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企画・管理

知的財産
職務経歴書テンプレートと書き方ガイド
ダウンロード可能なサンプルフォーマット付き

「知的財産」の職務経歴書を作成する際に役立つテンプレート(ひな形)をご用意しました。ダウンロードしてそのまま使えるWord形式のサンプルと、職種別の書き方のポイントもご紹介していますので、参考にして、人事が会いたくなる魅力的な職務経歴書を作りましょう。

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「知的財産」職務経歴書の書き方のポイント

  • 担当の技術分野を明記しましょう。採用担当者が自社との相性を判断する上で重要なポイントになります。
  • 明細書の作成件数や業務の担当年数を記載し、経験値をアピールしましょう。
  • 担当分野の理解度や経験した担当業務、大学院などでの研究内容もアピールポイントになります。簡潔にまとめると、経験や知識が採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。
  • 能動的に発明発掘に向けて働きかけた経験や、権利化するための戦略性などがアピールポイントになります。

知的財産の職種では、特許出願業務などが大半を占めるケースが多いでしょう。そのため明細書の作成経験が注目されます。どの程度経験があるのか件数を書きましょう。また、特許出願には技術の知識が必須なので商材と合うかが重要です。担当分野は明記してください。また各業務の経験年数も書いておくと、より経験値が伝わりやすくなるでしょう。

活かせる知識・経験・技術の項目には、担当分野への理解の深さや、発明発掘から特許出願までのどの段階を経験したのかを簡潔に書きましょう。また、大学や大学院での研究内容などもアピールポイントになります。

自己PRには、発明の発掘のため、組織や技術者に対して能動的に働きかけた経験などがあれば盛り込みましょう。戦略的に権利化につながる発明を増やした経験なども採用担当者が注目するポイントになります。技術者の説明を理解し、最適な明細書を作成するために、工夫して知識習得に努めたことなども具体的に記載できるとよいでしょう。

「職務経歴書ってどんなことを書いたらいいか分からない…」「とりあえず自分に合ったフォーマットが欲しい…」、そんな人はdodaの職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」がおすすめです。

「知的財産」職務経歴書テンプレート見本(ダウンロードはこちら)

職務経歴書

20××年×月×日現在
氏名:○○ ○○

■職務要約

株式会社○○○○○に入社後、知的財産部に配属となり、約x年間主に通信システム装置の技術分野の特許出願業務に従事しています。外国特許出願業務にも携わり翻訳作業なども実施。また知的財産戦略として、発明発掘活動を積極的に実施。日々技術の流れの情報キャッチアップや知識の習得に努め、技術者へのヒアリングから発明を発掘し権利化へつなげています。

■職務経歴

20xx年xx月~現在 株式会社○○○○○

事業内容:通信機器、装置造業
資本金:x億x千万円(20xx年度) 売上高:x億x千万円(20xx年xx月)
従業員数:xxx人 上場:東証一部上場

正社員として勤務
20xx年xx月~現在 本社/○○部

【担当分野】 通信システム装置

【国内特許出願業務】(約x年)
・明細書作成x件
・中間処理x件
・発明発掘x件

【外国特許出願業務】(約x年)
・明細書作成x件
・中間処理x件
・特許明細書の翻訳業務

【調査業務】(約x年)
・出願前調査
・特許侵害調査
・技術動向の調査
・無効資料調査
・調査報告書の作成

【契約・訴訟業務】(約x年)
・特許共同出願契約
・知財ライセンス契約
・特許侵害訴訟対応

【戦略立案業務】(約x年)
・パテントマップ作成
・知財活動体制の構築

【主な実績】
・x年間でxx件の発明の権利化
知的財産戦略の一環として、技術者へのヒアリングを行い発明発掘活動を実施。結果としてx年間でxx件の発明の特許権取得に貢献しました。

■活かせる経験・知識・技術

  • ・通信システム装置に関して明細書を作成可能なレベルの知見
  • ・発明発掘の経験
  • ・大学院にて○○の技術を研究
■PCスキル
  • Word / 報告書、見積書、礼状などの社内外文書が作成できるレベル
  • Excel / IF関数、VLOOKUP、ピボットテーブル、マクロが使用できるレベル
  • PowerPoint / 会議資料、提案資料が作成できるレベル
■資格
  • 普通自動車第一種運転免許 / 20xx年xx月取得
  • 弁理士資格(1次試験) / 20xx年xx月合格
  • 知的財産検定 2級 / 20xx年xx月合格
  • TOEIC Listening&Reading Test xxx点 / 20xx年xx月取得(メール、電話、交渉などで使用可能なレベル)

■自己PR

<権利化につなげるヒアリング力>

発明を発掘し特許を出願するため、技術者へのヒアリングを徹底して実施。ヒアリングにあたっては、事前に技術動向や先行技術などを調査してスムーズな潜在的発明の発掘に努めました。また技術者の発明を適切に理解し明細書を作成できるように、日々情報や知識の習得に努めています。結果として、x年間でxx件の発明を発掘し、権利化につなげることに貢献しました。

<特許数増加のための行動力>

知的財産戦略を積極的に進めていくため、知財活動の体制を構築。パテントマップの作成や技術や市場の動向を調査し、自社製品の他社製品との違いなどを分析しました。また技術者と連携して将来的な技術の流れを想定し、権利化を実現させる開発戦略を策定。戦略に沿った開発・発明を行うことで、特許権を取得できる発明の増加に貢献し、20xx年はxx件の権利化に成功しました。

以上

知的財産の職務経歴書サンプル見本(Word形式)がダウンロードできる!

職種ごとのサンプルと、それぞれの作成ポイントをご紹介!Word形式の記入例がダウンロードできます。

職務経歴書作成に役立つ「自己PR」の例文はこちらから

知的財産の自己PRの例文サンプル

履歴書や面接に役立つ「志望動機」の例文はこちらから

知的財産の志望動機の例文サンプル

職務経歴書がかんたんに作れる便利ツールをご紹介

職種に合わせた職務経歴書サンプルをダウンロードしても、「どんなことを書いたらいいか分からない…」と迷ってしまう人は、dodaの職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」がおすすめです。

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