履歴書
履歴書の書き方
サンプル見本(記入例)・作成のコツ・テンプレート付き
更新日:2026/03/24
監修者:岩瀬翔(いわせ・しょう)米国CCE,Inc.認定 GCDF-Japanキャリアカウンセラー
この記事でわかること
履歴書の書き方の基本ルールや書類選考通過のポイントなどを、キャリアアドバイザーが解説します。すぐに使える履歴書テンプレートも用意しました。ぜひ有効活用してください。
ツールを使って履歴書を簡単作成
履歴書を作成する(無料)履歴書テンプレート(厚生労働省様式)
本記事で用意している履歴書テンプレートは、厚生労働省が推奨するテンプレートです。企業から指定がなければ、どのフォーマット・サイズのテンプレートを選んでも問題ありません。
厚生労働省の履歴書テンプレートとは?
応募者に広く門戸を開き、本人の持つ適性・能力を基準とした公正な採用選考を推進する観 点で、2021 年 4 月から厚生労働省が推奨するフォーマットです。
- 「性別」の記載は任意
- 「通勤時間」「扶養家族数(配偶者を除く)」「配偶者」「配偶者の扶養義務」の4項目は設けない
【項目別】履歴書の書き方
基本情報の書き方
日付
- 履歴書を書いた日ではなく、提出する日を書く
写真
- サイズは横3cm×縦4cm
- 3カ月以内に撮影したものを使う
- 背景色は白・青・グレーの無地にする
氏名
- 戸籍に登録されている名前を書く
- 「フリガナ」なら片仮名、「ふりがな」なら平仮名で書く
電話番号
- 確実に連絡が取れる番号を書く(携帯電話でOK)
- ハイフンを使用して読みやすくする
- 電話番号欄が2つある場合、ほかに連絡先として使用する電話番号がなければ「同上」と書く
住所
- 番地などは算用数字(1、2、3…)で書く
- 連絡先欄と現住所が同じ場合は「同上」と記入する
- ふりがなは町名・建物名まで書く
メールアドレス
- 確実に連絡が取れるアドレスを記入する
- 会社のメールアドレスやビジネスシーンにふさわしくないメールアドレスは避ける
学歴・職歴の書き方
学歴
- 最初の行に「学歴」と書く
- 基本的には高校入学から、すべて正式名称で書く
職歴
- 最初の行に「職歴」と書く
- すべての職歴を正確に書く
- 最後に「現在に至る」と「以上」をセットで記入する
免許・資格の書き方
- すべて正式名称で書く
- 最後の行に右詰めで「以上」を書く
- 免許・資格を持っていない場合は「特になし」と書く
本人希望記入欄の書き方
- 絶対に譲れない条件がなければ、「貴社の規定に従います」と書く
- 空欄や「特になし」と書くのはNG
- 選考段階での希望がある場合は、簡潔に書く
履歴書によって異なる項目の書き方
志望動機
志望動機には、①~③の3つの要素を盛り込むのが基本です。例文をもとに志望動機を作成しましょう。
① 結論:なぜその企業を志望するのか
② 背景:転職を考えたきっかけ・キャリアの方向性
③ 今後の展望:入社後に実現したいこと・貢献できること
自己PR
3つのステップで、自己PRをまとめるのがおすすめです。
① これまでの経験・スキルを洗い出す
② 洗い出した経験・実績から、応募する求人で活かせる強みを厳選する
③ 強みを発揮したエピソードを「状況」「課題・意図」「行動」「結果」の順で書き、最後に入社後にどう活かせるかを記載する。
趣味・特技
- 面接で質問されることもあるので、本当に好きなことや得意なことを書く
- 内容が理解しやすいよう、箇条書きなどを使って簡潔に書く
長所・短所・性格
- 簡潔にキーワードで書く
- 応募する求人で活かせる長所を書く
履歴書の書き方【基本ルール】
履歴書を書き始める前に意識したい心構えとして、以下の内容を解説します。
チェックリスト
自分に合った履歴書のフォーマットを選ぶ
履歴書には決まったフォーマットがなく、用紙によって記入項目に違いがあります。
自分が記入しづらいフォーマットを避け、アピールしたい項目がある履歴書を選択しましょう。企業から指定されたフォーマットがある場合は、指定のフォーマットを使いましょう。
履歴書のサイズはA4サイズもしくはB5サイズにする
履歴書にはA4サイズとB5サイズの2種類があります。企業側からサイズや形式の指定がある場合はそれに合わせたサイズを選びましょう。
どちらのサイズを使っても評価に影響することはありませんが、どちらにするか迷ったら、一般的に文書管理をしやすいサイズであるA4がおすすめです。
文字サイズ・フォントは統一する
履歴書の書き方の基本として、PCで作成する際は、文字サイズやフォントを統一して読みにくさがないようにしましょう。
また、手書きの際はすぐに消せる鉛筆やシャープペンシルではなく、黒の油性やゲルインクのボールペンを使用してください。水性インクは、文字がにじむ可能性があるため油性を選びましょう。
文字サイズやフォントの統一によって、書類がより読みやすくなるため、採用担当者に好印象を与えます。
西暦・和暦は統一する
履歴書に書く年号は西暦・和暦のどちらでも構いませんが、必ずどちらかに統一しましょう。履歴書は、自分の経歴を時系列で分かりやすく採用担当者に伝える役割があります。西暦と和暦が混在することで、時系列が把握しづらく、マイナスなイメージにつながってしまう可能性があるため注意が必要です。
履歴書は西暦・和暦どちらで書くべき?生年月日の正しい書き方は?
