女性の平均年収ランキング
職種別【最新版】

職種別　女性の平均年収ランキング上位50位

2025年の「職種別　女性の平均年収ランキング」は、1位が「医師」の852万円、2位が「投資銀行業務」の778万円、3位が「弁護士」の743万円でした。

医師は2022年から4年連続の1位で、唯一の800万円台となりました。

2位の「投資銀行業務」は2024年の586万円から192万円の大幅アップとなり、全職種中で最大の増加額となっています。

3位の「弁護士」は、2023年から3年連続で順位をキープしました。

TOP10の職種を職種分類別に見ると、「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」が4職種、「金融系専門職」と「企画／管理系」が2職種ずつとなり、ここまでで8職種を占めました。

そのほかは「技術系（メディカル／化学／食品）」と「営業系」が1職種ずつとなりました。

20位以内まで範囲を広げてみると、TOP10までと同様に「専門職（コンサルティングファーム／専門事務所／監査法人）」が最も多く8職種となりましたが、「企画／管理系」も6職種と多くを占めました。

女性の平均年収ランキング 職種別【2024年版】

女性の年収分布

女性の年収分布を見てみると、最も多い層は300万～400万円未満の36.8％で、前回の36.9％とほとんど変わらない結果になりました。

一方、比較的大きな変化があったのは以下の年収帯でした。

• 300万円未満：1.4％ダウン（2024年 28.9％→2025年 27.5％）
• 400万～500万円未満：0.5％アップ（2024年 19.4％→2025年 19.9％）
• 500万～600万円未満：0.5％アップ（2024年 8.2％→2025年 8.7％）
• 600万～700万円未満：0.3％アップ（2024年 3.4％→2025年 3.7％）

このように、300万円未満の人の割合が減った代わりに、400万円以上の年収帯の人の割合が全体的に増加傾向にありました。

すべての職種分類で2024年から平均年収が上がりましたが、それが年収分布の変化にも表れています。