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【全100職種以上】あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑

更新日:2025/1/31

IT/通信系エンジニア

インフラコンサルタントとはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説

総合コンサルティングファーム、IT特化型コンサルティングファーム、SIerなどでITシステムの導入、開発、リニューアルに関するコンサルティングを行います。その中でも、ネットワーク、サーバー、データベースなどシステムを構築するインフラが担当領域で、業務では「ITコンサルタント(アプリ)」との協力が不可欠です。

また、アプリケーションを開発・運用するために、クライアントが使用している既存のITインフラを大幅に見直すこともあります。特に、ITシステムで扱うデータがかつてないほど大容量化していることを背景に、サーバーを仮想化するケースも増えています。そのため、データベースやネットワークのあり方、セキュリティレベルの設定など提案の要素は多岐にわたります。

インフラコンサルタントの仕事データ

収入

年収

560.8万円

「IT/通信系エンジニア」職種の平均年収は455.1万円

年間ボーナス

126.0万円

残業・休日

月間残業時間

39.4時間

年間休日

104.6

インフラコンサルタントの仕事内容とは

「インフラコンサルタント」の仕事は、クライアントの経営や業務に関わる課題に対して、アプリケーションを動かすためのハードウェアなどITインフラの活用やシステム導入を通じた問題解決の提案を行うことです。

システムの導入という点ではSE(システムエンジニア)と似ていますが、SEはベンダー側としてプロジェクトに必要なシステム開発や改修を専門に行い、クライアントの依頼どおりのシステムを納品することがミッションであるのに対して、インフラコンサルタントはクライアント側の立場で経営課題などの解決を支援することを目的とし、プロジェクト全体を管理することもあります。

また、SEはIT技術に関する多くの知識が必要になりますが、インフラコンサルタントは、IT技術の知識だけでなく経営層と直接やり取りできるだけのビジネスに関する見識や提案力、さらには、プロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーション力や調整力も求められます。

近年は家電製品や自動車にもIT技術が応用され、さらに、これら以外にも多くの企業でITを活用した事業改善・開発が行われています。ITが私たちの生活をよりよくする「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という言葉に触れる機会も増えていますが、そんな中でインフラコンサルタントの需要は拡大するといえるでしょう。

インフラコンサルタントの年収

平均年収

平均年収

560.8万円

「IT/通信系エンジニア」職種の平均年収は455.1万円

「インフラコンサルタント」の平均年収は560.8万円で、「IT/通信系エンジニア」系12職種中4番目です。

年収分布

  • この職種の平均
  • 「IT/通信系エンジニア」職種の平均
300万円
未満
8%
14%
300~400
万円未満
22%
31%
400~500
万円未満
22%
24%
500~600
万円未満
14%
13%
600~700
万円未満
10%
8%
700~800
万円未満
7%
4%
800~900
万円未満
4%
2%
900~1000
万円未満
2%
1%
1000万円
以上
10%
3%

最も多い年収帯は300万円台の22%で、次いで300万円台が22%、500万円台が14%となっています。

年間ボーナス

年間ボーナス

126.0万円

夏のボーナス…58.8万円

冬のボーナス…67.2万円

「インフラコンサルタント」の年間ボーナスは126.0万円で、「IT/通信系エンジニア」系12職種中3番目です。

インフラコンサルタントに転職した人はどんな人が多い?

転職年齢

転職年齢

31.7

「IT/通信系エンジニア」職種の平均年齢は31.7歳

  • この職種の平均
  • 「IT/通信系エンジニア」職種の平均
~24歳
11%
12%
25~29歳
39%
43%
30~34歳
18%
21%
35~39歳
18%
11%
40歳以上
13%
14%

「インフラコンサルタント」に転職した人の平均年齢は31.7歳です。年齢の内訳を見ると、最も多い年齢層は25~29歳で39%となっています。

何回目の転職だった?

はじめてだった人:61 2回目:21 3回目:5 4回目:3 5回以上:11

「インフラコンサルタント」への転職がはじめてだった人が61%で最多となりました。5回目以上の転職だった人の割合はほかの職種より多めの11%となりました。

どんな資格を持っている?

順位

資格

割合

  • 1

    基本情報技術者試験

    18.2%

  • 2

    ITパスポート

    15.2%

  • 3

    AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト

    9.7%

  • 4

    AWS認定クラウドプラクティショナー

    8.5%

  • 4

    AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals

    8.5%

  • 4

    シスコ技術者認定 CCNA

    8.5%

「インフラコンサルタント」になるために必須の資格はありませんが、仕事に直接役立つと考えられる「基本情報技術者試験」や、スキルアップ、キャリアアップに必要な資格を取得している傾向が見られました。

TOEIC(R)スコアの平均は?

TOEIC

741.7

「インフラコンサルタント」におけるTOEIC(R)受験者の平均点は741.7点で、「IT/通信系エンジニア」12職種中トップです。

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コンサルタント/不動産専門職2職種のデータです

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クリエイティブの職種(5職種)

調査概要 ※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

■平均年収

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約400,000件

■TOEIC(R)テストの点数

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約50,000件

■持っている資格

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約100,000件

■転職前の職種、転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数

調査対象
dodaエージェントサービスを利用して転職した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約40,000件

■冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日

調査対象
20~59歳、正社員のビジネスパーソン
調査方法
ネットリサーチ会社を利用した
インターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のモニターに対し実施、
doda会員登録の状況については不問)
調査期間
2024年8月
有効回答数
15,000件

※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施

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