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事務/アシスタント

営業事務とはどんな職種? 仕事内容/年収/転職事情を解説

営業事務は、会社の営業活動をサポートする仕事です。営業事務に興味がある人の中には、「ほかの事務職とどう違うの?」「未経験だと転職は難しい?」など、疑問に感じることもあるかもしれません。本記事では、営業事務に興味がある人のために、営業事務の具体的な仕事内容ややりがい、将来のキャリアパスなどについて解説します。営業事務への転職を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

営業事務の仕事データ

収入

年収

330.6万円

「事務/アシスタント」系職種の平均年収は333.1万円

年間ボーナス

68.2万円

残業・休日

月間残業時間

11.1時間

年間休日

123.7

営業事務とは?

営業事務とは
①営業部門を事務作業でサポートする仕事
②事務職の中でもクライアント対応が多い
③間接的に会社の売り上げに貢献できる

営業事務とは、会社の営業にまつわる事務作業をサポートする仕事です。営業職が社外での営業活動に専念できるように、書類作成やクライアント対応などをサポートして間接的に会社の売り上げに寄与しています。営業担当者1人に対して1人の営業事務がつくこともあれば、複数の営業担当者に対して営業事務が1人という場合もあります。営業事務は幅広い業種の会社で必要とされており、IT企業やメーカー、商社など、活躍の場もさまざまです。

業務内容は会社によって異なりますが、基本的な事務作業に加えて、電話やメールでのクライアント対応なども担当します。過去に営業職で働いた経験があれば、営業の知識を活かすことも可能です。

営業事務の仕事内容

営業事務は、社外で活躍することが多い営業担当者に代わり、社内で事務でのサポートやバックアップを行います。営業事務の主な仕事内容は下記のとおりです。

書類作成・ファイリング

営業活動にはさまざまな書類が必要になります。例えば、クライアントに提出する提案資料や社内でのプレゼン資料、契約の際に必要な契約書、見積書、発注書など、書類の種類は多岐にわたります。

書類は法律によって保存期間が定められたものがあるため、膨大な書類を整理するファイリング業務も重要な仕事の一つです。紙の書類であればファイルにまとめて決められた場所に保管したり、電子データであればフォルダ分けしたりして、適切な方法で保管することが求められます。

クライアント対応

営業担当者の不在時にクライアントから問い合わせがあった場合には、代理で電話やメールなどの対応をします。また、必要に応じて営業担当者に同行し、クライアント先に出向くこともあります。

クライアント対応では、自社のサービスや商品に関する問い合わせのほか、時には納品トラブルなどのクレーム対応が求められるため、クライアントのニーズや取引状況などは常に把握しておく必要があります。

納品・在庫管理

メーカーや商社など有形の商品を扱う会社では、営業事務が商品の納品や在庫管理などを任されることがあります。営業担当者がクライアント先に出向く際には、商品サンプルを用意することもあります。

営業担当者が受注した後は、営業事務にバトンタッチして受発注手続きや出荷、納品を担当します。商品を外注生産している場合は提携工場や倉庫とやりとりします。

一般事務との違い

事務職の中でも営業事務と一般事務にはそれぞれ違いがあります。まず、営業事務が所属する部署は営業部であることがほとんどですが、一般事務では会社全体の事務仕事を行うことが多いといえます。

また、営業事務はクライアント対応などの対外的なやりとりが多く、一般事務は社内の各部署と連携することが多いというのも大きな違いです。必然的に、営業事務はクライアントの要望にあわせたイレギュラーな動き、一般事務は社内の計画に沿った規則的な動きになります。

営業事務に求められる能力・素質

会社によって営業事務の業務範囲が異なるため、求められるスキルもさまざまです。一般的な営業事務に求められる能力や素質を4つご紹介します。

PCスキル

書類作成業務が多いためPCスキルは必須です。特に、Excel、Word、PowerPointを扱うことが多く、問題なく操作できるほうが転職でも有利でしょう。PowerPointは提案資料の作成で使用することが多いため、分かりやすさや資料の見栄えにも配慮しなければなりません。

スピーディーかつ正確な処理能力

書類の内容や数字にミスがなく、正確に処理する能力も営業事務には欠かせません。案件によってはタイトなスケジュールで事務作業を行わなければならないこともあります。そういった状況でも早く、正確に処理する能力が必要です。

