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【全100職種】あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑
企画/管理

営業企画とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説

営業部門が目標を達成できるように戦略を立て、その実行をあらゆる角度からバックアップします。業務内容は多岐にわたり、具体的なものとしては、営業戦略立案、目標設定、営業戦術の策定、営業実績の把握と対策、販促ツールの制作、営業コンテストの実施、インセンティブの設定、競合の情報収集、提案資料作成などがあります。

目標達成のため、営業一人ひとりのモチベーションを上げるとともに、売れる環境を作ることも求められます。そのため、営業職としての経験が強力なスキルとなり、自らの経験を役立てられる職種です。

営業企画の仕事データ

収入

年収

544.4万円

「企画/管理」系職種の平均年収は517.6万円

年間ボーナス

126.3万円

残業・休日

月間残業時間

20.2時間

年間休日

117.3

営業企画の仕事内容とは

「営業企画」の役割は、自社の商品やサービスの売り上げやシェアの向上などを目的とした営業戦略を立案・策定することですが、その仕事は大きく分けて、営業戦略を立てること、円滑な営業活動をサポートして目標の達成をサポートすることの2つです。

1つ目の営業戦略の立案・策定に関わる仕事では、競合他社の情報や顧客のニーズを分析して、自社商品・サービスの販売方法やシェアの拡大方法などを企画立案し、営業戦略を練っていきます。

2つ目の営業活動をサポートする仕事では、営業戦略にもとづいて設定した目標の達成を目指します。営業部門のモチベーションを上げるために、インセンティブを設定したり営業コンテストを実施したりするほか、営業活動を効率よく進めるための営業ツールの制作や、販促イベントなどの実施をします。

営業戦略の立案・策定では、マーケットにおける自社のシェア、市場動向や競合他社の動向、トレンドの変容などさまざまなデータを収集・分析して将来の利益確保の方法を考える必要があることから、分析力や洞察力が求められます。分析結果をもとに実効性の高い企画を立案するための企画力も必須のスキルといえます。

そのほか、営業部門や関連部署に営業戦略の意図を正しく理解し、行動してもらうために、高いコミュニケーションスキルも必要です。また、実際に顧客に対して営業活動を行うのは営業部門ですが、営業をサポートする営業企画では経験が活かせる場面も多く、営業スキルも重宝されます。

営業企画の年収

平均年収

平均年収

544.4万円

「企画/管理」系職種の平均年収は517.6万円

「営業企画」の平均年収は544.4万円で、「企画/管理」系14職種中4番目です。企業の業績を大きく左右する営業戦略の立案・策定には、経営層と同じ視座で物事を俯瞰できる高い能力が必要となることなどが、年収額にも反映されていると考えられます。

年収分布

  • この職種の平均
  • 「企画/管理」系職種の平均
300万円
未満
8%
9%
300~400
万円未満
18%
23%
400~500
万円未満
23%
24%
500~600
万円未満
17%
16%
600~700
万円未満
12%
11%
700~800
万円未満
7%
6%
800~900
万円未満
5%
4%
900~1000
万円未満
3%
3%
1000万円
以上
6%
5%

最も多い年収帯は400万円台の23%で、次いで300万円台が18%、500万円台が17%となっています。

年間ボーナス

年間ボーナス

126.3万円

夏のボーナス…61.3万円

冬のボーナス…65.0万円

「営業企画」の年間ボーナスは126.3万円で、「企画/管理」系14職種中6番目です。

営業企画に転職した人はどんな人が多い?

転職年齢

転職年齢

33.0

「企画/管理」系職種の平均年齢は33.5歳

  • この職種の平均
  • 「企画/管理」系職種の平均
~24歳
4%
4%
25~29歳
32%
33%
30~34歳
30%
27%
35~39歳
16%
16%
40歳以上
17%
20%

「営業企画」に転職した人の平均年齢は33.0歳です。年齢の内訳を見ると最も多い年齢層は25~29歳で32%となっています。

前は何の仕事をしていた?

順位

職種

割合

転職前の職種も同じ「営業企画」が12.7%で最多です。2位以下も同じ「企画/管理」系職種が多く、培ったスキルや経験を活かして業界や企業を移る転職をした人が多いことが分かります。

何回目の転職だった?

はじめてだった人44% 2回目:29% 3回目:19% 4回目:7% 5回以上:2%

「営業企画」に転職したのがはじめてだった人が44%で最多となりました。

どんな資格を持っている?

順位

資格

割合

  • 1

    日商簿記検定3級

    3.2%

  • 2

    宅地建物取引士

    1.9%

  • 3

    日商簿記検定2級

    1.6%

  • 3

    証券外務員一種

    1.6%

  • 5

    ファイナンシャル・プランナー2級FP

    1.6%

「営業企画」になるために必須の資格はありませんが、自身のキャリアの可能性を広げるためのさまざまな資格を取得している傾向が見られました。

TOEIC(R)スコアの平均は?

TOEIC

709.8

「営業企画」におけるTOEIC(R)受験者の平均点は709.8点で、「企画/管理」系14職種中10番目です。

営業企画からの転職

次に就いたのはどんな仕事?

順位

職種

割合

  • 1

    経営企画/事業企画

    17.6%

  • 2

    営業企画

    14.2%

  • 3

    コンサルタント

    6.8%

  • 3

    リサーチ/市場調査

    6.8%

  • 5

    不動産専門職

    4.1%

「営業企画」の次に就いた職種は「経営企画/事業企画」が17.6%で最多ですが、職種を変えて転職するケースも少なくないようです。

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コンサルタント/不動産専門職2職種のデータです

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調査概要 ※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

■平均年収、男女比、転職希望者の年齢

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2020年7月~2021年6月
有効回答数
約700,000人

■TOEIC(R)テストの点数、持っている資格

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2019年7月~2020年6月
有効回答数
約310,000人

■転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数

調査対象
dodaエージェントサービスを利用して転職した
ビジネスパーソン
調査期間
2020年7月~2021年6月
有効回答数
約26,000人

■冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日

調査対象
20~59歳、正社員のビジネスパーソン
調査方法
ネットリサーチ会社を利用した
インターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを
元に実施、doda会員登録は不問)
調査期間
2021年8月
有効回答数
15,000人
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