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【全100職種以上】あの職種とはどんな仕事?doda職種図鑑

更新日:2025/1/31

クリエイティブ

デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説

「デザイナー/クリエイター」にはいくつかのジャンルがありますが、身近なものとしては商品パッケージやサービスのプロモーションツールなどのデザインを手掛ける「グラフィックデザイナー」、Webサイトやバナーなどを制作する「Webデザイナー」があります。

Webデザインの場合には、デザインの良し悪しや操作性の高さによって、閲覧数や再訪率に大きな影響が及びます。そのため、ターゲットユーザーの好みや使い方の傾向を反映してデザインすることが求められます。クライアントやディレクターなどコンテンツ制作者の意図をくみ取りながら仕事を進めることが必要です。

デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)の仕事データ

収入

年収

364.8万円

「クリエイティブ」系職種の平均年収は403.9万円

年間ボーナス

60.2万円

残業・休日

月間残業時間

22.4時間

年間休日

105.9

デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)の仕事内容とは

デザイナー

デザイナーは、インテリアデザイナーや照明デザイナー、ファッションデザイナーやテキスタイルデザイナーなどさまざまな業界での職種に細分化されますが、ここでは「グラフィックデザイナー」と「Webデザイナー」について説明します。

グラフィックデザイナーには、書籍や雑誌のページを作る「エディトリアルデザイン」や、ポスターや商品、車内広告などを手掛ける「アドデザイン」なども含まれます。取り扱う商品やサービスについて、コンセプトやターゲット層、販売戦略などを理解した上で、商業用のデザインとして企画から制作までを行います。商品やサービスのイメージアップ、売り上げアップにつながるデザイン作りを行うことが、グラフィックデザイナーの大きな役割と言えます。

Webデザイナーは、Webサイトのコンセプトを考え、サイト全体のデザインを作るのが主な仕事です。UIやUXデザインも含め、クライアントの要望やユーザーの利用目的に沿った「使いやすい・見やすい」サイトを制作する力が求められます。HTMLやCSSの知識、画像加工などのスキルも必要となりますが、企業やプロジェクトの規模によっては分業が行われ、コーディング作業を専門のスタッフが担うケースもあります。

クリエイター

クリエイターとは、本来は「創造する人」という意味で、ものづくりに関わるさまざまな職種の総称として使われています。広告制作などのデザイナーもその一つであり、ほかにも編集・ライターやDTPオペレーターもクリエイターに含まれます。

デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)の年収

平均年収

平均年収

364.8万円

「クリエイティブ」系職種の平均年収は403.9万円

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」の平均年収は364.8万円で、「クリエイティブ」系5職種中5番目です。

年収分布

  • この職種の平均
  • 「クリエイティブ」系職種の平均
300万円
未満
28%
24%
300~400
万円未満
39%
34%
400~500
万円未満
19%
20%
500~600
万円未満
8%
11%
600~700
万円未満
3%
5%
700~800
万円未満
1%
3%
800~900
万円未満
1%
2%
900~1000
万円未満
0%
1%
1000万円
以上
1%
1%

最も多い年収帯は300万円台の39%で、次いで300万円未満が28%、400万円台が19%となっています。

年間ボーナス

年間ボーナス

60.2万円

夏のボーナス…29.5万円

冬のボーナス…30.7万円

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」の年間ボーナスは60.2万円で、「クリエイティブ」系5職種中4番目です。

デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)に転職した人はどんな人が多い?

転職年齢

転職年齢

31.5

「クリエイティブ」系職種の平均年齢は31.8歳

  • この職種の平均
  • 「クリエイティブ」系職種の平均
~24歳
6%
8%
25~29歳
43%
39%
30~34歳
25%
24%
35~39歳
12%
14%
40歳以上
14%
16%

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」に転職した人の平均年齢は31.5歳です。年齢の内訳を見ると、最も多い年齢層は25~29歳で43%となっています。

前は何の仕事をしていた?

転職前の職種も同じ「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」が71.6%で最多ですが、「クリエイティブ」系職種以外に転職したケースも見られます。

何回目の転職だった?

はじめてだった人:31 2回目:25 3回目:19 4回目:11 5回以上:14

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」への転職がはじめてだった人が31%で最多となりましたが、ほかの職種と比べるとはじめての転職の割合はやや少なめです。5回目以上の転職だった人の割合はほかの職種より多めの14%となりました。

どんな資格を持っている?

順位

資格

割合

  • 1

    色彩検定 2級

    12.2%

  • 2

    色彩検定 3級

    10.6%

  • 3

    ITパスポート

    6.2%

  • 4

    Webクリエイター能力認定試験 エキスパート

    5.4%

  • 5

    学芸員・学芸員補

    4.7%

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」になるために必須の資格はありませんが、「色彩検定 2級」「色彩検定 3級」がランクインしました。色彩検定は、色の基礎から配色技法など、色の使い方や色彩についての専門知識を証明する資格で、デザインの配色をクライアントなどに論理的に説明する場面などで役立っているのでしょう。

TOEIC(R)スコアの平均は?

TOEIC

702.1

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」におけるTOEIC(R)受験者の平均点は702.1点で、「クリエイティブ」系5職種中4番目です。

デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)からの転職

次に就いたのはどんな仕事?

「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」の次に就いた職種も同じ「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)」が62.2%で最多ですが、「クリエイティブ」系職種以外に転職するケースも少なくないようです。

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調査概要 ※記事中の割合データは、四捨五入の関係で合計値が100%にならない場合があります。

■平均年収

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約400,000件

■TOEIC(R)テストの点数

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約50,000件

■持っている資格

調査対象
dodaサービスに登録した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約100,000件

■転職前の職種、転職後の職種、転職した人の年齢、転職回数

調査対象
dodaエージェントサービスを利用して転職した
ビジネスパーソン
調査期間
2023年09月~2024年8月
有効回答数
約40,000件

■冬のボーナス・夏のボーナス、残業時間、年間休日

調査対象
20~59歳、正社員のビジネスパーソン
調査方法
ネットリサーチ会社を利用した
インターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のモニターに対し実施、
doda会員登録の状況については不問)
調査期間
2024年8月
有効回答数
15,000件

※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施

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