旅行関連の営業とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説
インバウンドブームによる訪日外国人の増加や、東京オリンピック、消費者の購買意欲が「モノ」から「コト」に移りつつあるなど、旅行業界にはプラスの要因がいくつもあります。「旅行関連の営業」には「対法人」と「対個人」があります。「対法人」については、景気回復を受けて、社員旅行や大型シンポジウムなどに再び力を入れる企業が増加。「対個人」は、景気が落ち込んだ時期は「安・近・短」がキーワードでしたが、最近は、北陸新幹線ブームによる高価格帯の国内旅行や、長期休暇を利用した海外旅行のリピートなどが目立っています。
また販売チャネルについては、従来からの旅行代理店だけではなく、Webの比較サイトが台頭。価格帯やプラン内容など、チャネルによって売れる商品や顧客ニーズが異なるため、それぞれの特性を把握した提案が必要です。
旅行関連の営業の仕事データ
収入
年収
400.8万円
「営業」系職種の平均年収は450.7万円
年間ボーナス
46.5万円
残業・休日
月間残業時間
18.2時間
年間休日
114.1日
旅行関連の営業の年収
平均年収
平均年収
400.8万円
「営業」系職種の平均年収は450.7万円
「旅行関連の営業」の平均年収は400.8万円で、「営業」系16職種中14番目です。
年収分布
- この職種の平均
- 「営業」系職種の平均
未満
万円未満
万円未満
万円未満
万円未満
万円未満
万円未満
万円未満
以上
最も多い年収帯は300万円台の33%で、次いで400万円台が22%、300万円未満が21%となっています。
年間ボーナス
年間ボーナス
46.5万円
夏のボーナス…22.3万円
冬のボーナス…24.2万円
「旅行関連の営業」の年間ボーナスは46.5万円で、「営業」系16職種中16番目です。
旅行関連の営業に転職した人はどんな人が多い?
どんな資格を持っている?
順位
資格
割合
-
1
旅行業務取扱管理者総合
5.6%
-
2
旅程管理主任者
5.3%
-
3
旅行業務取扱管理者国内
2.4%
-
4
秘書技能検定2級
1.7%
-
5
日本損害保険協会 損害保険募集人試験
1.5%
「旅行関連の営業」になるために必須の資格はありませんが、仕事に直接役立つと考えられる「旅行業務取扱管理者総合」や、自身のキャリアの可能性を広げるためのさまざまな資格を取得している傾向が見られました。
TOEIC(R)スコアの平均は?
TOEIC
693.4点
「旅行関連の営業」におけるTOEIC(R)受験者の平均点は693.4点で、「営業」系16職種中4番目です。
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■平均年収、男女比、転職希望者の年齢
- 調査対象
- dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
- 調査期間
- 2020年7月~2021年6月
- 有効回答数
- 約700,000人
■TOEIC(R)テストの点数、持っている資格
- 調査対象
- dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
- 調査期間
- 2019年7月~2020年6月
- 有効回答数
- 約310,000人
■転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数
- 調査対象
- dodaエージェントサービスを利用して転職した
ビジネスパーソン
- 調査期間
- 2020年7月~2021年6月
- 有効回答数
- 約26,000人
■冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日
- 調査対象
- 20~59歳、正社員のビジネスパーソン
- 調査方法
- ネットリサーチ会社を利用した
インターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを
元に実施、doda会員登録は不問)
- 調査期間
- 2021年8月
- 有効回答数
- 15,000人