書き間違えに修正ペンを使わない
手書きの履歴書の記入ミスは、修正ペンは使わず、イチから書き直しましょう。ミスを減らすためには、鉛筆やシャープペンシルで、うすく下書きをするのが効果的です。清書後には、インクが乾いたことを確認して、忘れずに下書きを消しましょう。
ていねいに書いた履歴書にも、思わぬミスがあるかもしれません。誤字脱字、未記入の欄があると、アピールしたい項目を読む前に印象が悪くなる可能性もあります。送付前に見返して、ミスがないか確認してください。
履歴書に修正テープや修正液はOK?書き間違えたときの訂正方法は?
古い日付の履歴書を使い回さない
過去に応募した企業に使った履歴書は、書き方や内容が同じであっても使い回すのは避けましょう。
PCでデータ作成した場合でも注意が必要です。
明らかに使い回しと分かるような日付が古い履歴書は、印象が良くありません。
数カ月単位で古い書類だと、経歴や所属が変わっている可能性があるため、企業も確認の手間がかかります。
会社ごとにデータを保存・手書きの場合はコピーを取る
履歴書の内容は、面接の質問材料になりますから、PCで作成した場合は会社ごとにファイルを保存しましょう。PCで作成すると流用できるので便利ですが、上書き保存してしまうと、応募先ごとにどんな内容を書いたか分からなくなってしまうためです。また、手書きの履歴書の場合でも、どのような内容を記述したのか見直すために、手元にコピーして残しておくと安心です。
採用担当者が見ているポイント
履歴書をチェックする時間はとても短い。読みやすさ・正しさが重要
企業の採用担当者が書類選考で履歴書をチェックする時間はとても短いです。そのため 履歴書を作成するときは、読む相手のことを考えて以下のポイントに配慮しましょう。
- 短時間で内容を理解できるか(端的にまとめることを意識)
- 提出する書類としての体裁が整っているか(誤字脱字や記入漏れ、写真の貼り忘れなどがない)
記入後は、必ず内容を読み返して、理解しやすく、漏れのない履歴書になっているか確認しましょう。
履歴書の書き方のよくあるQ&A
歴書の学歴・職歴欄を記入する際に、よくある疑問・質問をQ&A形式でまとめました。「これはどう書けばいいんだっけ?」「こんなときは?」と思ったときはすぐにチェックしてみてください。
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履歴書の賞罰の「罰」とは?どうやって書く?
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履歴書の賞罰欄に記載が必要となる「罰」は、裁判で確定した有罪判決があるときです。該当するものがあれば、以下のように略すことなく必ず記入しましょう。
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AT限定の自動車免許はどう書けばいい?
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自動車免許にAT限定がついている場合は、免許名の後ろに「(AT限定)」と明記するのが基本です。ペーパードライバーであっても免許取得の事実は問題なく記載できます。
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未経験の業種・職種に転職したい場合の履歴書のコツは?
- 企業が求めているスキルや経験に近い経験やスキルを自己PR欄でアピールしましょう。前職との共通点がない場合は、無理につなげる必要はありません。「このスキルなら貢献できる」というものをピックアップし、活かせる強みを伝えましょう。
この記事を監修したキャリアアドバイザー
米国CCE,Inc.認定 GCDF-Japanキャリアカウンセラー
【経歴】
コンサルティングファームの業務系コンサルタントを経て、現職に入社。dodaのキャリアアドバイザー、新規事業の部門で企業の採用支援も経験し、10年以上転職支援に携わっています。現在は管理職として、幅広い業界・職種の方の転職をサポートしています。
【メッセージ】
企業担当や自社採用の面接官も経験していますので、採用する側の本音を踏まえて、「転職者がどうしたらいいのか分かる」情報を提供します。
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