コミュニケーション力

クライアントから会社に連絡が来たときは営業担当者より先に対応するケースが少なくありません。そのため、相手の要望を理解した上で、営業担当者の状況を見ながら伝達するコミュニケーション能力と、クライアントに信頼してもらえるような対応スキルが求められます。営業事務のコミュニケーション力が高ければ、結果的に営業成績にもつながりやすいでしょう。

業務の効率化、業務改善力

事務作業からクライアントとのやりとりまでと業務範囲が広く、忙しくなりがちです。そこで求められるのが、業務の効率化。業務内容を明確にした上で不要な作業をなくし、フローを改善していくことで営業活動もスムーズになります。自発的に業務の効率化を進める姿勢も、営業事務には必要な素質といえるでしょう。

営業事務のやりがい

営業事務への転職を検討するに当たって、仕事のやりがいについても知っておくと良いでしょう。ここでは、営業事務の4つのやりがいについて紹介します。

営業サポートを通じて売り上げに貢献できる

自分が作成した提案資料が一助となって契約を取れたり、クライアント対応が評価されて受注が決まったりするなど、売り上げという明確な数字で会社への貢献度を実感できます。会社の利益に直結する業務に携われるのは営業事務ならではのやりがいといえるでしょう。

営業担当者と二人三脚でやりきったときの達成感

営業事務の仕事は、営業担当者を支えることであり、営業担当者の実績は営業事務のサポートがあってこそ。そのため、営業担当者の実績が認められれば、自分のことのように感じられるでしょう。営業担当者としっかりコミュニケーションを取りながら、二人三脚で仕事をやりきったときには、大きな達成感を得られます。

窓口として社内外から感謝される

電話やメールの対応など、会社の顔として活躍する機会が多いものです。クライアントから対応について高い評価を得られると、「営業事務をやっていて良かった」と手応えを感じることもあるでしょう。また、営業担当者から作成した資料がもとで契約につながったと感謝されたときには、やりがいを感じられます。

タスクを時間内に処理することの達成感

書類作成やクライアント対応時には、常に時間を意識する必要があります。決められたタスクを時間内に正確に終えることができると、今までの努力が報われた達成感を得られるでしょう。また、時間内に処理することで営業活動そのものがスムーズに進み、やりがいを感じられます。

営業事務の厳しさ

仕事のやりがいを感じられる一方で、営業事務ならではの厳しさも多いといいます。

正確性が求められるので、ミスできない

書類作成において、売り上げや在庫数などの数字を間違って報告してしまうと、営業活動に大きく影響します。常に正確性が求められ、ミスができない状況にストレスを感じることもあるかもしれません。また、クライアントから納品を依頼されたときなども、指定された期日までに正しい数を納品しなくてはならず、スピーディーかつ正確に処理することが求められます。

メール・電話など非対面コミュニケーションの難しさ

クライアントとのやりとりなどでは、メールや電話のみで対応することも多く、非対面でのコミュニケーションに苦労を感じることも多いかもしれません。営業担当者とは密にコミュニケーションを取り、取引先の状況も常に把握しておく必要があるでしょう。

営業事務になるには?

営業事務の求人は、企業によっては特定の資格保有を求めるケースもありますが、特に必須の資格などはなく、未経験からチャレンジできるものもあります。営業事務は、入社後に研修やOJT(上司の指導のもと、実務を通して知識や技術を身につけること)を経て業務に慣れていくのが一般的ですが、自分で積極的に仕事を覚える姿勢が求められます。

書類作成やクライアント対応では、基本的なPCスキルやビジネスマナーが必須です。そのため、ビジネススクールなどである程度の知識や技術を習得してから転職活動を行う人もいます。Word・Excelなどの基本的なPCスキルはもちろん、MOS(Microsoft Office Specialist:モス)を取得していれば転職にも有利でしょう。

未経験であっても、前職での経験を営業事務に活かすことが可能です。例えば、一般事務であればPCスキルや作業の正確性、接客や販売などのサービス業であればクライアント対応スキルなどが挙げられます。営業事務への転職を考える際には、これまでのキャリアを棚卸しして関連性がないか探してみましょう。

営業事務のキャリアパス

営業事務のキャリアパスはさまざまな道筋が考えられます。ここでは代表的な2つのキャリアパスをご紹介します。

営業事務のリーダーや管理職へ

まず営業事務として目指すべきなのは、事務スキルを高め、営業活動サポートの経験を積んでプロフェッショナルになること。その先で、営業事務のリーダーや管理職などのマネジメントを行う役職に就くのが最も多いキャリアパスです。

