建設/不動産の営業のイメージ

営業

建設/不動産の営業

ゼネコン、デベロッパー、工務店、住宅メーカー、ビル・マンション管理会社などで、住宅や商業施設、公共施設、公共建造物などの建築物や道路などに携わるのが、建設/不動産の営業です。震災復興とともに、耐震や免震などの安全性が住宅・公共施設ともに必要とされています。橋や高速道路、鉄道などの大規模インフラの老朽化対応も社会課題になっていることに加え、大阪万博やリニア新幹線に関連した建設需要もあり、建設/不動産業界は堅調に推移しています。また、近年はリノベーション業界が活性化しており、新築不動産の供給だけでなく、古い建築物をより良くしていく価値観が市場全体に浸透しつつあります。

この分野は、扱う商材やプロジェクトの規模が大きいという性質上、提案から受注までに数年を要することも珍しくないため、長期的な視点や提案力・課題解決力が必要になります。

建設/不動産の営業の主な仕事内容

建設営業の仕事は、大きく「民間工事」と「公共工事」の2種類に分けられます。

民間工事の営業は、主に個人や法人の地主(地権者)をクライアントとし、マンションやオフィス、商業施設などの建設を提案します。投資用物件の場合は、資金計画など不動産運用の戦略立案・資産運用の提案も行うため、不動産や建築に関することだけでなく金融やマーケティングの知識も必要になります。

公共工事の営業は、常に入札情報をチェックし、自社が受託できる工事か調査した上で入札要綱に即した必要書類を作成して提出します。新規顧客の開拓や商品の売り込みといった営業スキルは必要とされませんが、情報収集力や建築、入札に関する専門的な知識、適切に申請書類を作成するスキルなどが求められます。

不動産営業の仕事は、「不動産の賃貸仲介」「不動産の売買仲介」「不動産販売」の3つに分類されます。

不動産の賃貸仲介は、賃貸マンションや賃貸オフィスなどの入居希望者と物件のオーナーの間に立つ仕事です。入居希望者への物件の紹介や内覧の同行、契約手続きも営業担当者が行います。

不動産の売買仲介は、不動産の売り手と買い手を結ぶ仕事です。自社物件の販売ではないため、売却希望の顧客を見つけたり、買い手顧客を探したりする営業活動を行います。実際に物件の売買が決まったら、契約やローンの締結がスムーズに行われるように両者の間に立って手続きします。

不動産販売は、分譲マンションや戸建てを販売するのが主な仕事です。仲介業務とは異なり、入居希望者を待つのではなく、積極的に商品を売り込む営業スタイルが主流です。ノルマが設定されるケースが多く、成果がより重視されるため、給与水準が高い傾向にあります。

近年はビッグデータやAIを活用した物件検索システムの導入や、ブロックチェーン技術による情報管理システムの活用も進んでおり、不動産業界のIT化は今後もさらに加速していくと予測されています。

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平均年収は438.9万円で、不動産専門職とほぼ同じ

建設/不動産の営業の平均年収は438.9万円で、不動産専門職の439.2万円とほぼ同水準となりました。年収分布の内訳も似ており、年収600万円以上の層の割合はともに16%でした。

また、建設/不動産の営業の男女比は、男性が79%、女性が21%で、不動産専門職の11%に比べると女性の割合が高い傾向が見られました。

平均年収

平均年収438.9万円

手取りではない支給額

男女比

建設/不動産の営業に
転職した人の
転職回数

建設/不動産の営業に転職した人の転職回数0.9

2019年
冬のボーナス

冬のボーナス64.2万円

2020年
夏のボーナス

夏のボーナス57.5万円

建設/不動産の営業の
転職希望者の年齢

建設/不動産の営業の転職希望者の年齢31.7

建設/不動産の営業の人のなかで、転職を考えている人の平均年齢

建設/不動産の営業に
転職した人の年齢

建設/不動産の営業に転職した人の年齢30.6

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不動産分野では欠かせない「宅地建物取引士」の保有者が多数

持っている資格では、不動産の売買に欠かせない「宅地建物取引士」(12%)の保有者が多く見られました。さらに、「ファイナンシャルプランニング技能士3級」(1%)もランクインしています。不動産営業では不動産投資に関するアドバイスや提案を行うこともあるため、ファイナンシャルプランナーの資格が役立つ場面があると考えられます。

そのほか、「日商簿記検定2級」(1%)、「管理業務主任者」(1%)などの保有者も一定数いることが分かりました。

1カ月当たり残業時間

1カ月当たり残業時間27.5時間

年間休日

年間休日114.0

TOEIC(R)テスト

TOEIC(R)テスト629.2

持っている資格

順位 資格名 割合
1 宅地建物取引士 12%
2 フォークリフト運転者 1%
2 日商簿記検定2級 1%
2 ファイナンシャルプランニング技能士3級 1%
2 管理業務主任者 1%

自動車、自動二輪車免許を除く

転職前の職種(上位5つ)

順位 職種 割合
1 建設/不動産の営業 24%
2 販売/接客/売り場担当 8%
3 店長 5%
4 電機メーカーの営業 4%
4 金融業界の個人営業 4%

建設/不動産の営業に転職した人の「転職前」の職種

転職後の職種(上位5つ)

順位 職種 割合
1 建設/不動産の営業 27%
2 不動産専門職 11%
3 電機メーカーの営業 10%
4 人材サービスの営業 5%
4 IT/通信/インターネットの営業 5%

建設/不動産の営業から転職した人の「転職先」の職種

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調査概要

※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

平均年収、男女比、転職希望者の年齢

調査対象
dodaエージェントサービスに登録した22~59歳の
ビジネスパーソン
調査期間
2019年7月~2020年6月
有効回答数
約740,000人

TOEIC(R)テストの点数、持っている資格

調査対象
dodaエージェントサービスに登録した22~59歳の
ビジネスパーソン
調査期間
2019年7月~2020年6月
有効回答数
約310,000人

転職前の職種、転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数

調査対象
dodaエージェントサービスを利用して転職した22~59歳の
ビジネスパーソン
調査期間
2019年7月~2020年6月
有効回答数
約30,000人

冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日

調査対象
22~59歳のホワイトカラー、正社員のビジネスパーソン
調査方法
ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、
doda会員登録は不問)
調査期間
2020年8月
有効回答数
15,000人
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