合もある

すでに解説しましたが、「1週間の労働時間が20時間以上」かつ「31日以上引き続き雇用されることが見込まれること」が雇用保険の加入条件です。前職での就業状況が雇用保険の加入条件を満たしていなかった場合、そもそも雇用保険被保険者ではないため、雇用保険被保険者証の再発行はできません。加えて前職の退職から7年以上経過している場合は新たに雇用保険番号が発番されるため、再発行ではなく新規で雇用保険被保険者証を発行する必要があるので、注意しましょう。

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雇用保険被保険者証はいつ使う?

雇用保険被保険者証は、主に以下のタイミングで提出を求められる書類です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

転職などで再就職先に入社するとき

転職をする際、転職先に雇用保険被保険者証の提出が求められます。雇用保険の引き継ぎ手続きを行うために、雇用保険被保険者証に記載されている「被保険者番号」が必要となるためです。転職が決まった人や転職を考えている人は、雇用保険被保険者証を準備しておきましょう。

前職の事業所名を知られたくない場合、雇用保険被保険者資格取得等確認通知書(被保険者通知用)を切り取っても構いません。

雇用保険被保険者証とは

再就職先の会社にとって必要なのは「被保険者番号」であるため、右側の雇用保険被保険者証の部分だけを提出するとよいでしょう。

教育訓練給付金の申請をするとき

教育訓練給付金とは、資格講座などの費用の一部を国が支援してくれる制度です。例えば、情報処理技術者資格や簿記検定、介護職員初任者研修修了などを目指す講座が当てはまります。雇用保険の被保険者(在職者)や被保険者であった人(離職者)は、申請することで一般教育訓練の給付金を受け取れます。

そしてその給付金を申請する際に必要なのが、雇用保険被保険者証(または雇用保険受給資格者証)です。資格講座を受講する予定がある人は、会社から雇用保険被保険者証を受け取っておきましょう。

教育訓練給付金について詳しく知りたい人は、以下のページも参考にしてください。

教育訓練給付金とは?働いている人も使える!種類や条件・対象講座・申請方法を解説【社労士監修】

65歳未満で厚生年金保険の決定請求をするとき

65歳未満で厚生年金保険の決定請求を行うときも、雇用保険被保険者証(もしくは雇用保険の被保険者番号を証明する証明書)が必要です。

詳しい解説は日本年金機構で確認できるので、当てはまる人はあわせてご確認ください。

※参照:日本年金機構「特別支給の老齢厚生年金を受給するときの手続き

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雇用保険被保険者証には有効期限がある

繰り返しになりますが、雇用保険被保険者証とは、雇用保険に加入していることを証明する書類です。条件を満たした企業で働く間は雇用保険に加入していることになりますが、退職してから再就職するまでに7年以上経過すると、雇用保険被保険者証の有効期限が切れてしまいます。有効期限が切れた後に再就職する場合は、雇用保険の加入申請時に雇用保険被保険者証番号を再発行しなおす必要があります。

そのため、フリーランスとして働いていた期間が長い人や、介護や育児などで長期間仕事をしていなかった人、専業主婦(夫)などで雇用保険に長期間加入していない人は注意しましょう。7年以上経って再就職する場合は、ハローワークで新たな雇用保険被保険者証を発行してもらうよう企業に依頼しましょう。

雇用保険被保険者証のよくあるQ&A

雇用保険被保険者証について、よくある質問をまとめました。気になる内容を確認しておきましょう。

Q1.派遣社員やアルバイトにも雇用保険被保険者証はあるのでしょうか?

A1.派遣社員やアルバイトなどの雇用形態にかかわらず、雇用保険の加入条件を満たしているすべての人に雇用保険被保険者証が発行されます。なお農林水産事業のうち、事業主もしくは事業に従事している労働者の過半数の意思に労働保険(雇用保険と労災保険の総称)に加入するかが任されている「暫定任意適用事業」は除きます。詳しい加入条件は厚生労働省のホームページから確認してください。

※参照:厚生労働省「雇用保険制度

Q2.雇用保険被保険者証は健康保険証の代わりになりますか?

A2.雇用保険被保険者証と健康保険証とでは、それぞれ加入していることを証明する保険が異なるため、代用はできません。

Q3.離職票で被保険者番号は分かるのですが雇用保険被保険者証の再発行は必要ですか?

A3.雇用保険手続きは被保険者番号が分かれば手続き可能です。しかし、会社によっては雇用保険被保険者証の原本が必要になる場合があるため、転職先の担当者に確認しましょう。

離職票とは?もらえる時期や発行方法、退職証明書との違いなどを解説【社労士監修】

Q4.雇用保険被保険者証をデータ(PDF)などで持っているのですが紙では持っていません。再発行は必要でしょうか?

A4.原則、企業から指定された形式で提出するのが好ましいです。ただ、雇用保険の手続きは被保険者番号が分かれば可能であるため、企業に紙ではなくデータで送付しても問題ないか確認を取るとよいでしょう。

Q5.雇用保険被保険者証の原本は家で保管しておきたいです。転職先にはコピーを提出しても問題ありませんか?

A5.ビジネスの場で提出する書類なので、原本を提出するに越したことはありません。ただ、被保険者番号が分かれば雇用保険の加入手続きはできます。

何か事情がある場合はその理由を説明した上で、コピーの提出で問題ないか確認を取りましょう。もし原本の提出が必須と言われた場合は、原本の提出が望ましいです。

Q6.雇用保険被保険者証が手元にありませんが雇用保険番号を確認する方法はありますか?

A6.雇用保険番号は、マイナポータルでも確認ができます。マイナンバーカードを持っている人はマイナポータルにログインし、雇用保険の項目から雇用保険番号を確認しましょう。

ただし、雇用保険の被保険者番号とマイナンバーがひもづいていない場合は雇用保険の情報は表示されません。その場合は、会社を通じてハローワークにマイナンバーの登録が必要です。

詳しい解説は厚生労働省のリーフレットで確認ができます。

※厚生労働省「2025年1月から、「離職票」をマイナポータルで受け取れるようになります!

雇用保険被保険者証は転職時に必要!紛失した場合は再発行しておこう

ここまで、雇用保険被保険者証がどのような書類か解説してきました。雇用保険被保険者証は転職先の企業から入社時に提出を求められることが多い書類です。もし手元にない場合は、退職前の会社に問い合わせるか、ハローワークで再発行の申請を行いましょう。

dodaでは雇用保険被保険者証のほか、再就職手当の申請や転職初日に必要な書類についてもご紹介しています。あわせてご確認ください。

再就職手当とは?受給条件や手続き、もらえる金額の計算方法を解説

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