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【全100職種】あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑
企画/管理

商品企画/サービス企画とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説

商品やサービスの企画には、新商品開発と既存商品のリニューアルがあります。商品のライフサイクルが短くなっているため、次々と新たな商品を生み出す必要があるのが課題です。ユーザーのニーズが多様化していることを背景に、「20代 女性」「30代 ビジネスパーソン」といった大まかなターゲティングでは成果が出づらくなってきており、きめ細かいマーケティングが求められるようになっています。

Webで知った商品をリアルで購入するといったオムニチャネル化も浸透しているため、ユーザーの利用履歴や購入行動を分析するWebマーケティングの知識も欠かせません。

商品企画/サービス企画の仕事データ

収入

年収

491.6万円

「企画/管理」系職種の平均年収は517.6万円

年間ボーナス

111.4万円

残業・休日

月間残業時間

21.9時間

年間休日

127.3

商品企画/サービス企画の仕事内容とは

「商品企画」と「サービス企画」は、扱うものが商品かサービスかという点で異なりますが、業務の内容に大きな違いはありません。

「商品企画」の仕事は市場調査・トレンド分析から始まります。市場で何が売れているか、経済情勢や地域による流行の違い、消費動向の変化など、さまざまな情報を収集して分析します。潜在的なニーズを掘り起こすために、現在のユーザーが求めていることや不満に思っていることをSNSや店舗視察で把握することも重要です。

そして、その結果をもとにニーズを満たす商品のコンセプトを企画していきます。業務範囲は会社の規模によっても異なりますが、文字どおり企画のみを行う場合もあれば、実際の商品開発やデザイン制作までを手掛ける場合もあります。サービス企画も基本的には商品企画と同じで、ユーザーが抱えている課題や問題点を洗い出し、その解決のためにどういったサービスが提供できるか、という視点で企画を行います。

先述のとおり、「商品企画/サービス企画」の仕事ではトレンドの分析が欠かせないため、常にアンテナを張って最新情報を収集し、流行を敏感に察知する能力が必要になります。ユーザーの生の声を聞くなどの場面ではコミュニケーション能力やフットワークの軽さが重宝されます。収集した情報から課題を抽出して解決策を生み出すための思考力も必須です。また、企画した商品やサービスを開発・製品化することを関係者に納得してもらうためのプレゼンテーション力や、製造現場や広報などほか部門との調整力も求められます。

商品企画/サービス企画の年収

平均年収

平均年収

491.6万円

「企画/管理」系職種の平均年収は517.6万円

「商品企画/サービス企画」の平均年収は491.6万円で、「企画/管理」系14職種中9番目です。

年収分布

  • この職種の平均
  • 「企画/管理」系職種の平均
300万円
未満
11%
9%
300~400
万円未満
26%
23%
400~500
万円未満
23%
24%
500~600
万円未満
16%
16%
600~700
万円未満
9%
11%
700~800
万円未満
6%
6%
800~900
万円未満
4%
4%
900~1000
万円未満
2%
3%
1000万円
以上
4%
5%

最も多い年収帯は300万円台の26%で、次いで400万円台が23%、500万円台が16%となっています。

年間ボーナス

年間ボーナス

111.4万円

夏のボーナス…53.9万円

冬のボーナス…57.5万円

「商品企画/サービス企画」の年間ボーナスは111.4万円で、「企画/管理」系14職種中11番目です。

商品企画/サービス企画に転職した人はどんな人が多い?

転職年齢

転職年齢

31.7

「企画/管理」系職種の平均年齢は33.5歳

  • この職種の平均
  • 「企画/管理」系職種の平均
~24歳
5%
4%
25~29歳
43%
33%
30~34歳
26%
27%
35~39歳
12%
16%
40歳以上
13%
20%

「商品企画/サービス企画」に転職した人の平均年齢は31.7歳です。年齢の内訳を見ると最も多い年齢層は25~29歳で43%となっています。

前は何の仕事をしていた?

順位

職種

割合

転職前の職種も同じ「商品企画/サービス企画」が25.1%で最多です。2位以下も同じ「企画/管理」系職種が多く、培ったスキルや経験を活かして業界や企業を移る転職をした人が多いことが分かります。

何回目の転職だった?

はじめてだった人50% 2回目:26% 3回目:15% 4回目:5% 5回以上:5%

「商品企画/サービス企画」に転職したのがはじめてだった人が50%で最多となりました。

どんな資格を持っている?

順位

資格

割合

  • 1

    日商簿記検定3級

    1.1%

  • 1

    日商簿記検定2級

    1.1%

  • 3

    実用英語技能検定2級

    0.9%

  • 3

    秘書技能検定2級

    0.9%

  • 5

    旅行業務取扱管理者総合

    0.8%

「商品企画/サービス企画」になるために必須の資格はありませんが、自身のキャリアの可能性を広げるためのさまざまな資格を取得している傾向が見られました。

TOEIC(R)スコアの平均は?

TOEIC

735.4

「商品企画/サービス企画」におけるTOEIC(R)受験者の平均点は735.4点で、「企画/管理」系14職種中7番目です。

商品企画/サービス企画からの転職

次に就いたのはどんな仕事?

順位

職種

割合

  • 1

    商品企画/サービス企画

    19.9%

  • 2

    リサーチ/市場調査

    10.7%

  • 3

    広報/PR/IR

    6.0%

  • 4

    経営企画/事業企画

    5.7%

  • 5

    営業事務

    4.3%

「商品企画/サービス企画」の次に就いた職種も同じ「商品企画/サービス企画」が19.9%で最多です。2位以下も同じ「企画/管理」系職種が多く、培ったスキルや経験を活かして業界や企業を移る転職をする人が多いことが分かります。

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コンサルタント/不動産専門職2職種のデータです

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クリエイティブの職種(5職種)

調査概要 ※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

■平均年収、男女比、転職希望者の年齢

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2020年7月~2021年6月
有効回答数
約700,000人

■TOEIC(R)テストの点数、持っている資格

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2019年7月~2020年6月
有効回答数
約310,000人

■転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数

調査対象
dodaエージェントサービスを利用して転職した
ビジネスパーソン
調査期間
2020年7月~2021年6月
有効回答数
約26,000人

■冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日

調査対象
20~59歳、正社員のビジネスパーソン
調査方法
ネットリサーチ会社を利用した
インターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを
元に実施、doda会員登録は不問)
調査期間
2021年8月
有効回答数
15,000人
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