営業へのキャリアチェンジ

企業によっては、営業事務から営業職へキャリアチェンジできるケースもあります。営業活動そのものの経験はなくても、営業事務を通して仕事の流れを理解していれば、営業職へのキャリアチェンジもしやすいでしょう。

営業事務への転職に役立つ関連コンテンツ

ここまで、営業事務の仕事について解説してきました。自分が営業事務として働く姿をより具体的にイメージしやすくなったのではないでしょうか。

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営業事務の年収

平均年収

平均年収

330.6万円

「事務/アシスタント」系職種の平均年収は333.1万円

「営業事務」の平均年収は330.6万円で、「事務/アシスタント」系11職種中9番目です。

年収分布

  • この職種の平均
  • 「事務/アシスタント」系職種の平均
300万円
未満
35%
38%
300~400
万円未満
43%
38%
400~500
万円未満
15%
15%
500~600
万円未満
4%
5%
600~700
万円未満
1%
2%
700~800
万円未満
1%
1%
800~900
万円未満
0%
0%
900~1000
万円未満
0%
0%
1000万円
以上
0%
0%

最も多い年収帯は300万円台の43%で、次いで300万円未満が35%、400万円台が15%となっています。

年間ボーナス

年間ボーナス

68.2万円

夏のボーナス…33.4万円

冬のボーナス…34.8万円

「営業事務」の年間ボーナスは68.2万円で、「事務/アシスタント」系11職種中7番目です。

営業事務に転職した人はどんな人が多い?

転職年齢

転職年齢

28.3

「事務/アシスタント」系職種の平均年齢は29.2歳

  • この職種の平均
  • 「事務/アシスタント」系職種の平均
~24歳
15%
13%
25~29歳
58%
54%
30~34歳
17%
19%
35~39歳
6%
8%
40歳以上
4%
6%

「営業事務」に転職した人の平均年齢は28.3歳です。年齢の内訳を見ると最も多い年齢層は25~29歳で58%となっています。

前は何の仕事をしていた?

順位

職種

割合

転職前の職種も同じ「営業事務」が20.0%で最多ですが、「事務/アシスタント」系職種以外に転職したケースも見られます。

何回目の転職だった?

はじめてだった人58% 2回目:27% 3回目:10% 4回目:3% 5回以上:2%

「営業事務」に転職したのがはじめてだった人が58%で最多となりました。

どんな資格を持っている?

順位

資格

割合

  • 1

    日商簿記検定3級

    4.6%

  • 2

    秘書技能検定2級

    3.8%

  • 3

    日商簿記検定2級

    2.4%

  • 4

    宅地建物取引士

    1.8%

  • 5

    実用英語技能検定2級

    1.7%

「営業事務」になるために必須の資格はありませんが、さまざまな資格を取得している傾向が見られました。

TOEIC(R)スコアの平均は?

TOEIC

669.2

「営業事務」におけるTOEIC(R)受験者の平均点は669.2点で、「事務/アシスタント」系11職種中9番目です。

営業事務からの転職

次に就いたのはどんな仕事?

順位

職種

割合

  • 1

    営業事務

    36.2%

  • 2

    一般事務

    5.1%

  • 3

    テレマーケティング/カスタマーサポート/コールセンター

    4.9%

  • 4

    金融事務

    3.3%

  • 5

    人事

    3.1%

「営業事務」の次に就いた職種も同じ「営業事務」が36.2%で最多です。2位以下も同じ「事務/アシスタント」系職種が多く、培ったスキルや経験を活かして業界や企業を移る転職をする人が多いことが分かります。

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コンサルタント/不動産専門職2職種のデータです

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クリエイティブの職種(5職種)

調査概要 ※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

■平均年収、男女比、転職希望者の年齢

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2020年7月~2021年6月
有効回答数
約700,000人

■TOEIC(R)テストの点数、持っている資格

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2019年7月~2020年6月
有効回答数
約310,000人

■転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数

調査対象
dodaエージェントサービスを利用して転職した
ビジネスパーソン
調査期間
2020年7月~2021年6月
有効回答数
約26,000人

■冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日

調査対象
20~59歳、正社員のビジネスパーソン
調査方法
ネットリサーチ会社を利用した
インターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを
元に実施、doda会員登録は不問)
調査期間
2021年8月
有効回答数
15,000人
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